「音訳の部屋」リビングルーム

『音訳・点訳・サービスのための 著作権(第7版)』をご紹介

北川和彦先生より研修会テキストのお知らせです。
—————————————————————————————-
図書館協力員・ボランティア研修会テキスト・資料集
『音訳・点訳・サービスのための 著作権(第7版)』
—————————————————————————————-
を発行する段取りとなりました。
今回の発行は、2010年の著作権法の改正に基づいての内容の大改訂版です。発行に先立ちその内容をご紹介し、ご予約を受け付けますので、ご希望の方のお申し込みをお待ちしています。


発行予定日:2011年9月初旬
販価:400円(送料1部80円)
送付先住所・氏名・電話番号・申込部数を明記して、葉書・FAXでご予約ください。
(申込先)
〒262-0019 千葉市花見川区朝日ヶ丘2-2-23-301 北川和彦
TEL/FAX  043-272-3276

—————————————————————————————-
『音訳・点訳・サービスのための 著作権(第7版)』B5版36ページ
著作権法改正(2010)関係資料を採録
—————————————————————————————-
2010年の著作権法の改正関係資料を盛り込んで、全面改訂新版として発行しました。

(主要内容
○知的所有権 ○著作権法 ○著作権の種類と著作権のない資料 ○著作権の保護期間 ○著作権の登録 ○表示の3要素 ○障害者サービスと著作権 ○著作権許諾について著作者の立場から ○プライベートサービスと著作権 ○録音雑誌(テープ・CD)に関する著作権 ○EYEマークと自由利用マーク ○平成12年・平成15年・平成18・20年の著作権法の改正 ○平成22年の著作権法改正 ほか

(資料編)
○著作権法(抜粋)と第37条第3項及び第43条の新旧対照表 ○著作権法施行令(抜粋) ○著作権施行規則(抜粋) ○障害者基本法(抜粋) ○身体障害者福祉法(抜粋) ○図書館法(抜粋) ○著作権問題年表(抜粋) ○録音図書の著作権に関するアナウンス ○著作権法第37条第3項指定法人一覧 ○図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン ○著作権法第37条第3項ただし書き該当資料確認リスト ○「サピエ図書館」システム ○著作権法第37条第3項の改正(2010)関係雑誌記事 ほか

(コラム)
○個人情報保護法 ○新聞著作権 ○対面朗読協力員(ボランティア)の心得20ヶ条 ○日本図書館協会制定「図書館員の倫理規定」ほか

研修会テキスト・資料集をご希望の方はぜひお申し込み下さい。

なでしこリーグ チーム名の読み方

2011年7月27日


サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝でなでしこJAPANが優勝してからなでしこリーグに観客が集まるとのこと。長い間の努力の結果ですので女子サッカーがいつまでも親しまれると良いですね。

なでしこリーグはチーム紹介によりますと現在10チームあります。こちら

東京電力女子サッカー部マリーゼ
浦和レッドダイヤモンズレディース
ASエルフェン狭山FC
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
日テレ・ベレーザ
アルビレックス新潟レディース
伊賀フットボールクラブくノー
IVAC神戸レオネッサ
岡山湯郷Belle
福岡J・アンクラス

————————–

次のチームの読み方を調べました。

ASエルフェン狭山FC(エーエスエルフェンサヤマエフシー)
<備考>
WIKIでは(エースエルフェンさやまエフシー)
チケットぴあ、はてなキーワード では(エーエスエルフェンサヤマエフシー)
チームに電話で聞きました。(エーエスエルフェンサヤマエフシー)とのこと。

日テレ・ベレーザ(ニッテレ・ベレーザ)

伊賀フットボールクラブくノ一(イガフットボールクラブクノイチ)
<備考>
iga football club kunoichi(イガフットボールクラブクノイチ)とも

IVAC神戸レオネッサ (アイナックコウベレオネッサ)

岡山湯郷Belle(オカヤマユノゴウベル)

福岡J・アンクラス(フクオカジェイ・アンクラス)

*東京電力女子サッカー部マリーゼは今シーズンの活動を自粛

音ボラネット通信 第13号

全国音訳ボランティアネットワーク会報「音ボラネット通信 第13号」が届きました。
今回は第3回総会の報告が主な内容。
第1~第3分科会の報告の冊子も同封されており、大変な労力だったことでしょう。

音ボラネット通信第13号と分科会報告

総会については以前のブログに書きました。→こちら

紙面は
会報20ページ
第1分科会10ページ
第2分科会10ページ
第3分科会16ページ

今回の総会は「広がりをみせる音訳」でした。
IT技術の進歩により合成音声の性能も良くなり、視覚障がい者の情報源も多くなりました。

これから先、時代の半歩先をみながら活動していきたいと言う会長の言葉は活動のあり方を考える上で大切なことと思います。
音ボラネットはいろいろな団体の集まりでフットワークも軽いと思いますので、出来る団体や個人が困っている人たちの手助けをする。音ボラネットがその入り口になるのは頼もしいですね。
そのネットワーク作りが音ボラネットの目指すところだったのだと改めて感じます。

私は第2分科会のマルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」に参加しました。
学習障害の子どもが音声の入った教科書を使うことによって学習についていける・・・ということです。
すでに協力している音訳グループもあります。

音訳がどこまで枠を広げるかいろいろな意見があることと思います。
機器の進歩が早く、障碍もいろいろなので試行錯誤で活動していくしかない ・・・が本当のところと思います。

今日、テレビのアナログ放送が終わりになります。12時に消えてしまうのを見つめています。
視覚障がい者にはデジタル放送はラジオで音声が聞けなくなるという不便さがあるとのこと。
そういうことも声を上げればいずれは解決していくのでしょう。

同じようにテープで読書していた利用者で、まだデジタル機器についていけない人が いることでしょう。
機器の扱いを教えるのは音訳者でなくていいので、定年になった人たちが社会参加して下さるといいですね。

今回の会報は紙面が新しくなり、図や記号が使われていて総会の報告がとても分かりやすく感じました。
スタッフの皆様、日々の努力ありがとうございます。

なでしこJAPAN優勝 感動をありがとう

2011年7月18日

7月18日早朝3時に起きて
サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝を応援。

ハラハラドキドキ!
観戦していても、攻められ続け、もう駄目かと思う試合。
選手は粘り強く最後まで諦めず、体格の大きい米国選手に立ち向かい、同点。

PK戦では、なでしこJAPANの方がのびのびしていたような気がする。
ハラハラドキドキの試合で優勢のアメリカ勢に勝った選手達!

サッカー女子ワールドカップ優勝おめでとう&感動をありがとう!

前日、静岡市葵区の山中、南アルプス赤石連山に囲まれた井川で井川大仏に「良いことがありますように」と祈ってきました。

井川湖(ダム湖) 井川大仏
井川湖             井川大仏 高さ11m
東日本大震災で大変な日本、なでしこJAPANの活躍で元気になり、早く復興できますように。

御前崎エコパークでリュウゼツラン開花

2011年7月11日

7月10日 日本列島ほぼ梅雨明け!

早朝NHKの県内ニュースで「御前崎で数十年に1度咲くというリュウゼツランが開花」を耳にしました。
猛暑にもかかわらず「そんなに珍しい花ならば見に行こう」としっかりした場所も分からず出発。

家から2時間近くかけて御前崎公園に着きました。
御前崎近辺では「なご」という霧が、あたり一面立ち込めて、人が見当たりません。
困ってしまい、車のカーナビを見て近くの清川泰次(きよかわたいじ)芸術館へ。

自由な線と色と面の構成で出来た清川泰次作品を鑑賞し、館の受付の方にリュウゼツランのことを聞くと、知人に電話をかけて下さいました。
まもなく地元の方の案内で御前崎港エコパークへ。

 出会いが重なって目的の地へたどり着きました。

リュウゼツラン(竜舌蘭) ↓ 拡大してください。

開花したリュウゼツラン、高い! たくさんの花がついています。

茎の元は葉の間からニョキニュキ

「海風(うみかぜ)」御前崎港管理事務所だより27号によりますと
————————————————————
御前崎エコパークにおいて、100年に1度咲くといわれるリュウゼツランが開花しました。実際には、日本では気候の違いから30~50年で咲くことが多いようです。エコパークでは、平成20年に咲いて以来3年ぶりの開花です。一度咲くと枯れてしまう一生に1度しか咲かない花。ぜひご覧になりに御前崎港においで下さい。
————————————————————

御前崎エコパークは御前崎港の港湾緑地で
御前崎エコクラブが10年以上かけてボランティアで作り上げたものだそうです。
御前崎エコクラブの会長さんにいただいた名刺には

御前崎エコクラブ 花と愛の種まきばぁばぁ
会長 山本 貴美枝

とありました。
満面の笑みでリュウゼツランと御前崎エコパークの由来を話してくださり、すごいボランティアだな~と感心。

御前崎エコクラブ会長、花と愛の種まきばぁばぁ 山本貴美枝さん エコパークはボランティアが10年かけて作り上げました。

「年金が入ると花の種を買うの・・・」
傍らでご主人が咲き終えたニラをニコニコしながら草刈機で刈っていました。

山本さんによると
リュウゼツランの茎はユーカリ、竹、チークなどと同様に、「ディジュリドウ」と言う楽器にもなり、楽器を持った旅人が訪れることもあるということです。

 海を眺めてリュウゼツランの花の近くで音楽を聞いたら最高でしょうね。

秋、今度は御前崎港の見学を計画に入れて御前崎エコパークに花を見に来たいと思います。

<追記>
・・リュウゼツランは他の資料によると・・
竜舌蘭、正確には青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)と呼ばれる品種で、英語では「センチュリー・プラント(century plant)」と名付けられており、1世紀(100年)に一度、巨大な花茎を伸ばして花を咲かせ、枯死することからこのように呼ばれるようになったと言われています。

青の竜舌蘭は、リュウゼツラン科の常緑多年草で、北アメリカ南西部からメキシコが原産地で、花の開花は実際には南国で10~20年、日本では30~50年で開花すると言われています。葉の基部からは、メカロス(テキーラ)を蒸留して作ることが知られています。

竜舌蘭の花は、開花の2ヶ月前頃に花茎を伸ばしはじめ、約5m以上にまで成長します。薄黄緑色の花を咲かせ、花の中央からは黄色のおしべの葯を伸ばします。おしべが枯れ始める頃にはクリーム色のめしべが伸び始め、実が生長します。
花が終わると竜舌蘭は枯死しますが、その前には子株を根元近くに作り、子孫を残すそうです。

トップに戻る