「音訳の部屋」リビングルーム

~三世代の挑戦~「第二回 金田一家三代の物語」

2011年2月12日

NHK BShi  2月10日(木)午後8時~9時30分
プレミアム8<人物>トライ・エイジ~三世代の挑戦~「第二回 金田一家三代の物語」

三代続けて業績を挙げ、日本近代史に足跡を残した家族の一生をたどるドキュメンタリードラマ。第二回は日本語の研究に生涯をかけた金田一(きんだいち)一家を描く。→こちら

*********************以下NHKページから

トライエイジの「トライ」は、“挑戦”と“三代”の2つの意味をかけている。親子三代続けて、ある分野で優れた業績を挙げ、日本の近代史に大きな足跡を残した3つの家族の見事な人生を描くドキュメンタリードラマシリーズ。第2回は、日本語の研究で知られる金田一(きんだいち)家の物語。父に反発して違う道を目指しながら、言語学者になってしまった家族を、田中圭、高橋一生ほか若手実力派キャストで描く。

*********************以上NHKページから

トライエイジは月1回木曜 午後8:00~9:30に番組があります。
 2月3日、第一回は「島安次郎氏から親子孫の三代に渡る鉄道一家の物語」にとても感動しました。

 2月10日(木)、第二回は「金田一(きんだいち)一家の物語」
日本の言語学者、民俗学者、アイヌ語研究の金田一京助
言語学者、国語学者、国語辞典などの編纂、方言の研究の金田一春彦
春彦の子、真澄はロシア語学者、秀穂は言語学者、日本語教師、美奈子はゴルフライター

物語で感動したのは親が子どもに言語学を勉強することを強制したわけではなく、それぞれ親に反発しながら違う道を目指し、最終的に自分で選んで国語学者になり楽しく学んだと言う点。素地があるからでしょうが自分の意志で道を選ぶことは大切なのですね。

プレミアム8<人物>トライ・エイジ~三世代の挑戦~「第二回 金田一家三代の物語」は
NHK BShi  2月17日(木)午後0:30~2:00 再放送があります。

 第三回は「杉山家三代の物語」があります。今から楽しみ。

BShi 2月17日(木)午後8:00~9:30 
     2月19日(土)午前10:00~11:30

*********************以下NHKページから

プレミアム8<人物> トライ・エイジ~三世代の挑戦~「第三回 杉山家三代の物語」
三代続けて業績を挙げ、日本近代史に足跡を残した家族の一生をたどるドキュメンタリードラマ。最終回はアジアを舞台に波乱万丈の生涯を送った杉山家の物語。
トライエイジの「トライ」は、“挑戦”と“三代”の2つの意味をかけている。親子三代続けて、ある分野で優れた業績を挙げ、日本の近代史に大きな足跡を残した3つの家族の見事な人生を描くドキュメンタリードラマシリーズ。最終回は、欧米列強からアジアの自立を支援するために、私財を投げ打ち尽力した杉山家の男たちの、豪快な人生を描く。高橋和也ほかの個性派演技陣が、独創的でスケールの大きい一家を演じる。

*********************以上NHKページから

降灰の読み方(こうはい)(こうかい)-新燃岳噴火

2011年2月5日

新燃岳噴火が続いています。
報道から降灰の読み方が気になりましたので調査しました。

「音訳の部屋-読み方辞典」
気象用語と地学用語
に降灰の読み方があります。
気象用語関係の資料を参考にした読み方は(こうはい)
地学用語関係の資料を参考にした読み方は(こうかい)(こうはい)両方

気になりましたので気象庁に問合せをしました。
気象庁のページには
天気に関すること、気象や予報に関する用語などについては、「天気相談所」へお問い合わせ下さい・・・とあります。
電話に出られた方にお聞きしましたら正式には答えられない、平日に火山の部門に問い合わせるようにとのこと。

●専門家に聞くのでしたら文部科学省のオンライン学術用語集を見るのと同じですのでサイトにとびました。
オンライン学術用語集(こうはい) 気象学編、地震学編、地学編 すべて(コウハイ)になっています。
*現在はサイトがを見ることはできません。

ーーーーーーーー

辞書をみますと
●日本国語大辞典第二版 降灰(こうかい) のみ
●広辞苑第五版 降灰(こうかい)降灰(こうはい)両方あり (こうはい)⇒(こうかい) (こうかい)のところには説明の後に気象学では(こうはい)という。・・と記述
●大辞林第二版 降灰(こうかい)降灰(こうはい)両方あり (こうはい)⇒(こうかい)

報道を聞いていますと降灰(こうはい)と読んでいます。
●NHKではネットに降灰(こうはい)と言っていたとありますので、NHKのサイトをみてニュースで音声が流れる時、聞きました。
見出しには 降灰 と出るのですが、アナウンサーは「火山灰が降り積もり・・・」と言い換えていました。
ーーーーーーーー以下『改訂版 NHK気象ハンドブック』P260より
降灰[コーハイ]
なるべく「(火山)灰が降る」「降った(火山)灰」などと言いかえる。使う場合は[コーハイ]と読み、[コーカイ]とは読まない。
ーーーーーーーー以上『改訂版 NHK気象ハンドブック』P260より
NHKの見解をネットで見つけました。→こちら (リニューアルによりリンク先変更2011年4月記載)
●民放では降灰(こうはい)と言っているようです。

国会議事録に記載があります。→こちら
行政では(コウカイ)と言っているとの記載です。
ーーーーーーーー以下国会議事録より抜粋
衆議院会議録情報 第174回国会 総務委員会 第9号
平成二十二年三月二十三日(火曜日)
○原口国務大臣 この鹿児島の降灰、コウハイと私たちは一般に呼ぶんですけれども、コウカイというのが行政で使う降灰対策については、本当に、御地元の皆様にこの場をかりてお見舞い申し上げたいと思います。
ーーーーーーーー以上国会議事録より抜粋

以上、私が調査した結果です。
どう読むかは音訳・点訳なさる方、ご自身でお決め下さい。

「主な湖沼の読み方辞典」制作

2011年2月3日

2月3日

この冬は寒かったですね。
今日は節分、明日は立春、毎年今頃から寒さが和らぎます。
やっと春が訪れるでしょうか?

「主な湖沼の読み方辞典」をUPしました。→こちら
報道資料、国土地理院の日本の主な湖沼、『大きな文字の地図帳』帝国書院等を参照して、日本の主な湖沼の読み方を地域ごとにまとめました。
音訳・点訳時にお役に立てば嬉しい!

新燃岳噴火-報道の関連用語

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳(しんもえだけ)が噴火。
被害が大きくならないように祈ります。

 関連用語ー報道記事より言葉を拾い読み方を調査ー

霧島連山(きりしまれんざん)
新燃岳(しんもえだけ)
霧島山(きりしまやま)
加久藤(かくとう)カルデラ
砕屑丘(さいせつきゅう)
入山規制(にゅうざんきせい)

宮崎県西諸県郡高原町(にしもろかたぐん・たかはるちょう)
       皇子原(おうじばる)地区
宮崎県都城市夏尾町(みやこのじょうし・なつおちょう)
   都城市山田町(やまだちょう)
      御池町(みいけちょう)
      吉之元町(よしのもとちょう)
      高野町(たかのちょう)
   小林市細野(ほその) 瀬田尾(せだお)地区
      細野 (ほその) 上旭台(かみあさひだい)地区 
鹿児島県霧島市湯之野(ゆのの)
  
      
宮崎県知事 河野 俊嗣(こうの しゅんじ)
火山噴火予知連絡会会長 東京大学 藤井 敏嗣(ふじい としつぐ)名誉教授
火山噴火予知連絡会副会長 京都大学 石原 和弘(いしはら かずひろ)教授
東京大学地震研究所 中田 節也(なかだ せつや)教授
東京大学地震研究所 武尾 実(たけお みのる)教授
東京大学地震研究所 綿田 辰吾(わただ しんご)助教(地震学)
東京大学地震研究所 市原 美恵(いちはら みえ)助教 (火山学)
鹿児島大火山地質学 井村 隆介(いむら りゅうすけ)准教授
鹿児島地方気象台 松末 伸一(まつすえ しんいち)調査官
京都大学 鎌田 浩毅(かまた ひろき)教授(火山学)
防災科学技術研究所 藤田 英輔(ふじた えいすけ)主任研究員
国土地理院 新田 浩( にった こう)地殻監視課長

噴石(ふんせき)
火砕流(かさいりゅう)
土石流(どせきりゅう)
火山灰 (かざんばい)
降灰(こうはい)2/5ブログ参照 (こうかい)とも
降灰予報(こうはいよほう)
噴煙柱(ふんえんちゅう)
火道(かどう)
空振(くうしん)現象
空振計(くうしんけい)
噴気孔(ふんきこう)
地鳴り(じなり)

******************************
気象庁│霧島山(宮崎県・鹿児島県)の記事から言葉を拾う→こちら

加久藤(かくとう)カルデラ
砕屑丘(さいせつきゅう)

琵琶池(びわいけ)
大幡池(おおはたいけ)
御池(みいけ)
小池(こいけ)
不動池(ふどういけ)
大浪池(おおなみのいけ、おおなみいけ)
六観音御池(ろっかんのんみいけ)

高千穂峰(たかちほのみね)
韓国岳(からくにだけ)
硫黄山(いおうやま)
中岳(なかだけ)
大幡山(おおはたやま)
御鉢(おはち)
新燃岳(しんもえだけ)

 追加 2/1/13:04
霧島市牧園町(まきぞのちょう)の丸尾温泉(まるおおんせん)
   霧島田口(きりしまたぐち)
   牧園町三体堂(まきぞのちょうさんたいどう)

ブラインドテニスの考案者がホームから転落死

 ブラインドテニスの考案者がホームから転落死

ブラインドテニスを考案した武井実良(たけいみよし)氏が、今月16日にJR目白駅(東京都豊島区)で、ホームから転落、電車にはねられて死亡しました。
ご冥福をお祈りしこのような事故が再びおきない様に対策を考えてほしいと思います。
詳細は産経ニュース→こちら
*武井実良氏 本名は武井視良(たけいみよし) 対外的報道表記には武井実良を使用→こちら

日本生まれのスポーツ ブラインドテニス
視覚障がい者である武井実良氏が発案したスポーツ。
音の出るボールを打ち合う。

武井氏はブラインドテニス(視覚ハンディキャップテニス)のルールや用具を研究。
「日本ブラインドテニス連盟」の会長。
国内外での普及に情熱を燃やした人だったと言う。
とても残念です。

駅のホームでは声をかけてから手助けをする事が求められると言う。
毎日JP→こちら

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