「音訳の部屋」リビングルーム

佐野美術館-金属工芸の展示

2011年1月11日

1月11日

連休に三島市の佐野美術館へ行ってきました。
幕末・明治美術のコレクションで知られる清水(きよみず)三年坂美術館の所蔵品を中心に金属工芸の名品約170件が展示されています。

パンフレット(拡大して下さい)

佐野美術館-金属工芸 

———————————————————–
幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸
―清水三年坂美術館コレクションを中心に-
平成23年1月7日(金)~2月20日(日)
———————————————————–

詳しくは→こちら

幕末から明治の金工たちによるすばらしい作品です。
海外の博覧会に出展して日本の金属工芸のすばらしさを披露し、諸外国を驚嘆させたのが分かります。
佐野美術館は庭も美しい!

帰りに美術館のショップで
『日本刀ハンドブック』を見つけました。
中に刀剣用語小事典がありました。
いつか読み方辞典に加えられたらと買い求め、嬉しい新年です。

音ボラネット第3回総会の年です。

正月気分も終わり、仕事やボランティアにとりかかっておられる事と思います。
今日、音ボラネット会長の藤田さんと電話で新年初めての会話をしました。

2011年6月6日(月)・7日(火)に全国音訳ボランティア第3回総会があります。
6日 午後 総会・基調講演・懇親会
7日 午前 分科会
会場:アルカディア市ヶ谷

音ボラネットは何もないところからスタートして大きな会になりました。
スタッフの皆様や全国の会員の音訳にかける思いが実ってきたのだと思います。

2年に1回の総会。今から予定に入れておきたいと思います。
出席なさる皆様にお会いできることを楽しみにしています。

韓国・北朝鮮の地名・人名 読み方辞典

2011年1月2日

新春二日目 

朝から箱根駅伝を見ています。
スポーツ番組が大好き。
昨日はサッカー天皇杯で地元の清水エスパルスを応援!
残念ながら準優勝でしたが、白熱した良い試合でした。

昨年末から作り続けてきた「韓国・北朝鮮の地名・人名 読み方辞典」が完成。→こちら
最近、報道に多く出てきますので、新聞・雑誌などを音訳・点訳する際、韓国・北朝鮮の地名・人名の読みに苦労された方も多いと思います。
報道資料、『大きな文字の地図帳 4版』、『NHKことばのハンドブック 第2版』、北川和彦先生の著書、参考になるWEBを通して報道に頻繁に出てくる韓国・北朝鮮の地名・人名を調べました。

ここでの記載は主に連日の報道の資料から必要な事柄を調査したものです。
各報道機関により読みに多少の違いはあります。
詳しい地名・人名は参考資料に記載してありますので、書籍あるいはWEBサイトをご覧下さい。

韓国・北朝鮮の地名・人名はカタカナ表記になる可能性が大です。
地名は2010年記載、人名の役職も2010年時点であることを承知しておいて下さい。
地名表記の仕方、現地読みなど変わっていく可能性も多いと思います。

音訳・点訳の読みのために作成しています。
調査して資料から必要と思われる言葉を拾っており、時事用語の専門家ではありませんので承知しておいて下さい。

明けましておめでとう!音訳の部屋から

2011年1月1日

明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。

新年で音訳・点訳をお休みし、ゆっくりなさっている方が多いと思います。

静岡市駿河区にある久能山東照宮の本殿・拝殿・石の間で構成する「権現造り」が昨年10月に国宝指定になりました。
2009年まで7年かけて進められた「平成の大修理」が終わり、総漆塗り、極彩色の装飾は美しく400年前の輝きがよみがえりました。
山間にあるので写真で全体像を撮るのは非常に難しく、本殿を斜め前より撮りました。

静岡市久能山東照宮 本殿を斜め前より

久能山東照宮へは日本平からロープウェイで行くか、久能海岸より表参道石段を登っていきます。
日本平からは富士山、駿河湾、伊豆半島、中央アルプスと360度のパノラマが豪快。
久能海岸では1月~5月まで石垣イチゴの季節で、イチゴ狩りのお客さんが海を眺めながら真っ赤な苺を楽しみます。

皆様どうぞ静岡にお出かけ下さい。
日本平ホテルからの富士山もすばらしい眺めです。

音ボラネット通信 第11号届く

全国音訳ボランティアネットワーク会報 音ボラネット通信 第11号(2010.12.16)が届きました。

全国音訳ボランティアネットワーク主催
2010年度シンポジウム「マンガも読んでみよう実践編」の報告が中心の会報です。
2010年11月20日(土) 於:日本カトリック会館マレラホール

私は出席しませんでしたが、会報によると参加者81名、図書館関係者等9名で活発な会だったようです。
マンガをどう音訳すれば面白さが伝わるか、利用者と音訳者が共に考える機会があることはすばらしいですね。
著作権法改正、利用者に届けるための図書館との連携などマンガの音訳はこれからすすんで行くでしょう。

書籍でも4コママンガ等、最近は絵による表現が多くなりました。
利用者も文字だけでなく、マンガも読みたい方が多いようです。
音訳者はどのように読んだら楽しくつたわるか、技術と質が大事なのでしょうね。
詳しくは音ボラネット通信 第11号を手に入れてご覧下さい。

第2回 活動状況調査票の集計報告も届けられ、スタッフの方が会報のためにたくさんの時間を割いたことが分かります。
ご苦労様、ありがとうございました。

トップに戻る