小倉遊亀展(佐野美術館)
9月19日 今日は敬老の日
昨日三島市の佐野美術館へ行ってきました。→こちら
佐野美術館創立45周年・三島市制70周年 記念
没後10年 日本画家 小倉遊亀 「一枚の葉っぱに宇宙をみる」
平成23年 9月10日(土)~10月16日(日)木曜休館 10:00~17:00
——以下 小倉遊亀展「一枚の葉っぱに宇宙をみる」パンフレット等より抜粋参照
日本画家 小倉遊亀(おぐらゆき)主なる略年譜
明治28年(1895)3月1日 滋賀県に生まれました。実家は時計商。
平成12年(2000)7月23日105歳で逝去。
18歳 奈良女子高等師範学校 国語漢文部入学。選修科目に図画を選ぶ。
25歳 教職をつとめるかたわら絵を学び、25歳で安田靫彦(やすだ ゆきひこ)に入門「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入ります」と諭され、そのことばを心に刻み、日本画家の道を歩み始めました。
43歳 院展で活躍し43歳で小倉鉄樹(おぐらてつじゅ)と結婚 44歳で教員生活を終える
その後院展で活躍
81歳 日本芸術院会員
83歳 日本美術院理事
85歳 文化勲章受賞
95歳 日本美術院理事長に就任
102歳 第51回春の日展に、「マンゴウ」出品
104歳 パリの三越エトワールにおいて、海外では初めての個展
105歳(2000)逝去
——以上 小倉遊亀展「一枚の葉っぱに宇宙をみる」パンフレット等より抜粋参照
小倉遊亀展の出品は
1章:一枚の葉っぱを求めてー童女を描く
2章:野菜も果物もみな仏さんー静物画と装丁原画
3章:生きる喜びを描くー仏画と人物画
絵を描く人は年齢を重ねても活躍している人が多い気がします。
好きなことに没頭しているからでしょうか。
年齢を重ねると自身、弱気になってきますが、展覧会を見ているといろいろ考えさせられます。
私にとっては敬老の日にすばらしい贈り物をいただきました。