言葉の読み方

「豚コレラ」を「豚熱」に

2019年12月26日

2019年12月26日

東京新聞2019年12月25日 朝刊によると

農林水産省は24日、豚(とん)コレラ(CSF)の名称を「豚熱(ぶたねつ)」に変更するとして、来年の通常国会に家畜伝染病予防法の改正案を提出する方針を明らかにした。

読み方
豚(とん)コレラ
豚熱(ぶたねつ)

即位の礼に関連する用語の読み方

2019年11月13日

2019年10月22日 11月13日14日15日追加

即位の礼(そくいのれい)が行われました。
宮内庁WEB・新聞等より関連する用語の読み方を拾いました。
※宮内庁用語集→こちら

<あ行>
緋袍(あけほう)宮内庁のページルビ→こちら ※辞書では(あけごろも)が多い
天照大神(あまてらすおおみかみ)
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
麁服(あらたえ)
案(あん)*高御座内の案
威儀物(いぎもの)
威儀の者(いぎのもの)①太刀②胡ぐい③楯
威儀物捧持者(いぎのものほうじしゃ)
石橋(いしばし)
五衣(いつつぎぬ)
稲舂歌(いなつきうた)
弥栄(いやさか)*首相の言葉
薄縁(うすべり)
采女(うねめ)
纓(えい)
叡智(えいち)*天皇陛下のお言葉
衛門(えもん)
黄丹袍(おうにのほう)
大田主(おおたぬし)
御菅蓋(おかんがい)
大垂髪(おすべらかし)
御告文(おつげぶみ)
小忌幄舎(おみあくしゃ)
表御座所(おもてござしょ)
御冠(おんかんむり)

<か行>
廻立殿(かいりゅうでん)
回廊(かいろう)
楽部(がくぶ)
神楽笛(かぐらぶえ)
挂甲(かけよろい)
賢所(かしこどころ)
賢所大前(かしこどころおおまえ)の儀
膳屋(かしわや)
鞨鼓(かっこ)
茅葺(かやぶき)
唐衣(からぎぬ)*読売新聞(からごろも)
巻纓の冠(かんえいのかんむり)
揮毫(きごう)
北車寄(きたくるまよせ)
北溜(きただまり)
菊花章小錦旛(きっかしょうしょうきんばん)
菊花章大錦旛(きっかしょうだいきんばん)
菊花章中錦旛(きっかしょうちゅうきんばん)
亀卜(きぼく)
宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)
宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)
饗宴の儀(きょうえんのぎ)
御璽(ぎょじ)
供饌(きょうせん)の儀
桐(きり)
麒麟(きりん)
禁色(きんじき)
金箔(きんぱく)
錦旛(きんばん)
国栖の古風(くずのいにしえぶり)
久米舞(くめまい)
黒酒(くろき)
黒袍(くろほう)
外陣(げじん)
月像纛旛( げっしょうとうばん )
剣璽(けんじ)
剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)
鼓(こ)
御椅子(ごいし)
皇嗣(こうし)
皇族譜(こうぞくふ)
皇統譜(こうとうふ)
皇霊殿 ( こうれいでん )
黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)
黄櫨染袍(こうろぜんのほう)
御筵道(ごえんどう)
国璽(こくじ)
五穀豊穣(ごこくほうじょう)
御祭服(ごさいふく)
五節舞姫(ごせちのまいひめ)
御大典(ごたいてん)
御大礼(ごたいれい)
高麗笛(こまぶえ)
御料車(ごりょうしゃ)

<さ行>
斎田点定(さいでんてんてい)の儀
斎田抜穂(さいでんぬきほのぎ)の儀
三ノ鼓(さんのつづみ)
璽(じ)
刺繍(ししゅう)
司鉦司鼓(ししょうしこ)
紫宸殿(ししんでん)
笏(しゃく)
笏拍子(しゃくびょうし)
十二単(じゅうにひとえ)
祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)
習礼(しゅらい)各報道 ※辞書には(しゅうらい)も
鉦(しょう)
笙(しょう)
鉦鼓(しょうこ)
白酒(しろき)
親謁の儀(しんえつのぎ)
新嘉殿(しんかでん)
神器(じんぎ)
神饌(しんせん)
神饌行立(しんせんぎょうりゅう)
神殿(しんでん)
後取(しんどり)
垂纓の冠(すいえいのかんむり)
主基(すき)地方
主基田(すきでん)
主基殿(すきでん)
菅笠(すげかさ)
正門石橋(せいもんいしばし)
正門鉄橋 (せいもんてつばし)*二重橋
践祚後朝見の儀(せんそごちょうけんのぎ)
宣明(せんめい)
箏(そう)
即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)
即位礼(そくいれい)
即位の礼(そくいのれい)
即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)
即位礼当日賢所大前の儀(そくいれいとうじつ・かしこどころおおまえのぎ)
束帯(そくたい)

<た行>
太鼓(たいこ)
大嘗宮の儀(だいじょうきゅうのぎ)
大饗の儀(だいきょうのぎ)
大嘗祭(だいじょうさい)
大統譜(だいとうふ)
高御座(たかみくら)
楯(たて)
中庭(ちゅうてい)
帳殿(ちょうでん)
長和殿(ちょうわでん)
剣(つるぎ)
庭上参役者(ていじょうさんえきしゃ)
天蓋(てんがい)
殿外(でんがい)
殿舎(でんしゃ)
纛(とう)
登極令(とうきょくれい)
東庭(とうてい)
纛旛(とうばん)
帳(とばり)

<な行>
内陣(ないじん)
直来(なおらい)
中門(なかもん)
波の間(なみのま)
新嘗祭(にいなめさい)
繒服(にぎたえ)
二重橋(にじゅうばし)
日像纛旛(にっしょうとうばん)
日本(にほん)国 *NHK
日本(にほん)国民統合 *NHK
庭積(にわづみ)の机代物(つくえしろもの)

<は行>
陪膳(ばいぜん)
帛御袍(はくのごほう)
筥(はこ)
葉薦(はごも)
縹(はなだ)
縹袍(はなだほう)
旛(ばん)
萬歳旛(ばんざいばん)
緋(ひ)
緋色(ひいろ)
東御苑(ひがしぎょえん)
火炬手(ひたき)
篳篥(ひちりき)
日向国(ひゅうがのくに)
鰭付(ひれつき)
琵琶(びわ)
舞楽(ぶがく)
布衫(ふさん)
風俗歌(ふぞくうた)
豊後国行平御太刀(ぶんごのくにゆきひらおんたち)
鳳凰(ほうおう)
豊明殿(ほうめいでん)
桙(ほこ)*桙2竿

<ま行>
勾玉(まがたま)
曲玉(まがたま)
松風(まつかぜ)の間
松の塔(まつのとう)
松の間(まつのま)※松の間の床上(ゆかうえ)(ゆかのうえ)*NHK(ゆかのうえ)と読む
御心(みこころ)*天皇陛下のお言葉
御帳台(みちょうだい)
南溜(みなみだまり)
裳(も)
沐浴(もくよく)
帽額(もこう)

<やらわ行>
八百万(やおよろず)の神
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
八咫烏(やたがらす)
胡籙(やなぐい)
悠紀(ゆき)地方
悠紀田(ゆきでん)
悠紀殿(ゆきでん)
寿詞(よごと)
礼服(らいふく)*中国風の装束や冠
欄干(らんかん)
旒(りゅう)*旗・幟(のぼり)などを数える
立纓(りゅうえい)の冠
龍笛(りゅうてき)
令和の代(れいわのよ)*首相の言葉
連翠(れんすい)
和琴(わごん)
蕨手(わらびて)

※雅楽演奏の際に使用する楽器
管楽器(龍笛・高麗笛・神楽笛・篳篥・笙)5点,
絃楽器(箏そう・和琴・琵琶)3点,
打楽器(鉦鼓・太鼓・鞨鼓・三ノ鼓・笏拍子)5点の計13点

令和も平和な時代でありますように!
午後、静岡県立美術館・静岡県立大学の金木犀の花と香りに誘われて・・・
初冠雪の富士山を見ることができ気持ちがよい日になりました。

元国連難民高等弁務官・緒方貞子さん死去

2019年10月30日

2019年10月30日

日本人初の国連難民高等弁務官として難民救済などに活躍された緒方貞子(おがた・さだこ)さんが10月22日に死去(92歳)されました。
国際協力機構(JICA)理事長としても活躍され国際的に尊敬される方でした。

<関連する用語>

UNHCR(ユーエヌエイチシーアール)国連難民高等弁務官事務所
(United Nations High Commissioner for Refugees)の略称
1950年に設立された国連機関の一つ
紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決へ向けた活動を行っている。→こちら

JICA(ジャイカ)独立行政法人国際協力機構
(Japan International Cooperation Agency)の略称
2003年に設立された外務省所轄の独立行政法人、発展途上国への技術協力、資金協力を主な業務とする。

 

2019年度文化勲章受章者・文化功労者 読み方

2019年10月30日

2018年10月30日
政府は29日、2019年度の文化勲章受章者6人と文化功労者21人を発表した。文化勲章の親授式は11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同5日に東京都内のホテルで開かれる。(読み方日本経済新聞参考)

<文化勲章>(五十音順、敬称略)
甘利俊一(あまり・しゅんいち)83歳 東大名誉教授
坂口志文(さかぐち・しもん)68歳 大阪大特任教授。
佐々木毅(ささき・たけし)77歳 元東大学長
田沼武能(たぬま・たけよし)90歳 写真家
野村萬(のむら・まん、本名野村太良=のむら・たろう)89歳 能楽師
吉野彰(よしの・あきら)71歳 同時に文化功労者・旭化成名誉フェロー

<文化功労者>
佐藤忠男(さとう・ただお、本名飯利忠男=いいり・ただお)89歳 映画評論家
石井幹子(いしい・もとこ)81歳 照明デザイナー
猪木武徳(いのき・たけのり)74歳 大阪大名誉教授
馬場あき子(ばば・あきこ、本名岩田暁子=いわた・あきこ)91歳 歌人
宇多喜代子(うだ・きよこ)84歳 俳人
大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)81歳 映画監督
金出武雄(かなで・たけお)74歳 カーネギーメロン大ワイタカー記念全学教授
興膳宏(こうぜん・ひろし)83歳 京大名誉教授
小林芳規(こばやし・よしのり)90歳 広島大名誉教授
近藤孝男(こんどう・たかお)71歳 名古屋大名誉教授
笹川陽平(ささかわ・ようへい)80歳 日本財団会長
佐々木卓治(ささき・たくじ)72歳 東京農業大総合研究所参与
田渕俊夫(たぶち・としお)78歳 日本画家
宮城能鳳(みやぎ・のうほう、本名徳村正吉=とくむら・まさきち)81 舞踊家
萩尾望都(はぎお・もと)70歳 漫画家
藤原進一郎(ふじわら・しんいちろう)87歳 元日本障がい者スポーツ協会理事
宮本茂(みやもと・しげる)66歳 ゲームプロデューサー
坂東玉三郎(ばんどう・たまさぶろう、本名守田伸一=もりた・しんいち)69歳 歌舞伎俳優
柳沢正史(やなぎさわ・まさし)59歳 筑波大国際統合睡眠医科学研究機構長
渡辺美佐(わたなべ・みさ)91歳 音楽プロデューサー
*吉野彰(よしの・あきら)71歳 同時に文化勲章・旭化成名誉フェロー

ネット世界の難しさ・災害時の読み方

2019年10月22日

2019年10月22日

12日に日本に上陸した台風19号は日本各地に大きな被害をもたらしました。
被害にあわれた皆様が早く普通の生活を取り戻せるようにと祈ります。

大きな災害があると新聞を読まれる音訳・点訳者の皆様のために、すぐに、テレビ・新聞等から川や山、亡くなられた方のお名前を記録してきました。後々、書籍が出版された時に読み方を探すのも大変です。

最近、世の中全体が、個人情報を重んじるようになり、被害にあわれた親族から、お名前をネットに出すことに強い言葉で反対のお知らせがありました。ネット上では全て平等で、音訳点訳目的のためは通用しなくなりました。

また、川の名前、山の名前など報道や辞書を参考に記載しているのですが、その土地の読み方と違うと被害を受けている時には嫌な思いをするようです。

全体的に大きな災害の時は個人のページに記録を書くのは断念しました。
ネットの世界は難しいと感じているこの頃です。ご了承ください。

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