言葉の読み方

長野県北部地震

2014年11月24日

2014年11月24日
気象庁によりますと、22日発生した長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震では、長野県の長野市と小谷村、小川村で震度6弱の激しい揺れを観測したほか、長野県白馬村と信濃町で震度5強を観測しました。
報道によりますと近隣の助け合いが素晴らしく、皆様救助されたとのこと。被害にあわれた方々、寒い時期ですので健康に気をつけて下さい。

報道に出てきた言葉を拾いました。
小谷村(おたりむら)
小川村(おがわむら)
白馬村(はくばむら)
信濃町(しなのまち)
神代断層(かみしろだんそう)
牛伏寺断層(ごふくじだんそう)
糸魚川-静岡構造線(いといがわしずおかこうぞうせん)

近藤久雄 (こんどう ひさお)産業技術総合研究所主任研究員 地形地質学
纐纈一起(こうけつ かずき )東京大地震研究所教授
鈴木康弘(すずき やすひろ)名古屋大学教授 変動地形学
本蔵義守(ほんくら よしもり)地震調査良委 東京工業大学名誉教授
廣内大助(ひろうち だいすけ)信州大学教授

航空機の機種を示す数字の読み(ボーイング777X)

2014年11月18日
朝日新聞朝刊に「東レ、B777Xに炭素繊維 独占納入に基本合意」の記事
ーー以下朝日新聞より一部転載
東レは17日、米航空機大手ボーイングが2020年の就航を目指している大型機「777X(トリプルセブンエックス)」に使う炭素繊維を独占的に納めることで基本合意したと発表した。すでに納入している中型機「787」向けも合わせて、販売額は今後10年間で1兆円規模になるという。
・・・
ーー以上朝日新聞より一部転載

朝日新聞 777X(トリプルセブンエックス)と読みが書いてありました。→こちらの記事
Wikiにもボーイング777(Boeing 777、ボーイング・トリプルセブン)の読みがあります。→こちら 
※Wikiでは次のような記載があります。
「トリプルセブン」は日本においては全日本空輸(日本第4080555号)などが商標登録しているため、全日空以外の運航機に対してこのように呼ぶことはほとんどない。

NHKニュースでは777X(ナナナナナナエックス)型機(ガタキ)音声

***
NHKことばのハンドブック第2版P75によると
「航空機の機種を示す数字の読み」
数字の部分は日本語読みとし、2けた以上の数字は原則として全体を1つの数字として読む。
航空会社や自衛隊の内部などでは、いろいろな呼び方をしているが、放送では一般にわかりやすい読み方を採る。
<例>エアバス300(エアバス・サンビャク)YS11(ワイエス・ジューイチ)
ただし、ボーイング社の「7××」シリーズの機種は、例外として数字を1つずつ読む。
<例>ボーイング747(ナナヨンナナ)ボーイング747-400(ナナヨンナナ・ノ・ヨンヒャク)
***
※NHKホーム>ことば(放送用語)>放送現場の疑問・視聴者の疑問>ロケットや航空機の機種の読み方は?
こちら にはまだボーイング777は載っていません。

朝日新聞には777X(トリプルセブンエックス)と言う読みの記載がありましたが、ルビがない時、一般的にはNHKの機種の読み方777X(ナナナナナナエックス)で読むのでしょう。報道を見守りたいと思います。

以上ボーイング777Xの読みについてでした。
777Xの製造には日本企業が多く参加し、部品全体の約2割を受け持つとのこと。
国産初の旅客ジェット機 MRJ(エムアールジェイ)も発展してほしい。

川内原発の周辺にあるカルデラ(静岡新聞より)

2014年11月16日

2014年11月16日
静岡新聞朝刊に掲載されていた、川内(せんだい)原発の周辺にあるカルデラの読み方
阿蘇カルデラ(あそカルデラ)
加久藤(かくとう)・小林(こばやし)カルデラ
姶良カルデラ(あいらカルデラ)
阿多カルデラ(あたカルデラ)
鬼界カルデラ(きかいカルデラ)

LNGの転売を禁止する仕向地条項(しむけちじょうこう)

2014年11月6日

2014年11月6日
仕向地条項(しむけちじょうこう)資源エネルギー庁のページ(PDF)より→こちら
P13 【7.シェールガス革命】
※多くのLNG売買契約では、契約で規定された仕向地以外では受け渡しをせず、買主が第三者に転売することを認めない「仕向地条項」が付されている。

※出荷時に所有権・危険負担が買主に移転し、海上輸送・保険付与も買主が行うFOB契約においても「仕向地条項」が課されているが、近年、欧州では仕向地条項が撤廃されつつある。

仕向地/仕向け地(しむけち)とは商品・貨物などの送り先。送付地のこと。
LNG(エル・エヌ・ジー)とは、Liquefied Natural Gas 液化天然ガスの略。

ノーベル物理学賞に赤崎勇氏 天野浩氏 中村修二氏

2014年10月7日

2014年10月7日
嬉しいニュースです。
ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、青い光を放つLED=発光ダイオードの開発に成功し、フルカラーの大型画面の実現などさまざまな応用への道を開いた日本人研究者3人が選ばれました。

赤崎勇(あかさき いさむ)名城大学教授
天野浩(あまの ひろし)名古屋大学大学院教授
中村修二(なかむら しゅうじ)カリフォルニア大学教授

赤崎さんと天野さんは昭和61年に、青い光を出すのに必要な高品質の「窒化ガリウム」の結晶化に世界で初めて成功しました。
さらに中村さんが平成5年、独自に開発した装置を使って、極めて明るい青色LEDの開発に世界で初めて成功し、世界中の研究者を驚かせました。

3人の成果によって赤・緑・青の光の3原色のLEDがすべてそろい、組み合わせによってあらゆる色が出せるようになりました。
このため、フルカラーのディスプレイなど、さまざまな分野でLEDの実用化の可能性を広げました。
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文章はNHKニュースより引用しました。読みは音訳・点訳時にご使用ください

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