2013年世界農業遺産 静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法
2013年11月1日
電車や国道1号線バイパスで掛川近辺を通るとき「茶文字(ちゃもじ)」をご覧になったことはありますか?
富士山が世界遺産に登録されましたが、静岡県では「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」が2013年世界農業遺産に認定されました。まだあまり認知度は高くありません。
粟ヶ岳(あわがたけ)の「茶文字」とともに農業関係の本を音訳・点訳すると茶草場(ちゃぐさば)の言葉は出てくると思います。
世界農業遺産 静岡の茶草場農法→こちら
によりますと
——以下引用「茶草場農法」とは
茶草場農法とは、茶園の畝間(うねま)にススキやササを主とする刈敷きを行う伝統的農法のことである。この茶草によって、茶の味や香りが良くなると言われている。
静岡県の茶栽培では、秋から冬に掛けて、茶園の周辺にある【茶草場】の草を刈って茶園の畝間に敷く作業が行われている。 夏にはただの草むらにしか見えない茶草場であるが、秋になるときれいに草は刈られ、刈られた草が束ねられて干してある風景を見ることができる。
——以上引用
先日、掛川市東山(ひがしやま)周辺・粟ヶ岳周辺の茶草場(ちゃぐさば)に行ってきました。
「しずおかはなさんぽ」に記事を書きましたので、茶草場を実感してください。
今、お茶の花も咲いています。
「しずおかはなさんぽ」→こちら