音ボラネット通信第32号「第32回東京弁護士会人権賞」受賞決定
2017年12月16日
今年は寒さが厳しいですね。世界情勢も混沌としていて日本を取り巻く環境も複雑です。
そんな中、音ボラネットに属している者にとって嬉しいニュースです。
音ボラネット通信第32号(2017.12.12)が届きました。いつものように通信の内容は素晴らしく、全国で色々な活動をなさっておられるのを見て感心しています。
号外 全国音訳ボランティアネットワーク「第32回東京弁護士会人権賞」受賞が決定しました
が入っていて嬉しくなりました。団体で加入しておられる方、音ボラネットに入っておられない方のために、藤田代表の許可を得てここに号外の内容を掲載します。
ーー以下号外より
号外 全国音訳ボランティアネットワーク「第32回東京弁護士会人権賞」受賞が決定しました
「こんな賞がありますが、応募してみませんか」と中山弁護士から声がかかりました。
「音ボラネット設立10周年の記念すべき年に花を添えましょう」と。
しかしながら、東京弁護士会人権賞の存在すら知らず、書類を書くのも大変、更には過去の受賞者の名前を見て、ムリムリと罰当たりなことをつぶやいておりました。
「推薦書は、私が書きますから」と中山弁護士。
ダメ元で応募したら、たぶん音訳なんてご縁がないであろう、弁護士先生方に私たちの活動を知ってもらえる。そしてそのことは、視覚障害者等の学習や読書環境を知ってもらうチャンスと思い直しました。
音訳が始まって今年で60年。
その中にあって、私たちは僅か10年の活動ですが、みなさまの日々の活動の積み重ねのおかげで、このような賞をいただけることになりました。
先ずは、共々に喜び合いたいと思います。
推薦書を書いてくださった中山弁護士に改めてお礼を申し上げます。
尚、11月30日に司法記者クラブで記者会見が行われました。
1月11日には弁護士会館で表彰式の予定です。
全国音訳ボランティアネットワーク代表 藤田 晶子
ーー以上号外より
東京弁護士会のサイト「東京弁護士会人権賞」の説明→こちら