音訳・点訳

山梨青い鳥奉仕団 第2回合同研修会

2014年3月19日

2014年3月19日
3月18日(火)山梨ライトハウス 山梨青い鳥奉仕団第2回合同研修会「インターネットを利用した効率的な下調べの方法」午後1時~4時

2月18日(火)に予定していた合同研修会が大雪のため一カ月延期になりました。
山梨県は私の居住している静岡県とは隣り合わせ。花の時期や山梨県立美術館等には車でよく出かけます。新東名ができてからとても近くなりました。富士山の文化遺産登録も両県で助け合って実現。
お隣の県で列車は乗り換えなしに行けますが、静岡市より富士駅経由身延線で2時間20分近くかかります。ゆっくりの列車の旅もまた楽しい。

山梨ライトハウスは創立60周年とのこと。ライトハウスの支援団体や施設の名称には「青い鳥」がついています。山梨ライトハウスの詳細は→こちら

合同研修会の講座には音訳者・点訳者80名近くが参加。予定より多い参加とのこと。講習後皆様が参加してよかったと言って下さるようにと考えながら始めました。

インターネットはほとんどの方が出来るようになりました。ネットで読み方を探すのはちょっとしたコツがあり、文字の入力の仕方等で調べはずっと楽になります。入力の仕方を一緒に学びました。
また校正の方はネットを利用すると自分の思い込みで直すことを避けられますので、効率よく利用してほしいと思います。確かめにもとても役立ちます。

ボランティアの方々は本当に熱心で、楽しんで音訳・点訳をしておられるようです。
最近は若い方の書籍や漫画等に顔文字が出てくることが多い・・・どう読んだらよいかとのこと。
原本によって取り扱いは違うでしょうし、所属の方針等もあるので扱いについては言えませんが、一緒にGoogleで「顔文字 読み方」と探しますと記号と意味がたくさん出てきます。

いくつかあげておきます。
ジャストシステム 読みで入力できる顔文字 →こちら
みんなの知識 ちょっと便利帳 顔文字・スマイリー →こちら

50音順で記載があります。顔文字から読みを探すのは大変かもしれませんが、暇なときに開けてみると傾向が分かって便利かもしれません。
Wikipediaで「顔文字」「アスキーアート」と入れますと興味深いことが分かります。

山梨ライトハウスの中を案内していただき、辞書などがある室で、今日の企画をして下さった方々に感謝してパチリ!
山梨青い鳥奉仕団講座

「異字同訓」使い分け手引 42年ぶり見直し

2014年2月22日
文化庁の文化審議会は21日、訓読みが同じ漢字、「異字同訓」の使い分けの事例を示す手引を42年ぶりに見直し、それぞれの漢字が持つ意味など詳しい説明を新たに加えました。

文化庁の文化審議会国語分科会が示した新たな手引では、それぞれの漢字が持つ意味や使い分けの考え方などが詳しく説明されているのが特徴。

ーー例としてーー以下NHK NEWSweb参照
新たな手引では、それぞれの漢字が持つ意味や使い分けの考え方などが詳しく説明
<とぶ>
「飛ぶ」スキージャンプのような空中を移動している状態を言う場合
「跳ぶ」フィギュアスケートのジャンプのように地面を蹴って高く上がる場合
<すすめる>
「進める」物事を前や先に動かす場合
「勧める」読書などの行為を働きかける場合
「薦める」特定の人や物を推薦する場合
<雪がとける>
「溶ける」液状になるという意味で使うことが多い
「解ける」冬の間中、降り積もっていた雪がとける場合は、固まっていたものが緩むと考えて「解ける」を使うこともできる。このため「雪どけ」は「雪解け」となる。

時代とともに変化した使い方も反映
<花火があがる>
42年前の手引きでは「揚がる」とされていましたが、「上がる」が多く使われるようになっているとして、新たな手引には両方記載
花火が空高く移動していく様子を言う場合は「上がる」を、空中で浮かんでいる花火のことを言う場合は「揚がる」を使うことが多い。
ーー
新たな手引について文化庁は「1つの参考として示すもので違う使い方を否定するものではない」と話しています。
手引は文化庁のホームページにて全部で133項目の訓を紹介。
詳しくは文化庁が21日に発表した『「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)』をご覧ください。

「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)
→こちら(PDF)

立春過ぎて大雪、山梨青い鳥奉仕団の講座は延期です!

2014年2月16日

2014年2月16日
立春が過ぎて大雪。特に雪に強くない太平洋側では道路が渋滞、列車が運休で大変。皆様の地域ではいかがでしたでしょうか。予報によると雪はこれからも降る可能性があるとのこと。注意して下さい。
***
<山梨青い鳥奉仕団の皆様にお知らせ>
「山梨青い鳥奉仕団 第2回合同研修会」は大雪のため3月18日(第3火曜日)に変更。

先ほど、山梨青い鳥奉仕団の有泉春枝様よりメールがあり、電話で話しました。

最大積雪量は甲府114センチで観測史上最大とのこと。交通網に影響が出ているので、車で集合することが多い研修会は2月18日開催が無理とのこと。3月18日に延期することになりました。
参加予定の皆様にはこれから連絡がいくと思いますが、一足早くブログでお伝えします。

ソチオリンピック日本代表選手団 読み方辞典作成

2014年2月9日

2014年2月8日
ソチオリンピックが開幕しました。
音訳・点訳で原本を読むときに選手等の名前が出てくることと思います。
WEBのニュース等では大会が終わると記事が削除されます。
日本オリンピック委員会のページを参考に選手・監督・コーチ等の名前の読み方を記載しました。
「ソチオリンピック日本代表選手団 読み方辞典」→こちら
所属は2月7日時点のものです。参考WEB→こちら
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選手の皆様には日ごろの練習の成果が発揮できることを願っています。
試合は夜間が多いのですが出来るだけテレビの前で応援します。

三角縁神獣鏡に「魔鏡現象」

2014年2月1日

2014年2月1日
三角縁神獣鏡に「魔鏡現象」 最新技術で判明 1月29日ニュースより

古墳から出土した古代の鏡、「三角縁神獣鏡」を復元して光を当てると、反射した光が裏に描かれたものと同じ文様を映し出す現象が起きることを、京都国立博物館などの研究グループが明らかにしました。
ニュースより関連する言葉の読みを拾います。

倭国(わこく)の女王卑弥呼(ひみこ)の鏡
三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)
三角縁唐草文帯二神二獣鏡(さんかくぶちからくさもんたいにしんにじゅうきょう)
魔鏡現象(まきょうげんしょう)
京都国立博物館の村上隆(むらかみ りゅう)学芸部長
大手前大学の森下章司(もりした しょうじ)准教授
国際日本文化研究センター名誉教授の山折哲雄(やまおり てつお)
菅谷文則(すがや ふみのり)奈良県立橿原考古学研究所所長
東之宮古墳(ひがしのみやこふん)
透光鑑(とうこうかん)

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