音訳・点訳

山中4因子「Oct3/4」「Sox2」「Klf4」「c-Myc」の読み方

2012年10月15日

2012年10月15日
10月14日の日経朝刊17面 Sunday Nikkei iPS細胞の驚き

キーワード 山中4因子の記載があります。
「Oct3/4」「Sox2」「Klf4」「c-Myc」について、専門のページより読みを調べました。

文部科学省 IPS細胞等研究ネットワークのページ→こちら
> iPS細胞について > iPS細胞物語 > 第6回 iPS細胞、待望の誕生-1 iPS細胞の誕生
→こちら

4種類の遺伝子の読み方
「Oct3/4(オクトスリーフォー)」
「Sox2(ソックスツー)」
「Klf4(ケーエルエフフォー)」
「c-Myc(シーミッ ク)」
ヤマナカファクター(山中因子)とも呼ばれています

IPS細胞等研究ネットワークのページでは「iPS細胞について」分かりやすく説明しています。
—————————————-
<追加>
他に調べた遺伝子の読み方
ALDH2 「エーエルディーエイチ ツー」
P450 「ピー ヨンヒャクゴジュウ」「ピー ヨンゴーレー」「ピー ヨンゴーゼロ」「ピー・フォー・ヒフティ 」
※P450はシトクロムP450のことかと思われます

文部科学省iPS細胞等研究ネットワーク事務局によりますと
遺伝子の読み方は慣用的なものになり正しい読み方というものはないとのこと。
P450については学会会場等でよく耳にする発音ということでした。(メール質問)

「失笑(しっしょう)」の本来の意味

2012年10月14日

2012年10月14日

朝日新聞朝刊2面
ニュースがわからん! 「失笑(しっしょう)」の本来の意味、知らなかった
意味が揺れている言葉の例が載っています。
言葉は生きものなんだ・・・ということがよくわかります。
別の解釈をする人が多い・・・とありますが、私自身も本来の意味でなく使っていることがあります。
言葉は読みも難しいけれど意味も難しい!

掲載されている言葉の例をあげておきます。
国語世論調査(2007~11年度)から抜粋とのこと
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失笑(しっしょう)
本来の意味:こらえきれず噴き出す 27.7%
最近の解釈:笑いも出ないほどあきれる 60.4%

にやける
本来の意味:なよなよ 14.7%
最近の解釈:薄笑いを浮かべる 76.5%

姑息(こそく)
本来の意味:一時しのぎ 15.0%
最近の解釈:ひきょう 70.9%

さわり
本来の意味:要点 35.1%
最近の解釈:最初の部分 55.0%

ぶぜん
本来の意味:ぼんやり 17.1%
最近の解釈:立腹 70.8%

ノーベル文学賞に莫言氏

2012年10月12日

2012年12月11日

ノーベル文学賞に莫言氏 中国国籍の作家では初

—————以下アサヒ・コムより引用
スウェーデン・アカデミーのペーテル・エングルンド事務局長はノーベル文学賞の授賞発表後、朝日新聞など報道陣に対し、「莫言氏は尊厳と生存のためにもがく20世紀中国の民衆の姿をドキュメンタリータッチで描き、さらに少年時代に親しんだ民話を融合させた。西欧かぶれしていないユニークな作家だ」と説明した
—————以上アサヒ・コムより引用

莫言氏の読み方

NHKニュース・日経・毎日他 莫言(ばく・げん)
朝日・読売  莫言(モー・イエン)

<関連語>
本名は管謨業(かん・ぼぎょう)(コワンモーイエ)
莫言氏の代表作品「赤い高粱(こうりゃん)」映画・張芸謀(ちょう・げいぼう)(チャン・イーモウ)監督 88年のベルリン国際映画祭の金熊賞
最新作「蛙鳴(あめい)」
中国人へのノーベル賞授賞は、10年の劉暁波(りゅう・ぎょうは)(リュウ・シャオボー)氏への平和賞
中国出身の作家、高行健(こうこうけん)(ガオシンジェン)氏(亡命・フランス国籍)に対する文学賞(00年)
中国のソーシャルメディア 微博(うぇいぼー)コトバンクより

山中教授の“右腕”高橋講師も受賞 ロバートソン賞

2012年10月12日

2012年10月10日

米ニューヨーク幹細胞財団は10日、高橋和利(たかはし かずとし)講師(34)に、優れた業績を挙げた幹細胞分野の若手研究者に送るロバートソン賞を授与した。

ノーベル賞受賞の山中教授が共同研究者として感謝の言葉を会見で言っておられました。
本来はノーベル賞にも加わえて欲しかった人とのこと。
米ニューヨーク幹細胞財団が若手研究者に送るロバートソン賞を高橋講師に授与したとの知らせは嬉しいニュースです。

<ノーベル賞>医学生理学賞に山中伸弥氏

2012年10月8日

夜、テレビを見ていたら嬉しいニュース速報。
<ノーベル賞>医学生理学賞に山中伸弥(やまなか・しんや)氏

——————以下毎日新聞WEB引用
スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、12年のノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士(79)に授与すると発表した。
授賞理由は「成熟した細胞を、多能性を持つ状態に初期化できることの発見」。
山中氏は06年、マウスの皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出すことに成功。拒絶反応の少ない再生医療や難病の仕組みの解明などにつながる革新的な功績が評価された。最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年余りという異例のスピード受賞だ。
山中教授はこの日、午後8時から京都市左京区の京都大で記者会見。「私たちの本当の仕事は、しっかり研究を進め、iPS細胞の医療応用を果たすこと。これからも本当の仕事を進めていかなければならないと思った。難病を持っている患者さんには、希望を捨てずにいてほしい」と決意を語った。
——————以上毎日新聞WEB引用

人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう)(inducedpluripotentstemcell=iPS細胞)
iPS細胞(アイピーエスさいぼう)

山中教授の会見をテレビで見て、真摯に研究に取り組み、人の役に立ちたいと言う気持ちが伝わって来ました。
国や周りの人が研究に協力することがとても大事なことだと思いました。

最高の賞をいただいて、研究の励みになるでしょうが、また大変なプレッシャーにもなると思います。
静かに研究生活ができることを祈ります。
網膜の再生も出来るらしいので、研究成果が早く実ることを願っています。

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2012年10月7日
錦織 圭(にしこり・けい)選手が楽天ジャパンオープンテニス優勝
テニスに夢中になっていた時期があるので、テニス観戦は大好き!
昨日、WOWOWで応援していました。
オープン化してからの日本人の優勝は始めてで、素晴らしい試合でした。
これも嬉しいニュースでした。

日本に明るいニュースが続いて国が元気になると嬉しい!

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10月8日箱根の秋の風景

秋の芦ノ湖を見る 箱根の道路沿いはススキが風に揺れています
芦ノ湖も秋の気配          箱根の道路沿いはススキが風に揺れています。

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