アルファベット略語読み方辞典

-目次・始めに-
最終更新日2020年11月16日

最近アルファベット略語が多くなりました。音訳の時、略語に読み方があるか気になります。
そこで多くの資料を参考に慣用的な読み方のあるアルファベット略語読み方辞典を作りました。

読み方辞典は
略語・慣用的な読み方・意味・スペルの順で記載してあります。
略語は辞書・用語集・読む人によって読み方・表記が異なることもあります。

同じ略語が違う意味で使われていることもありますので意味の項目を見てください。Webページにアルファベット略語辞典は数多くありますので、慣用的な読み方が特になくABC(エー・ビー・シー)と読む略語は下記の略語辞典リンク集をご覧下さい。(制作 平松陽子)

 参考資料
広辞苑第五版(岩波書店) 日本語大辞典第二刷(講談社) 大辞林第二版(三省堂) カタカナ・外来語/略語辞典(自由国民社) コンサイスカタカナ語辞典(三省堂)  化学辞典(東京化学同人) 現代用語の基礎知識1999(自由国民社) NHKことばのハンドブック NHK放送文化研究所への電話問合せ  日本経済新聞 朝日新聞 静岡新聞 時事用語のABC(専門のWEBページ)

このアルファベット略語辞典は 参考資料のアルファベット略語集 〔略語の慣用的な読み方のあるものは( )の中に読みを示した。〕 等をもとに作ってあります。従って辞典によって違いがあります。慣用的な読み方(通称)があります・・・ということで参考にしていただければと思います

 略語辞典リンク集
不明解略語辞典(各種)


慣用的な読み方のあるアルファベット略語は アルファベット読み〔ABC(エー・ビー・シー)のように読む〕をしないと言うのではありません。慣用的な読み方があります・・・ということです。

例えば現在 新聞やテレビでおなじみの ISO について調べてみました。

各辞典の巻末のアルファベット略語集には慣用的な読み方が( )内に記載されています。
ISO は広辞苑第五版(岩波書店)には慣用的な読みの記載はなく、日本語大辞典第二刷(講談社)、大辞林第二版(三省堂)は (イソ) の記載のみです。

次に辞典の中を見ます。
広辞苑、日本語大辞典、大辞林ともに (あ)(い)を見ますと 〔アイエスオー(ISO)〕 〔イソ(ISO)〕 両方の記載があり語義に「国際標準化機構」とあります。

カタカナ・外来語/略語辞典(自由国民社)では ISO(イソまたはアイエスオーと読む。)と記載されています。
専門家は(アイソ)といっているようです。 参考 WEB

NHKの統一した読み方を知りたく NHK放送文化研究所 へ電話問合せをしました。
用語研究班の話では世間一般ではっきりしていない言葉 (ゆれているもの) は原則としてアルファベット読みをし、この場合現在は (アイエスオー) と読んでいるそうです。(2001年6月1日)


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