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「音訳の部屋」ご訪問下さりありがとうございました。よいお年を!

2008年12月31日


今年も「音訳の部屋」「音訳の部屋リビングルーム」へお出でいただきありがとうございました。
年の最後に世界的な不況が押し寄せ、来年はどうなるのかと気になります。
不況になるとまず切られるのが福祉の予算です。
そうならないように立法・行政に考えて欲しいですね。
私は読み方辞典を作成していて録音から遠ざかっています。
ですから現状をはっきり把握しているわけではありませんが、年明けに向けて少し考えます。
テープからデジタルへの移行は時代の変化でとめることはできません。
テープの生産がなくなり、供給が不可能になるのですから、いつまでもテープに固執しているわけにはいきません。
格差を生まないためにもテープがまだ利用者の手許に届くうちに、並行してデジタルへの移行を推進して行く時期に来ていると思います。
音訳にかかわっている私たちでも、パソコン類の機器等は使い始めの習得が大切です。
これからはプレクストークやパソコン、携帯等が視覚障碍者の生活に欠かせなくなって行くことと思います。
それを使えるようにするにはどうしたらいいか。
利用者の経済的負担を最小限にして進めるにはどうしたらいいのか。
利用者も行政も、ボランティアも考えることが大事なのでしょう。
音訳をしている人は忙しく、定年を迎えパソコンを使っていらした方たちが地域で教える側にまわって下さるといいですね。
最近は病気や事故等でいつ自分が利用者になるか分からないですし、いつか老後にも録音図書が利用できる日がくるのではないかと期待しています。
 私が今年感じたことを記載しました。
<音訳の部屋を利用されている皆様にお願いです>
一人でコツコツ読み方辞典を作成していますが、読み方を知っているから作成しているのではなく、音訳をしていた時に読み方を知らなくて苦労したのがきっかけです。
県立図書館等にある書籍などを参考に作っています。
間違いを見つけましたら典拠を記載して音訳の部屋TOPページのメールよりいつでも教えていただきたくお願いいたします。
来年もよろしく。よいお年をお迎えください

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