年別アーカイブ:2007年

「音訳ボランティア全国大会」記録集・届きました!

記録集

「音訳ボランティア全国大会」記録集が届くというので一日中わくわくして待っていました。
届いた記録集はA4の大きさで179ページもあり、全国大会の活気を思い出します。
早速ページをめくり中を拝見。後でスキャナーをしたため画像が少ししわになってしまいました。
いつもは音訳をやっている方達がテープ起こし(反訳と言うそうですが)と言う反対のことをしたのですからさぞかし大変だったことでしょう。ご苦労様でした。
藤田会長の挨拶から基調講演(1.音訳図書と著作権 三田誠広氏 2.録音図書のデジタル化とネットワーク化 天野繁隆氏) 2日目の4つの分科会がそのまま文書化されています。
他に資料集等も掲載があり「大会に出席できなかった方達にもぜひ読んでいただきたい。」とネットワーク準備会では言っています。
出席した私も分科会は1ヶ所しか参加できなかったのでこれからゆっくり読んでみます。
「音訳ボランティア全国大会」は音訳ボランティアネットワークの第一歩。設立総会後、全国の会員がネットを使って意見交換をして大きな力になっていくといいですね!!
「音訳ボランティア全国大会」記録集に携わった皆様、ありがとうございました。充実した日々だったことと思います。
もう設立総会の準備を始めていることでしょうが、すこし休憩も取って下さい。
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追記
記録集申込みのWEBサイト

「音訳ボランティア全国大会」記録集とネットワーク

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昨年5月29日、30日の2日間「音訳ボランティア全国大会」が東京市ヶ谷で開催されました。850名が参加したこの全国大会の2つの基調講演、4つの分科会の「記録集」申込みの資料を「全国音訳ボランティアネットワーク準備会」代表 藤田晶子さんより送っていただきました。
限定1000部で1冊1000円(送料別)とのこと。
詳細は こちらのホームページ をご覧下さい。
「全国音訳ボランティアネットワーク」入会案内と資料請求・お問い合わせのページもあります。設立趣意書・ネットワークのめざすもの—も掲載されています。
私もサイトを訪問し申込みました。
WEBサイトからの申込みでなく資料を取り寄せることもできます。
2007年6月8日(金)東京市ヶ谷で「全国音訳ボランティアネットワーク設立総会」が予定されており、ネットワークに入会してぜひ参加して下さいと事務局で呼びかけています。
準備会の皆様は苦労して頑張っておられます。
たくさんの方が共に参加、協力できたらいいですね。
<追記1/27>
記録集は団体で参加された方でも手元に欲しければ個人で申込みができ、また参加されなかった方でも申込み出来るとのこと。
「音訳ボランティア全国大会」がどんな大会だったのかは「音訳の部屋」の応援のページ、下の方に載っています。
http://hiramatu-hifuka.com/onyak/on-volu.html

『書誌事項など関係用語・略号表』

2007年1月19日

新年に書誌事項のことが記載してあるメールをいただきました。
書誌事項とは図書や雑誌のタイトルや、出版年などの情報のことです。
別に質問されたわけでもないのですが、以前より気になっており1992年発行の『活動するあなたに 音訳・調査編』に載っていましたので参考のページを作りました。
そのまま書きましたが、ほとんど読みは載っていませんので音訳の時「書誌事項など関係用語・略号表」を読む入口にして欲しいと思います。
「書誌事項など関係用語・略号表」(音訳の部屋TOP目次より)
例として
vol(s). volum(s) 巻
vol.5=第5巻  vols.5=全5巻
pp. pages ページ(複数)
pp.125-130「125ページから130ページまで」と読む
等がABC順に載っています。
読みは所属の方針、書籍の内容によってご自身でお選び下さい。
報道によるとノロウイルスはそろそろ下火になり次はインフルエンザの季節だそうです。お互いに気をつけましょう!

「音訳の部屋」のリンクページを確かめる

2007年1月7日

全国的に天気は荒れ模様!
静岡でも突風が吹いて窓ガラスが音をたてています。日本海側では吹雪いて大変でしょう・・・と雪国育ちの私は心配しています。スキー場は大喜びでしょう。[emoji:v-276]
半年に一度、読み方の参考になるWEBサイトの有無を確かめています。ネットはとても便利ですが消えていくサイトも多く、使わせてもらっていたページが突然なくなるとガッカリ。年末に「音訳の部屋」を引越しましたが転居もあります。
今回は閉鎖したページは少なくホッとしています。
サイトを確かめていると思わぬ発見もあります。
国立国会図書館の図書館員のページから「書誌データの作成及び提供」を見つけました。
国会図書館の書誌検索から読みをさがしていると時々疑問も出てきます。
「書誌データの作成及び提供」の下方 →「読みについて」の中で
統一読みカナ表記実例集
 その1(名詞・動詞)
 その2(数詞~地名)
を見ると 「~所」<その1のシ>、「日本」などの国会図書館での統一読みが分かります。ちょっと覗いてみて下さい。
国会図書館でそのように読んでいるということで、音訳・点訳でそのように読まなければならないということではありません。
「日本点字図書館」は日本点字図書館のサイトでは「にっぽんてんじとしょかん」となっていますが、国会図書館の統一読みでは「にほんてんじとしょかん」になります。(検索より)
<その2の4書名>「日本永代蔵」も広辞苑①、NHKことばのハンドブックでは「にっぽん」ですが、国会図書館の採用している統一読みでは「にほん」です。
図書館のデータは書誌検索のためにあり、読み方のためにあるわけでなく音訳・点訳はそれを利用させていただくのですから、統一読みを承知していると校正の時に音訳者・点訳者が辞書等で調査したものを簡単に訂正してしまうことを防げます。

「音訳の部屋」より 謹賀新年!

2007年1月2日

獅子舞

明けましておめでとうございます。
仕事始めに「読み方辞典」を作成しています。何を作っているかはまだ秘密。
暇を見つけて資料をさがし、少しずつ記載をしているといつかは完成します。
その積み重ねで今年は「音訳の部屋」を開設して10周年になります。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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