月別アーカイブ:2014年04月

避難所等の地図記号を決定・国土地理院

2014年4月24日

2014年4月24日
国土地理院が避難所等の地図記号を決定。4月23日に発表されました。
音訳・点訳で地図や図表の処理の時、必要となりますので国土地理院のページへリンクしておきます。

尚、すべてPDF形式ですのでご承知下さい。

•別紙1 避難所等の地図記号(PDF形式、158KB)
•別紙2 災害種別について(PDF形式、75KB)
•別紙3 避難所等地図記号についての補足説明(PDF形式、116KB)

慣用句を解説する動画「ことば食堂へようこそ!」公開(文化庁)

2014年4月21日

2014年4月21日
文化庁は慣用句を解説する動画「ことば食堂へようこそ!」公開
「役不足」「煮詰まる」…誤用慣用句の解説動画

ーー以下文化庁のページより抜粋

「国語に関する世論調査」に基づく動画 ことば食堂へようこそ!

「ことば食堂へようこそ!」(全20話)は,平成12~24年度に文化庁「国語に関する世論調査」において取り上げた慣用句等に関する調査結果を基にして,コミュニケーション上の齟齬(そご)が生じる場面や,慣用句等の本来の意味,本来とは異なる意味の生まれた背景等を4分前後の動画で紹介しているものです。

ーー以上文化庁のページより抜粋

動画は、投稿サイト「ユーチューブ」に公開され、文化庁ホームページからも見ることができます。
文化庁 慣用句を解説する動画「ことば食堂へようこそ!」→こちら

第14回静岡県点字図書館奉仕員合同研修会

平成26年4月16日 第13回静岡県点字図書館奉仕員合同研修会

合同研修会 10.00~12:00
講演は『1種1級・視覚障害のそれなりのおばさんのはなし』千代 元子氏

音訳研修会 13:00~15:00
「処理・その他について」
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講演『1種1級・視覚障害のそれなりのおばさんのはなし』
演者の千代元子氏は主婦で、二人のお子様の母。とても好奇心旺盛な方。視覚障害がありながらMS-DOSの頃からパソコンを駆使しておられ、アマチュア無線家で、編み物もプロ級。
音声本を聞くと眠くなるので、書籍はほとんど点字本とのこと。

学校などに講演に行かれると、4cm程の金の折り紙を子供に渡し、競争して鶴を折るとのこと。
講演で紙を渡され折りましたが小さな折り紙で、すっかり鶴の折り方も忘れており散々。
千代さんの美しく折った鶴を見て感嘆します。

パソコンで友人をたくさん作り、音楽など楽しんでおられるとのこと。
障害者でもできないことはないと言う方の話は刺激的です。

午後は音訳研修会で「処理・その他について」
グループに分かれ図やグラフ等の課題を処理して他のグループと比較検討しました。
「これからは音訳とテキスト化」
合成音声では図表等を読むのはむずかしいので、音声ソフトが進化しても音訳者の役割は大切だと思います。
音訳者もスキルをみがく必要があり、静点では今年の研修は処理等を主にするそうです。
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毎年、総会は春の花の季節。音訳に疲れたら時には外へ出てみるのもいいですね。
今週始めに、クレマチスの丘と佐野美術館(鏑木清方展)へ行ってきました。

クレマチスの丘のチューリップと早咲きのクレマチス。
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珍しいチューリップ
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佐野美術館横せせらぎ亭のカラー
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新緑のモミジも鮮やか
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興味のある方はお出かけ下さい。
クレマチスの丘のチューリップと駿河平のヤマザクラ(長泉町)→こちら
せせらぎ亭のカラー(三島市)→こちら

標高わずか3m、仙台市宮城野区の日和山(ひよりやま)

2014年4月11日

2014年4月11日
低い山を二つ
仙台市宮城野区の日和山(ひよりやま)(ほぼ3メートル)
大阪市港区の天保山(てんぽうざん)(4・5メートル)

ーー以下読売新聞4月9日より
仙台市宮城野区の日和山(ひよりやま)が、18年ぶりに「日本一低い山」の座に返り咲いた。

かつて標高6メートルの国内2番目に低いとされた日和山は、東日本大震災の津波で削られ、消滅したとみられていた。しかし国土地理院が改めて被災地沿岸の地形を測量し、3メートルの「山」と確認。これまで「日本一」だった大阪市港区の天保山(てんぽうざん)(4・5メートル)を下回った。

日和山は、野鳥が羽を休める「蒲生(がもう)干潟」や仙台湾を望む仙台市民の憩いの場で、子供たちの遊び場でもあった。しかし震災で荒れ地状態に。いまはやや盛り上がった土地の上に、市民が積んだ石と「日和山」の看板が立っている。

最新の地図(電子版)には他の山と同様、斜体字で表記された。国土地理院は「計測の際、1メートル以下の小数点は四捨五入しており、実際はもう少し高い可能性もある」としている。
ーー以上読売新聞4月9日より

京都非公開文化財特別公開(20カ所)

2014年4月9日
朝日新聞朝刊に「京都非公開文化財特別公開」の記事が掲載。期間は4月26日(土)~5月6日(火)詳細→こちら
読み方を記載します。
1.浦嶋神社(うらしまじんじゃ)
2.寂光院(じゃっこういん) 備考:襖絵(ふすまえ)
3.直指庵(じきしあん))備考:想(おも)い出草ノート、葦葺(よしぶき)
4.上賀茂神社(かみがもじんじゃ) 備考:賀茂別雷(わけいかづち)、権殿(ごんでん)
5.大徳寺本坊(だいとくじほんぼう)
6.瑞峯院(ずいほういん) 備考:塔頭(たっちゅう)、蓬莱(ほうらい)山、独座庭(どくざてい)
7.下鴨神社(しもがもじんじゃ) 備考:大炊殿(おおいどの)、糺(ただす)の森
8.妙蓮寺(みょうれんじ)
9.本隆寺(ほんりゅうじ)
10.大報恩寺(だいほうおんじ) 備考:檜皮葺(ひわだぶき)
11.仁和寺(にんなじ) 備考:紫宸殿(ししんでん)
12.浄福寺(じょうふくじ)
13.尊勝院(そんしょういん) 備考:米地蔵尊像(よねじぞうそんぞう)デジタル版より
14.知恩院三門(ちおんいんさんもん) 備考:釈迦牟尼坐像(しゃかむにざぞう)
15.大方丈・方丈庭園(おおほうじょう・ほうじょうていえん) 知恩院(ちおんいん)
16.東寺五重塔(とうじごじゅうのとう)
17.伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
18.宝塔寺(ほうとうじ)
19.城南宮(じょうなんぐう)
20.石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)

桜が終わり、新緑が眩しくなる季節、訪問出来たら嬉しいのですが・・・

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