月別アーカイブ:2015年05月

小笠原諸島西方沖の地震 言葉の読み方

2015年5月31日

2015年5月31日
<気象庁発表 地震の概要>
発生日時 5月30日20時24分頃
マグニチュード 8.5(速報値)
場所および深さ 小笠原諸島西方沖、深さ約590km(速報値)
発震機構等 東西方向に張力軸を持つ型 (速報)
震度 【最大震度5強】東京都小笠原村(おがさわらむら)、神奈川県二宮町(にのみやまち)で震度5強、埼玉県鴻巣市(こうのすし)、春日部市(かすかべし)、宮代町(みやしろまち)で震度5弱を観測したほか、関東地方を中心に、全国で震度4~1を観測しました。

2015年5月31日気象庁修正
地震の規模を示すマグニチュードを8.5から8.1に、
震源の深さを590キロから682キロにそれぞれ修正しました。

<他の報道からの言葉・読み方を集めました。>

小笠原諸島の母島(ははじま)父島(ちちじま)

異常震域(いじょうしんいき)
震源の真上(震央)の震度は小さいが,遠く離れた場所で大きなゆれが観測される現象,またはその地域

深発地震(しんぱつじしん)
震源の深さが 300km以上の地震

長周期地震動(ちょうしゅうきじしんどう)
地震で発生する、周期が数秒以上のゆっくりとした長い揺れ

中村浩二(なかむら こうじ)気象庁地震情報企画官
阿部勝征(あべ かつまさ)東京大学名誉教授
纐纈一起(こうけつ かずき)東大地震研究所教授
福和伸夫(ふくわ のぶお)名古屋大減災連携研究センター長
鷺谷威(さぎや たけし)名古屋大教授(地震学)
谷岡勇市郎(たにおか ゆういちろう)北海道大教授(地震学)

鹿児島・口永良部島で爆発的な噴火 言葉の読み方

2015年5月29日

2015年5月29日
NHKニュース 5月29日 10時08分によると
29日午前10時前、鹿児島県の口永良部島で爆発的な噴火が発生し、火砕流が海岸まで到達したのが確認されました。
気象庁は口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを5に引き上げ、気象庁は島の住民の避難が必要だとして厳重な警戒を呼びかけています。

<各報道から口永良部島噴火の言葉の読み方を集めました。>

口永良部島(くちのえらぶじま)82世帯、137人
住所:鹿児島県 熊毛郡屋久島町口永良部島(くまげぐんやくしまちょうくちえらぶじま)
薩南火山群島最大の火山島で、気象庁による『常時観測火山』に指定

新岳(しんだけ)
古岳(ふるだけ)
薩南諸島(さつなんしょとう)
番屋峰(ばんやみね)
番屋ヶ峰(ばんやがみね)
岩屋泊(いわやどまり)
新村(しんむら)
寝待(ねまち)
本村(ほんむら)
前田(まえだ)
向江浜(むかえはま)
新村(しんむら)
湯向(ゆむぎ)
田代(たしろ)
七釜(ななかま)
永迫(ながさこ)
古岳東麓(ふるだけとうろく)
古岳西麓(ふるだけせいろく)
古岳火口(ふるだけかこう)

火砕流(かさいりゅう)
噴石(ふんせき)
火映現象(かえいげんしょう)夜間に高温のガスなどが噴煙や雲に映って赤く見える

熊毛地区消防組合屋久島北分遣所(くまげちくしょうぼうくみあいやくしまきたぶんけんしょ)
屋久島町宮之浦港(みやのうらこう)
屋久島町立金岳中学校(かながたけちゅうがっこう )
本村温泉(ほんむらおんせん)
湯向温泉(ゆむぎおんせん)
寝待温泉(ねまちおんせん)
西ノ湯温泉(にしのゆおんせん)
大型測量船 拓洋(たくよう)

荒木耕治(あらき こうじ)鹿児島県屋久島町長
北川貞之(きたがわ さだゆき)気象庁火山課長
井村隆介(いむら りゅうすけ)鹿児島大准教授(火山学)
山岡耕春(やまおか こうしゅん)名古屋大地震火山研究センター教授
棚田俊収(たなだ としかず)防災科学技術研究所地震火山防災研究ユニット
中田節也(なかだ せつや)東京大学地震研究所教授(火山学)
藤井敏嗣(ふじい としつぐ)気象庁の火山噴火予知連絡会会長・東京大名誉教授
石原和弘(いしはら かずひろ)鹿児島県の口永良部島に詳しい火山学が専門の京都大学名誉教授
味喜大介(みき だいすけ) 京都大学防災研究所助教
荒田洋一(あらた よういち)樹木医、口永良部島の元ガイド
藤井敏嗣(ふじい としつぐ)気象庁火山噴火予知連絡会会長・東京大名誉教授

弥生中期の「多鈕鏡」鋳型が初出土 福岡

2015年5月28日

2015年5月28日
NHK他各報道で「弥生中期の多鈕鏡鋳型が初出土 福岡」のニュースが多数出ていました。
一部NHKのニュースを引用させていただきながら、各報道からの読み方を調べました。
ーーー以下NHKニュースより
福岡県春日市にある弥生時代中期の集落跡から、「多鈕鏡(たちゅうきょう)」と呼ばれる青銅製の鏡を作る際に使う鋳型が国内で初めて見つかりました。
・・略・・「多鈕鏡」はこれまで、朝鮮半島で作られて日本に運ばれてきたとされていて、国内で「多鈕鏡」の鋳型が見つかったのは今回が初めてだということです。
ーーー以上NHKニュースより

<用語>各報道機関より
須玖(すぐ)タカウタ遺跡
多鈕鏡(たちゅうきょう)
多紐細文鏡(たちゅうさいもんきょう )
滑石(かっせき)製
重弧文(じゅうこもん)
銅鐸(どうたく)
小形仿製鏡(こがたぼうせいきょう)
銅戈(どうか)
鈕(ちゅう)NHK・毎日・日経  / 鈕(つまみ)朝日
細文鏡(さいもんきょう)
名柄(ながら)遺跡(奈良県御所市)
吉武高木遺跡(よしたけたかぎいせき)福岡県福岡市
甕棺墓(かめかんぼ)
木棺墓 (もっかんぼ)

伊勢神宮参拝

2015年5月8日

2015年5月6日
第62回伊勢神宮式年遷宮が平成25年(2013)に行われました。式年遷宮の時、「音訳の部屋」で「伊勢神宮式年遷宮 読み方辞典」→こちら を制作しましたので、待ち望んだ旅でした。

外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされているので、車で朝4時に静岡を出発し8時半頃外宮に到着。一帯は樹木に覆われ神々しく感じられます。P1030527

皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれ、内宮は天照坐皇大御神(天照大御神)が祀られ、外宮は衣食住の守り神である豊受大御神が祀られています。内宮も外宮も正宮は外からしか参拝できません。外宮の正宮を門を入ったところから参拝します。
P1030530

隣に遷宮前の跡地があり、20年後の遷宮を待ちます。
P1030533

社殿造営・御装束神宝奉製の技術を展観し、我が国が誇る技と心の精華を永く後世に伝える理念のもと「せんぐう館」が外宮の一画に創設されました。せんぐう館で話を聞いてから外宮、内宮を巡ると伊勢神宮のこと、日本の歴史がよくわかります。せんぐう館の庭の勾玉池は菖蒲が咲いていました。
せんぐう館WEB→こちら
P1030546

外宮を参拝してから内宮へ車で移動。かなりの距離があります。

内宮の案内
P1030555

参道と美しく清らかな五十鈴川 神宮一帯が樹木で覆われ空気が良く清々しい気持ちになります。
P1030574

P1030577

正宮を外から参拝します。
P1030562

新宮の樹木は太くて大きく長い年月を感じます。
P1030566

伊勢神宮WEB→こちら
神宮会館に宿泊すると早朝参拝があり職員の方が案内して下さるとのこと。もう一度伺いたいと思います。
こちら

トップに戻る