「音訳の部屋」リビングルーム > 音訳・点訳・ことば > 「日本」の読み方 日経Webより

「日本」の読み方 日経Webより

2012年1月5日

音訳ボランティア・点訳ボランティアの皆様
日経Webに「日本」の読み方の記事が載っていますので覗いてみて下さい。

2012年1月1日の記事
日本はニホンかニッポンか 大昔は「ニポン」だった? 東京ふしぎ探検隊 (17)
日経Web記事→こちら

2012年1月4日の記事
ニホンVSニッポン 「日本」の読み方、どっちが優勢? 東京ふしぎ探検隊(18)
日経Web記事→こちら

「音訳の部屋」で日本の読み方を調べた時とはニュアンスが違う読み方もあります。
「日本(にほん・にっぽん)の読み方」音訳の部屋→こちら

日本の読みは「ニホン」か「ニッポン」か。
長年議論されてきた問題は、2009年、麻生太郎内閣の閣議決定でひとまず「どちらでもいい」となりました。

国名の読み方が「どちらでもいい」と言う国は日本以外にないでしょうね。

日経Webの最後に
ーーーーーーーーーー
国の名前という基本的なところで2つの読み方が共存して違和感がないことについて、早稲田大学の笹原宏之教授は「多様性をいとわない日本人らしさの表れ」と指摘する。日本語の懐は深い。
ーーーーーーーーーー
とあります。

音訳者・点訳者はいつも悩む問題ですが、記事を読まなくてはならない報道機関の方も悩ましい問題であると聞きます。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップに戻る