「音訳の部屋」リビングルーム

北川和彦著 研修会テキスト2010~2011年版(第23版)

2010年5月29日

もうすぐ六月 そろそろ菖蒲が見ごろです。

北川先生より「KITAGAWA通信 号外 2010.6」を送っていただきました。
隔年毎に改定発行されている研修会テキスト第23版のお知らせです。
音訳・点訳研修会テキストとしてお使い下さい。

「音訳・点訳奉仕員研修会テキスト 読み方調べのために 
2010~11年版(第23版)」(北川和彦 編著)

—————以下 KITAGAWA通信 号外 2010.6ーより

大変遅くなりましたが、隔年毎に改定発行しています本冊子の新版が発行のはこびとなりました。
今回の発行の大きな改訂は下記の通りです。

☆「町」「村」の読み・・・市町村合併による大幅な改正。「全国市町村要覧 平成21年版」(平成21年11月現在)による変更を採録。2010年3月31日に法令による合併は終了しましたが、要覧では、平成21年12月から平成22年3月の改正は含まれていません。また、4月以降に施行となるものや、合併法令によらない変更などの一部が残っています。

☆コラム欄を大幅に増やしました。(「筆洗」の読み・ラテン語の読み・名字四天王・「戦ぐ」は何と読む・「千束」「洗足」地名・「面目」「笑」地名・国宝文化財よみかた辞典・珍名難読人名地名あれこれ・対面リーデイング 図書館協力員(ボランティア)の心得 )他

☆新聞切抜記事を削除しました。

☆「歴史上の人物で姓と名の間に「の」が入る人名と入らない人名」

☆「点辞館コラム」(日外アソシエーツ)の総目次を採録 →こちら

☆その他各頁の事例変更や前版の誤植などの訂正を行いました。

なお、新版の内容は大きく変更しましたが、今回削除した旧版の内容も改正の必要のないものも多いので、引き続きご活用いただければ幸いです。

B5版 32ページ 350円(送料80円)

—————以上 KITAGAWA通信 号外 2010.6ーより

詳細(申し込み方法・申込先)は「音訳の部屋」の一ページ
「ボランティア活動のために」シリーズこちら の下方をご覧下さい。

追記 
「KITAGAWA通信 号外 2010.6」の末尾に次のような記載があります。
ご希望の方は上記申込み先へどうぞ。
***********以下「KITAGAWA通信 号外 2010.6」より
私は、この他読み方調べのための各種の冊子を発行していますので、ご希望の方は「KITAGAWA通信」(不定期発行)をご請求ください。(無料)
***********以上「KITAGAWA通信 号外 2010.6」より

「やきもの用語読み方辞典」作成しました。

2010年5月23日

5月23日

昨日は快晴だったのにまた雨!
野菜の出来にも影響して大変です。
宮崎県を中心にした口蹄疫(こうていえき)も心配。私たちの食卓も気になりますが畜産農家の皆さんのお悩みは計り知れないでしょう。
早く落ち着いてくれることを祈ります。

「やきもの用語読み方辞典」を作成しました。→こちら

公共図書館の書籍を参考にして50音順に作成してあります。やきもの用語・陶工・美術館等が含まれています。
樂家・永樂家・大樋家については別に読み方を作成しました。

◆資料によって○○窯は(○○よう・○○かま・○○がま) ○○釉は(○○ゆう)(○○くすり・ぐすり)
と読みが違っています。
記載のある用語は資料に書いてあったものです。音訳・点訳時に悩まないように記載しておきました。
窯・釉などに読みがないものはそのまま記載しました。各自ご判断下さい。
◆壺(つぼ)は資料によって壷もあります。
◆用語の探し方 用語が見つからない時には 
編集→このページの検索 (Ctrl+F)から用語を入力して検索してください。
関連語として備考にある用語が検索できます。

個人で参考資料をもとに作成しています。
使用するときには辞書・参考書・WEB等も調査して下さい。

国土地理院 地図記号

2010年5月19日

「音訳の部屋」でいちばん使われている「読み方」は記号の読み方と単位一覧です。
音訳・点訳以外の人でも記号を読むことは少ないので、学会で発表のときなどに読みが必要なようです。

私が作りにくいのが地図記号。
画像を用いなくてはならないので作りませんでした。
国土地理院のページに子どものぺーじがあり地図記号一覧が詳しく載っていました。
音訳の部屋のTOPページのいちばん下に入れさせてもらいましたのでお知らせします。

<参考>
国土地理院の地図記号一覧のページ→こちら

「二十四番花信風」花の便りを乗せて吹く風

5月10日

「二十四番花信風(にじゅうしばん・かしんふう)」が朝日新聞天声人語に掲載
花の便りを乗せて吹く風・・・なんと風雅な・・・

◇広辞苑を開いてみました。
二十四番花信風(にじゅうしばん・かしんふう)

二十四節気の小寒から穀雨までの間の各気の花の開くのを知らせる風。
小寒には梅・山茶(つばき)・水仙、
大寒には瑞香(じんちようげ)・蘭・山礬、
立春には迎春(おうばい)・桜桃(ゆすら)・望春(こぶし)、
雨水には菜・杏・李、
啓蟄には桃・棣堂(やまぶき)・薔薇、
春分には海棠・梨・木蘭、
清明には桐・麦・柳、
穀雨には牡丹・荼靡(どび)・楝(おうち)
のように、各気にそれぞれの花を配する。

◇日本国語大辞典より
二十四番花信風(にじゅうしばん・かしんふう)の読みは同じ
追加
「信」は便り、しらせの意
「二十四番風」(にじゅうしばん・の・かぜ)は「二十四番花信風」に同じとある。
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二十四番花信風には入っていませんが・・・
静岡市の城北公園では今「ヒトツバタゴ」が満開 初夏の風が良い気持ち!
モクセイ科で別名「なんじゃもんじゃ」
初夏の風に清々しい 雪が降ったような景色

ヒトツタバコ(なんじゃもんじゃ)の由来掲載の看板

拡大して↑
なぜ「なんじゃもんじゃ」?

故郷の初夏

2010年5月4日

皆様、連休はいかがお過ごしですか。
私は家で人を迎えたり、庭の整備をしたり、なんとなく日が過ぎていきます。

故郷(新潟県上越市)の写真が送られてきました。
近年は雪が少ないようですが、今年は春の雪。
初夏の訪れも遅いようです。

妙高の景色が美しく、久しぶりに帰省した気分になりました。

水芭蕉 水芭蕉と妙高

イモリ池からの妙高山 イモリ池から見た妙高山

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