「病院の言葉を分かりやすくする提案:問題語一覧」国立国語研究所
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昨日は七夕でした。全国で星空に恵まれたのは沖縄など南の方だけだったようです。
サミットが開かれている北海道の洞爺湖付近が晴れると美しい映像が世界に流れたのにとちょっと残念!
北海道の快晴を祈ります。
朝日の朝刊にー医療 難解100語言い換えーの記事が出ていましたので早速、国立国語研究所のページを訪問しました。→こちら
TOPページ右上の「病院の言葉を分かりやすくする提案」をクリックすると次が表示されます。→こちら
その中で問題語一覧のページを調べました。→こちら
音訳の部屋の医学用語に載っていない用語もありましたのでこれから検討して、その中で読み方として必要な言葉を拾っていこうと思います。
新聞に載っていた言葉の一部を記載します。
読み方ではなく説明されて理解しにくい言葉としての例が載っています。
新聞には読みのない言葉もあります。
予後(よご)
腫瘍(しゅよう)マーカー
寛解 (かんかい)
QOL(キューオーエル)ーQuality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)の略 生活の質のこと
合併症(がっぺいしょう)
浸潤(しんじゅん)
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
音訳の部屋には
QOLなどアルファベットで読むものは入れてありません。
浸潤(しんじゅん)は単独ではなく病名の中に関連語があります。
HbA1cが音訳の部屋にありませんでした。
医学用語は音訳・点訳で読むのも難しいですが、読んでも理解できない言葉が多いですね。
国立国語研究所が言い換えや分かりやすく伝えるための指針をまとめるそうですが、音訳・点訳にどこまで生かせるか難しいところです。