「点字の光 理系の道照らす」稲吉美奈子さん
十二月も中旬になりました。
家業の経理・総務の仕事がたまり「読み方辞典」作成は少しお休み。
日本経済新聞07/12/13の朝刊 文化から記事の紹介です。
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「点字の光 理系の道照らす」
◇視覚障害持った学生向けに、数学や化学の教材など点訳◇稲吉 美奈子さん
理数系専門の点字翻訳グループ「∑(シグマ)」をつくり、志ある若者が理数系大学に進学するお手伝いをし、大学進学後は大学の教科書を訳すという。
稲吉さんは自宅敷地内にメンバー専用の棟まで建てた。
間もなく受験シーズン。視覚障害者が受ける大学があれば、試験開始の二時間前に駆けつけ、大急ぎで問題を点訳する。間違いは許されない。・・・と言う内容。
詳しくは新聞をご覧下さい。
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稲吉さんは今年84歳。第4回本間一夫文化賞 の受賞者です。
60代半ばで最近少々「読み方辞典」作成に疲れてきた私。
稲吉さんの年齢まであと20年。なんとすごい人でしょうか!
もともと医科学系の音訳が多くて「読み方辞典」を作り始めました。
もう少し頑張ってみようと思う記事でした。
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