「音訳の部屋」リビングルーム

「日本の読み方」追加

2013年8月20日

2013年8月20日

お盆を過ぎましたが暑い日はまだまだ続きます。
ゲリラ豪雨が多いので心配ですが、各地で水も不足しているとのこと。
自然の力は大きく、災害が起きないように祈る日々です。

総務省の公益法人データベースより日本のつく読み方を追加しました。
50音順にただ並べてあるだけなので目的の用語を探しにくいかもしれません。

その時には
ページ上のツールバー「編集」の「このページの検索」をクリック、または Ctrl + F を押す。
→検索する文字列に 用語入力 →「次を検索」で目的の言葉を探してください。

 

音ボラネット通信第19号

2013年8月2日
今年の夏は猛暑や豪雨で落ち着かない日が続きます。
災害に遭われた地域の方は大丈夫でしょうか。

音ボラネット通信第19号が届きました。今回は第4回総会の報告が、主な内容です。
通信とともに第1~第4分科会の詳細な報告書が入っていました。

これだけの内容をまとめられたスタッフの皆様はご苦労だったことと思います。
ありがとうございました。

内容については6月10日記載の「全国音訳ボランティアネットワーク第4回総会」に書いてあります。
入会しておられない方は音ボラネットの活動を知る意味でご覧いただければ幸いです。

沼津御用邸記念公園 松林の中のヒマワリ
沼津御用邸記念公園のヒマワリ

年縞(ねんこう)-水月湖は地質時代のグリニッジ天文台

2013年7月26日

2013年7月26日
先日より福井県若狭町、水月湖の「年縞」が報道されています。科学的に面白い記事で、これから音訳・点訳時に言葉が出てきそうです。福井新聞のいくつかの記事より主な点と読みを抜粋させていただきました。
ーー福井新聞より抜粋
三方五湖の一つ水月湖(すいげつこ・福井県若狭町)の湖底堆積物「年縞(ねんこう)」が今、世界の注目を集めている。約5万年の地質学的な年代決定の世界標準となり、過去の気候変動などを調べることも可能になった。

年稿は湖の底に積もった土の層がつくる縞(しま)模様をいう。毎年、湖の底に春から夏はプランクトンの死骸が積もって白い層ができ、秋から冬は粘土鉱物が堆積して黒い層になる。この白と黒の縞模様が一つの組み合わせで一年を表す。

水月湖は周囲から流れ込む大きな川がないことに加え、湖の底までが深く、湖底に酸素がないため生物が生息せず、 年縞がかき乱されない。さらに、湖の地面が下がる沈降という現象が続き、湖底に毎年土が積もっても湖が埋まらないという特殊な条件がそろっていた。まさに“奇跡の堆積物”といわれるゆえんだ。

水月湖の年縞は長期間連続し、そこに含まれる葉や枝の放射性炭素年代の測定が 終わっている点で、世界でも類をみない。日英独などの研究チームが分析を進め、昨年7月に開かれた国際会議で 地質学的年代の世界標準とすることが決まった。
ーー
水月湖(福井県若狭町)の湖底堆積物「年縞(ねんこう)」を研究しているプロジェクトのリーダーで英国ニューカッスル大の中川毅(なかがわ・たけし)教授は「年縞は、世界中で手に入る化石などの放射性炭素の年代を当てはめることができる『世界の財産』。水月湖は地質時代のグリニッジ天文台になった」と述べた。

 

日本野球機構の読み

2013年6月24日
<最近、統一球問題でもめている日本野球機構の読みについて。>
音訳の部屋の「日本の読み方」(にっぽん)のところに入れてありました。
信頼のおける機関の資料からの調査でしたが、先日下記メールをいただきました。
—————————-以下メール抜粋
「にっぽん・にほん」資料に誤りがありました。
最近、統一球問題で物議を醸している「日本野球機構」ですが、
「にっぽん」←誤
「にほん」←正
であることが機構への確認で判明しました。
ホームページには同組織(略称NPB)の英語表記と思われる
「nippon professional baseball」と表記されていますが、
日本語の組織名は「にほん」なのだそうです。
NHKも「にほん」と読んでいます。
ローマ字表記と日本語読みが異なる希有な例です。
—————————-以上メール抜粋
私も再度ネットで調査しました。
weblio辞書で「日本野球機構」を検索すると→こちら
下記の2項目が出ています。6月20日の時点では
—————————–
■公益法人データベース(法務省)
特例社団法人 日本野球機構(ニホンヤキユウキコウ )
■Wikipedia
一般社団法人日本野球機構(にっぽんやきゅうきこう、英語: Nippon Professional Baseball Organization、略称:NPB)
—————————–
Wikipediaの編集に携わっておられる方にメールでお知らせしました。
6月21日に書き換えて下さいまいた。
現在はWikipediaにおいても「一般社団法人日本野球機構(にほんやきゅうきこう[1]、英語: Nippon Professional Baseball Organization、略称:NPB)」
になっております。

統一球問題のニュースが出てきたとき、日本野球機構を(にっぽん)とお読みになられた方は次に書籍等を読まれるときにはご注意ください。

日本の読み方と英語表記とは違うことがあります。
日本の読み方は企業でも届出と日常で読み方が違うことが多々あります。
どこまできちんと調査して読むかは所属に従ってください。
音訳の部屋では調査した結果を記載しています。
参考資料によってはこのように判明した時点で訂正することもありますので、ご承知下さい。

今日のニュースより
全日本柔道連盟(ぜんにほんじゅうどうれんめい)・・公益法人データベース(法務省)

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6月22日「富士山が世界遺産に登録決定」
伊豆半島の下田公園に紫陽花を見に行った帰路、土肥港より午後5時20分発 駿河湾フェリーに乗船。
船の案内所で駿河湾フェリー清水・土肥航路が県道223(ふじさん)号に認定されたと記念乗船券をもらい、喜んで「富士」に乗船。

清水港に向かう船中、LIVEでテレビを見ていたら平成25年6月22日午後5時半ごろ、「富士山が世界遺産に登録決定」のニュース。乗船記念の絵葉書を急きょ30枚用意して下さいました。この船に乗って運のいいこと。
富士山が世界遺産として自然を守りながら愛されると嬉しい!

駿河湾フェリー 富士

富士山世界遺産登録でいただいた記念絵葉書 駿河湾フェリー清水・土肥航路が県道223(ふじさん)号に認定された記念乗船券

KITAGAWA通信 No45 2013.7.1

2013年6月20日
蒸し暑く、天候が不順な日が続きます。
大雨のところもありますが、お気をつけ下さい。

全国音訳ボランティア総会で、北川先生より「KITAGAWA通信 No45. 2013.7.1」をいただきました。

今回の通信は前回と同様、日外アソシエーツから出版された「音訳・点訳のための読み調査ガイド」についてです。
「音訳・点訳のための読み調査ガイド」は売れ行きが順調とのこと。

ーーーー以下KITAGAWA通信 No45.の末尾からの引用
★「音訳・点訳のための読み調査ガイド」は、読者の皆様のおかげで売れ行きが順調です。全国の県立図書館をはじめ、多くの市立図書館、点字図書館、福祉関係図書館、大学図書館、専門図書館、各種資料館、福祉協議会などで所蔵されていますので、未見の方はお近くの図書館でご覧ください。お求めは近くの書店からお取り寄せください。★本書のほか、研修会シリーズ、モノグラフシリーズは従来どおり北川までお申し込みください・・・以下略
ーーーー以上KITAGAWA通信 No45.の末尾からの引用

「音訳・点訳のための読み調査ガイド」詳細について
音訳の部屋リビングルーム2012年06月04日(月)記載の「KITAGAWA通信 No43. 2012.6」→こちら
に詳しく載せましたのでもう一度ご覧下さい。
なお
新刊「音訳・点訳奉仕員研修テキスト」 ー読み方調べのためにー 2012~2013年版(第24版)
についても音訳の部屋リビングルーム2012年06月04日(月)に詳しく載っています
テキストとしてお使いください。お申し込みは北川先生まで

北川先生の書籍は「音訳の部屋」に案内・申し込み方法があります。→こちら

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