日本点字図書館での講座修了
2月27日 日本点字図書館 平成24年度東京都委託事業(希望声の図書製作)の一環として、朗読奉仕者とデージー編集奉仕者を対象に「インターネットを使った効率的な調べ方」をテーマにした研修会へ行ってきました。
今回、講座は2時間が一単位とのことで午前と午後、4時間、用意してもらいました。
この冬は寒く、気をつけてはいましたが、風邪気味、少々喉をやられたのでとても心配。
何とか4時間話し続けて終了しましたが、聞きづらいところもあったのではと気になるところです。
プライベートで読むことも多いとのことで、大気中の浮遊粒子状物質PM5などに出てくる単位の読み方、商品説明に記載のある記号の読み方を特に詳しく話しました。お役にたつと嬉しい。
日本点字図書館(にっぽんてんじとしょかん)略称 日点(にってん)は点字図書・録音図書の製作・貸出などを行う日本最大の視覚障害者用図書館。
1940年(昭和15年)11月10日 本間一夫(1915-2003)氏により、「日本盲人図書館」として東京市豊島区雑司ヶ谷に創設されたのが始まり。現在はJR山手線 高田馬場駅より徒歩5分の便利なところにあります。
私は日本点字図書館を訪れるのは始めて。図書館に友人がおり案内してもらいました。
日本点字図書館は鈴木エドワードの設計。鎖が垂れ下がる玄関正面が印象的。
ステンレスの鎖は川(滝)の流れを現し、知(情報)が流れ伝わることを意味しているとのこと。
右の写真は「指に点字」をイメージ
録音室は大・中・小と揃っており、地方から行くと恵まれていると思いますが、人口の多い東京ですから、もっと内部施設が欲しいこともあるのでしょうね。
中核の施設ですから便利になって欲しいと思います。
日本点字図書館→こちら
鈴木エドワード建築設計事務所→こちら