「音訳の部屋」リビングルーム

音ボラネット通信第15号

2012年3月18日 音ボラネット通信 第15号(2012.3.15)が届きました。

藤田会長の「あいさつ」にあるように、音訳の役割は変わっていくのかもしれません。
合成音声の進歩は障害者に朗報ですし、早く情報を得ることが出来ます。
質という面では音訳者を必要とする書籍は多いようです。

人間の能力と機器の利点をうまく調査させることが大事なことなのでしょう。
最近は視覚障がい者だけではなく、学習障害者のマルチメディア教科書の製作へも音訳者の協力が要請されているようです。
視覚障がい者のためにある公的な点字図書館等ではまだ学習障害者への支援は出来にくいでしょうから、束縛の小さい、いろいろな団体が集まった全国音訳ボランティアネットの役割は大きいのだと思います。

最近、音ボラネットのホームページを見ていると、音訳者を必要としているユーザーと音訳者を結びつける記事が多くなってきています。
また、学習の機会を知らせる記事も目立つようになりました。
全国音訳ボランティアネットが目指している会に近づいて来ているのだと思います。
スタッフの皆様の努力に感謝します。

振込用紙が入っていますので、出来るだけ早く会費を払いたいと思います。

美の壺「小江戸 川越」より

2012年3月14日

NHK BS103 2月14日 美の壺「小江戸 川越」より
——————————————以下NHKのページより
東京からおよそ30キロメートル。
埼玉県の川越は、川越藩の城下町として発展しました。
浅草や日本橋と水路で結ばれていた川越。
北関東の産物を江戸へ送るための集積地として栄えました。
川越には、東京が近代化の中で失っていった、江戸の粋な美意識が、
今に伝えられています。
——————————————以上NHKのページより

放送中に出てきた言葉をNHKのWEBサイトも参考にして記載しました。

黒漆喰(くろじっくい)
白漆喰(しろじっくい)
店蔵(みせぐら)
江戸黒(えどぐろ)
油煙(ゆえん)
煤(すす)
黒(くろ)のろ
鏝(こて)
極細縞模様(ごくぼそしまもよう)
川越唐桟(かわごえとうざん)
唐仁原ますみ(とうじんばらますみ)
川越唐桟縞(かわごえとうざんしま)原色染織大事典ーWEBサイト参照

御前崎市の河津桜と菜の花

2012年3月11日

2012年3月11日(日)
御前崎市池新田白砂公園 河津桜と菜の花が満開

河津桜といえば静岡県賀茂郡河津町の桜が有名ですが、御前崎市でも地元の方が白砂公園に河津桜を植えて大事に育てています。まだ木が低いので花びらが手に届きます。
日曜日、久しぶりの晴天、ポカポカ陽気に誘われて出かけてきました。

白砂公園の河津桜 晴天でほぼ満開

桜並木の続きには菜の花が満開!こちらもすばらしい景観。
一面の菜の花畑にはミツバチの羽音が聞こえます。
菜の花畑ではミツバチの羽音が聞こえます

浜岡砂丘に出てみると風力発電が風を受けて勢いよく廻っています。
浜岡砂丘にある風力発電

白砂公園の反対側には浜岡原子力発電所
浜岡原子力発電所

今日は東日本大震災からちょうど一年。
帰り道、14時46分車中で黙祷。
早く復興が進みますようにと祈りながら、自然と科学の調和を考えました。

「インターネットを利用しての下調べについて」横須賀市点字図書館

2012年3月10日

平成24年3月9日(金)横須賀市点字図書館
テーマ:「インターネットを利用しての下調べについて」

昨日、横須賀市へ今年度最後の講座に行ってきました。
もう春近いはずですが寒い雨。今年は春が遅いですね。
静岡から新幹線で小田原、東海道本線で大船、更に乗り換えて横須賀まで。
鎌倉までは時折訪れますが、横須賀は始めてです。

横須賀市点字図書館は横須賀市立総合福祉会館4階にあり設備がとても整っていました。
特に音訳をする部屋が放送局の部屋と同じつくりとのこと。
ユーザーの方がくつろげるゆったりとしたロビー、ネットが整った研修室など。
職員の方たちも良い環境の中で働きやすいことと思います。

今回は点訳・音訳ボランティア(特に校正協力者) 蔵書点訳・音訳している方 合計50~60名。
館長さんが司書歴の長い方でしたので、調査の仕方は私よりも詳しいと思われるのですが、実際に音訳経験のある者として、音訳の部屋・読み方辞典を作成している者として呼んで頂いたようです。
受講された方の調査に対する気持ちが上がるとうれしいと思います。

あいにくの雨でしたのでゆっくり町を見ることは出来ませんでしたが、駅の近くから軍港巡りの船が出ているとのことですので、もう少し暖かくなったら訪れようと思います。
こちら

伊勢神宮 立柱祭(りっちゅうさい)

2012年3月5日

三重県伊勢市の伊勢神宮内宮(ないくう)で4日、20年に一度、社殿や神宝を一新し、神々が“引っ越し”する来年10月の式年遷宮(しきねんせんぐう)に向け、社殿造営の本格的な始まりとなる立柱祭がありました。

立柱祭(りっちゅうさい)
正殿(しょうでん)の建築の初めに際し、 御柱 ( みはしら ) を立て奉る祭で、 素襖烏帽子 ( すおうえぼし )姿 の 小工 ( こだくみ ) が四組に分かれてそれぞれの御柱の木口(こぐち)を木槌(きづち)で打ち固め新殿の安泰を祈ります。

記事にあった関連語
神宝(しんぽう)※(かむだから、古くはじんぽう)ともよばれますが、伊勢神宮のWEBに(しんぽう)とルビがあります。
御垣内(みかきうち)新御敷地(しんみしきち)山口祭(やまぐちさい)屋船大神(やふねのおおかみ)神饌(しんせん)祝詞(のりと)束柱(つかばしら)御形祭(ごぎょうさい)上棟祭(じょうとうさい)御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)

伊勢神宮:第62回式年遷宮→こちら

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