「音訳の部屋」リビングルーム

「主な諸島・島の読み方」UPしました。

2011年5月15日

 子どもの日、母の日も過ぎ、五月も中旬になりました。
暑かったり、寒かったり、気候が不順ですが被災地の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
遠方にて直接、お手伝いは出来ないのですが、毎日いつもの通り生活して行くことが大事だと思っています。

音訳・点訳のための読み方時辞典を作成して少しでも役立てばと思います。
今回は
日本の「主な諸島・島の読み方辞典」を作成しました。
静岡県立中央図書館より『 [日本の島ガイド]SHIMADAS(シマダス)』日本離島センター編集を借りて、主な島・諸島の読み方を県別50音順にまとめました。
一部WEBから調べた資料、報道からの資料もあります。
資料によって違う読み方もありますので、ネット等で確かめてください。

書籍『 [日本の島ガイド]SHIMADAS(シマダス)』は1327ページに及ぶ膨大な資料で、全国の島一つ一つのみどころ・島じまん・くらし・ひとが地図と写真付きで楽しく紹介されています。
詳細は図書館等で書籍をご覧下さい。

新潟県妙高高原いもり池

2011年5月3日

新潟県妙高高原いもり池の水芭蕉を見に行ってきました。
今年は春の訪れが遅く妙高高原には雪が残っています。

いもり池は妙高山を見渡せる絶好の位置!
いつもは水芭蕉が満開のはずですが今年はまだ咲き始めたばかり。
咲き始めの水芭蕉は可憐です。

咲き始めた水芭蕉 咲き始めの水芭蕉は可憐です

いもり池からみる妙高山は美しく、子どもの頃毎日見ていたので懐かしい

いもり池から妙高山がくっきり

静岡県点字図書館奉仕員合同研修会

2011年4月23日

4月20日(水)
静岡県点字図書館奉仕員合同研修会に出席
「音訳の部屋-読み方辞典」作成を主にしているので、静岡県点字図書館に行く機会が少なくなりました。
総会は年に数回訪れる貴重な機会です。

総会は「視覚障害者とレクリエーション~落語からテニスまで~」を講師とゲストお二人のお話。
講演では積極的な視覚障がい者がお話なさるので、知識が深く、活動的なことに感嘆します。

最近は暮らしやすい環境も徐々に整ってきたようです。
自分から求めないとより良い生活を受けることは難しいでしょうから、多くの視覚障がい者がIT機器を使って快適な読書環境を得られるにはどうしたらいいのかも考える大きな課題なのでしょう。
便利になればなるほど、格差も大きくなっていく気がします。

午後は
音訳研修会
指導員の芝本安由美さんが「デイジー図書の利用と図書館利用者」をグラフを用いて講座
最近はサピエ図書館を利用すると全国のデータが入手できるので便利です。

東日本大震災でも情報を得るのはネットからが主流になりました。
IT機器を多くの視覚障がい者が利用できるようになって欲しいと思います。

 今年は全国的に春の訪れは遅いようです。
静岡では蓮華が咲いて、柴犬 もみじ も笑い顔!

レンゲ畑のもみじ

放射性物質 京(けい)ベクレル テラベクレル

2011年4月12日

 このページは親ページ「音訳の部屋」にまとめて
「放射線計る単位シーベルト(Sv)ベクレル(Bq)グレイ(Gy)」
 の中に入っています。2011年6月20日記載

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今日(4/12)発表された福島第一原子力発電所の事故のレベルについて、放射性物質 京(けい)ベクレル テラベクレル の単位がありました。
NHKと朝日新聞・毎日新聞等で単位の表示の仕方が違いますので記事がなくならないうちに記載しておきます。
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NHKニュースより→こちら

原発事故評価 最も深刻なレベル7

東京電力、福島第一原子力発電所の事故は、事態の深刻さを表す国際的な基準に基づく評価で、
これまでの「レベル5」から最も深刻な「レベル7」に引き上げられました。
「レベル7」は、世界的にみても25年前のチェルノブイリ原発事故しかなく、世界の原子力史上、最悪レベルの事故となりました。

・・・・中略
最も深刻な「レベル7」に引き上げることを決め、12日に発表しました。
評価は、これまでに外部に放出された放射性物質の推定量で行われ、
放射性のヨウ素131と、セシウム137を併せた放射性物質の量は、
原子力安全・保安院の試算で37京ベクレル
原子力安全委員会の試算では63京ベクレルと推定され、
いずれも『レベル7』の基準に相当するとしています。
「京」は「1兆」の「1万倍」です。

・・・・中略

ただ、福島第一原発の事故で放出された放射性物質の量は、
現時点では、520京ベクレルを放出したとされる
チェルノブイリ事故の1割前後と評価されるとしています。
・・・・後略
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asahi.comよりこちら

福島原発事故、最悪「レベル7」 チェルノブイリ級に

・・・・前略
レベル5は放射性ヨウ素に換算して数百~数千テラベクレル(テラは1兆倍)の放出が基準だ。
その後、放出された放射性物質の総量を推定したところ、
放射性ヨウ素換算で37万~63万テラベクレルになった。

・・・・中略・・・
チェルノブイリ事故では爆発と火災が長引き、
放射性物質が広範囲に広がり世界的な汚染につながった。
実際の放出量は520万テラベクレルとされている。
福島第一原発の事故での放出量はその1割程度だが重大な外部放出と評価した。
・・・・後略

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京(けい)という単位は一兆の一万倍でNHK、新聞社は表示の仕方が違いますが同じ量です。

十: da(デカ) 10の1乗
百: h(ヘクト) 10の2乗
千: k(キロ) 10の3乗
万  10の4乗
億 10の8乗
兆: T(テラ)10の12乗
京(けい)  10の 16乗 すなわち一兆の一万倍

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T(テラ)10の12乗について

音訳の部屋「単位の読み方辞典(2)単位一覧」→こちら
10の整数乗を表す接頭語(接頭辞)を参考にしてください。

音ボラネット 第3回総会ご案内 届く

全国音訳ボランティアネットワーク 第3回総会 の案内が届きました。

2011.6.6(月)7(火)
アルカディア市ヶ谷(私学会館)

◇6月6日(月)13:30~16:30
総会
講演「広がりをみせる音訳~録音図書のデジタル化から電子書籍まで~」
千葉県立西部図書館 松井 進氏

懇親会17:30~19:30

◇6月7日(火)9:30~11:30
分科会(1~3)
1:講演会「録音図書を聞く立場から」
2:シンポジウム マルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」
3:シンポジウム 図書館とどう連携するか?

総会案内と共に東日本大震災の義援金のお願い、公共図書館に関するアンケート、総会出欠票が同封してあります。

お会いできることを楽しみにしています。

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