「香道用語 読み方辞典」作成しました
12月14日(火)
三大流星群のひとつに数えられている「ふたご座流星群」が今日20時頃ピークを迎えます。
先週、河口湖に富士山の夜明けを見に行きましたが、前夜は満天の星空でした。
今夜晴れていたら「ふたご座流星群」が美しいだろうと思います。
夜空が美しいであろう日に、半年かけて作ってきた「香道用語 読み方辞典」をUPします。→こちら
静岡気象台の発表では夜、静岡県中部は星空のはずですが・・・
香道用語は聞きなれない用語が多く、参考図書も少ないので今まで読み方辞典作成を避けてきました。
静岡県立中央図書館で『香道の歴史事典』を見つけ、香道用語集が付いていましたので読み方辞典を作ることにしました。
著者の神保博行(じんぽひろゆき)氏は書籍発行の2003年時には香道御家流桂雪会会長。
平凡社『大百科事典』岩波書店『広辞苑』吉川弘文館『国史大辞典』の「香道」部分の執筆を担当されました。
香道に直接関係がなくても、書籍に載っていた関連する言葉は入れました。
『香道への招待』『香道秘伝書集註の世界』『香道の作法と組香』も参考にしました。
国語辞典では三省堂の大辞林が香に関する記載が詳しいようです。
WEBで確かめながら入れましたので専門WEBからの付け足しもあります。
香の歴史は古く、旧約聖書にも記述があります。
日本では『日本書紀』に記述がありますが、香木の伝来はもっと前と考えられています。
音訳・点訳していて香に関する言葉が出てきた時、お役に立てば幸いです。