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全国音訳ボランティアネットワーク

紅葉の季節!「信州発 ボランティア・市民活動フォーラム」へ


全国音訳ボランティアネットワークから音ボラネットの会員に
第33回 信州発ボランティア・地域活動フォーラムin小布施の開催要項が送られてきました。
送られてきた資料を見ますと
主催は
信州発ボランティア・地域フォーラム実行委員会
社会福祉法人 長野県社会福祉協議会
共催は
長野ブロック内社会福祉協議会
後援は
長野県、市町村、放送局、日本青年会議所、生協、JAなど
長野県は福祉活動が盛んなようですが多くの団体が後援をして下さるのですね。
資料によると日程概略は以下の通りです。
11/8(土)全体会(北斎ホール)
1)12:00~ 受付 
2)13:00~13:20 開会・オリエンテーション
3)13:20~13:50 オープニングステージ「清水まなぶ ミニライブ」
4)14:00~15:00 記念講演「森から未来を見る」 講師:C.W.ニコル氏
5)15:00~16:45 シンポジウム「栗の小径から発信!住民参加の街づくり」
6)17:00~18:00 移動(北斎ホール→風景館)

18:30~20:30交流会(風景館)
11/9(日)分科会11 全国音訳ボランティアネットワーク協力分科会
1)7:00~ 朝食
2)8:00~9:00 移動(風景館→分科会会場)会場は参加者に通知
3)9:00~9:30 受付
4)9:30~ 分科会(終了予定14:30)
 分科会11:自立支援、生活支援のために音訳ボランティアのできること
 「日々熱心に取り組んでいる音訳者の活動が、はたして利用者にとって、現代にマッチした望まれるサービスになっているのでしょうか。
誰のための、何のための活動なのか、今一度共に考えます。」
 講師:岩下恭士(いわしたやすし)氏 毎日新聞社デジタルメディア局 ユニバーサル編集長
申込:10/24(金)までに、長野県社会福祉協議会 担当 脇坂さま にお申込ください。
                                   Tel  026-226-1882 
                                   Fax  026-291-5180
                受付後「参加のご案内」郵送
音ボラの会員 皆様の申込が長野県社会福祉協議会です。
詳しいことを全国音訳ボランティアネットワークにお聞きになりたい方は音ボラネット→こちら
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全国音訳ボランティアネットワークの藤田会長からの参加協力の案内によりますと
いつも東京で会をやっているので初の試みとして長野社協さんに協力という形で参加とのこと
「栗や新そば、そして温泉と深まりゆく信州・小布施の秋に癒されながら、さまざまな交流ができることを楽しみにしております。」
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参加は一日でも二日でも選ぶことが出来るようです。宿泊も自由のようです。
個人で全国音訳ボランティアネットワークに入っておられる方はそれぞれに案内が行くでしょうが、会として入っておられる方で興味がある方は代表に資料を見せてもらってください。東京では会としての人数制限がありますので良いチャンスです。先着順のようです。
私も参加したいのですが、多忙で未定です。
ニコルさんの話など興味がありますね。
音訳の仲間と紅葉の信州で温泉に入りながら親交を深めるなんて魅力です。
目的はもちろん 
全体会:信州発ボランティア・地域活動フォーラム
分科会:自立支援、生活支援のために音訳ボランティアのできること
への参加です。
参考:
ニコル氏 Wikipediaより →こちら
          (財)C.W.ニコル・アファンの森財団 →こちら(会員のページ)
清水まなぶ氏 → こちら
岩下恭士氏の講演HP →こちら
毎日新聞ユニバーサロン →こちら
風景館 →こちら
北斎ホール →こちら

音ボラネット通信 第4号

7/12 静岡県立中央図書館で『実践!!インターネット活用講座』~旅行マイプランを作ってみよう~の講座のお手伝いをしてきました。梅雨明け近いのでしょうか。猛暑です。
インターネットはここ数年でとても普及して、公的にも初心者向けの講座は減少したようです。
これからはインターネットが出来ないと不便!
まだ入り口としてのインターネット初心者講座は必要な気がします。
お茶をどうぞ

暑い中、少し疲れて家に着くとポストに郵便物が・・・
『音ボラネット通信 第4号』が届いていました。
今回は6/7に行われた 2008 シンポジウム 医療関係の音訳を考える
が主要なテーマです。
出席されなかった方にも現場と同様に伝えられるように、よく纏められています。
「音訳の部屋リビングルーム」での簡単なシンポジウム報告→こちら
シンポジウムが好評で、出席できなかった方もおいでのようで来年の総会で医療関係の音訳に関する分科会を計画していると記載があります。
会報には 2009年 全国音訳ボランティアネットワーク全国大会
第2回 総会 2009年6月4日(木)5日(金)の案内が別紙で入っています。
出席なさりたい方は今から予定をしておかれると良いと思います。
グループの場合は出席に人数制限がありますが、別に個人会員で入っておられると個人で早く申し込めば出席できるようです。
会報には
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個人会員での入会を!
いち早く会報から情報を得るために
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と記載があります。
最新の情報は全国音訳ボランティアのホームページ→こちら をご覧ください。

「医療関係の音訳を考える」2008シンポジウムに出席

 2008.6.7(土)
全国音訳ボランティアネットワーク主催 
「2008シンポジウム 医療関係(医学・薬学・三療・健康等)の音訳を考える」が日本カトリック会館マレラホール(ロゴス点字図書館)にて開催されました。
今回は全体の会合と違って、医療関係(医学・薬学・三療・健康等)の本を読んでいる音訳者を対象に、盲学校・視力障害センターの先生方、利用者も交え、現状を知り、どのような協力が出来るかを理解するための会だったのだと思います。
私も「音訳の部屋」で医学関係の読み方辞典を公開しているため、医療関係の読みについて音訳者、利用者がどのように考えているのかを知りたいと思い参加させていただきました。
会全体の詳しいことは音ボラネットのページに写真付でUPされていくようですし、会報にも掲載されるでしょうから一個人の参加者としての感想を率直に述べたいと思います。
音ボラネットのページ→こちら
1)健康科学大学の香川邦生先生の基調講演「特別支援教育下における盲学校の役割」
 講演の内容については音ボラネットの会報等を見ていただくこととして、私個人としては、社会の中で音訳が視覚障がい者の支援としてどのような立場にあるのかを知る機会となりました。
盲学校はなぜ必要か、ニーズに応じた柔軟な教育が必要など、内容が一般の音訳の講演で聞くものと違って、別の方面から音訳を見つめるのも新鮮でした。
2)パネルディスカッション
教育関係者、利用者、音訳者6名がそれぞれ自分の立場から現状・提言を発表されました。
細部については会報等を見ていただくとして、パネラーの方の言葉から印象深かったものをいくつか取り上げてみたいと思います。
三療関係の本は国家試験にかかわるものですから、本当は個々のニーズに応じて対面で分かるように読むのがいちばん良いのでしょう。先生が愛情をこめて語りかけて読んでくださると頭にスーと入る・・・という言葉になるほどと思いました。
音訳では聞く対象者が決まっているわけではありませんが、「マイクの前に聞いている人がいる」という思いで大事な言葉ははっきりと分かるように愛情をこめて読むのが必要なようです。
また図に関してはくどくどと説明されると困る・・・とのことでした。対面なら読んでいる途中で特に利用者が必要と思うところを部分的に読んでくれと言えるでしょうが、一般にはそうはいきませんね。
図を必要以上に読むと本の内容が分からなくなるそうです。特に表紙やイラスト等は必要なら本の内容に記載があるとのこと。
パネラーである利用者の話で全ての方というわけではないでしょうから、そこは私の感想として聞いてください。数人の利用者の方が対面以外は「絵があります」くらいがいいとのことです。
音訳する人も内容を理解しないまま読むのはつらいので、利用者にもう少し聞いてみる必要があると思います。
もっとも今回は医療関係という特殊な会合でしたからそれは考慮に入れるとしても、考えてみる必要はありそうです。本の内容や利用者の立場によって一概には言えないのが悩みですが・・・
筑波大学附属視覚特別支援学校等の教科書を頼まれて読んでいる方の話を聞くとデイジーになってページの途中に項目を入れ、最後に説明を入れると聞きたい人はそこに飛んで聞けるのでそれもいい方法だとのことです。
医療関係の読みの資料としては
『点訳・音訳のための 医療関係用語集 改訂版』 
神奈川県視覚障害援助赤十字奉仕団編集 神奈川県ライトセンター発行 第二版
『鍼灸医学の音訳・点訳辞書システム』 筑波技術大学が開発。
パソコン用簡易辞書ソフト(CD版)としてまもなく出来上がるそうです。楽しみですね。
~最後になりましたが~
会場となった日本カトリック会館マレラホール(ロゴス点字図書館)は交通の便、施設ともにすばらしく地方から参加した者にとって東京駅に近くありがたい会場でした。
当日のお弁当も厳選してくださったようで美味しく、一年間準備してきてくださったスタッフの皆様に感謝いたします。
音訳者は孤独なボランティアだと先生方も言っておられました。出席すると皆同じようなことに悩み、対話を求めていることが分かります。
全国音訳ボランティアネットワークが出来て、共有できる人がいることは嬉しいことです。
個人でも入ることが出来るので、大会に出席したいと思われる方は個人会員(会で入られていても)になられると、多くの地域の音訳者と知り合いになることができます。
私は静岡市に住んでいます。まわりの市町と合併をして大きくなりました。
平成17年4月13日に制定された 市の花・木・鳥はこちらです。 
皆様がお住まいの市や町の花は何でしょうか!
6月9日(月) 
田植えが終わった「私と愛犬の散歩道」の道端に咲いていた市の花 タチアオイ です。
静岡市花 タチアオイ

医療関係(医学・薬学・三療・健康等)の音訳を考える-シンポジウム

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全国音訳ボランティアネットワークより6月7日(土)のシンポジウム「医療関係(医学・薬学・三療・健康等)の音訳を考える」の案内が届きました。→こちら
医療関係の音訳者と文部科学省管轄の盲学校、厚生労働省管轄の視力障害センターの先生方、利用者が集まり、現在の様子と課題を話し合う会です。
そうですね・・・特に医療関係は利用する人がいて、指導する人がいて、音訳者がいる・・・皆つながっているのですが、普段は意識しませんね。
皆が集まって、利用者の希望と書籍の内容説明に苦労する音訳者の声など話し合うのも必要なのでしょう。
音訳者については、医療関係のものを読む人に限定の会で人数も制限があるようです。
「音訳の部屋」で医学用語の読み方を作っている者として、ネットでどのように使われているのか気になるところですので出席しようかと検討しているところです。

音ボラネット通信 第3号

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音ボラネット通信 第3号が届きました。
今回は~第1回 活動状況調査票集計報告~がTOPページ。
全国の音訳の現況がまとめられており、このような統計は全国ネットだから出来る大切な報告です。
DAISY(デイジー)図書製作に必要な機材やソフトが掲載されていて、調査した録音機材をグラフでまとめてあり、デジタル化の動きが分かるのはこれから選ぶ人の参考になるでしょう。
私は「読み方辞典」制作で、デイジー図書製作はしておりませんので詳しくは分かりません。
メンバー紹介や声のページは、他と接触が少ない音訳ボランティアにとって情報が入ってくるだけでも嬉しいことです。
事務局の皆様は頑張って通信を綺麗な冊子にまとめて下さいました。
随分、時間と労力がかかったことと思います。
活動には費用もかかるでしょう。会費を早めに納入しようと思います。
立春が過ぎましたが寒い日が続きます。
春までもう少し、風邪を引かないようにしたいですね。

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