「極黒」の読み方
「極黒」
今日、朝日新聞beに出ていた言葉です。
セーラー万年筆が04年11月に発売した顔料インク「極黒(きわぐろ)」の売れ行きがいいとの記事。
「極黒」は色名の読み方にはないので調べてみました。
セーラー万年筆のホームページは「極黒(きわぐろ)」です。→こちら
横手市観光協会の横手の野菜がいっぱい「極黒」(ごくぐろ) 中濃ソース。→こちら
マットブラック|表面処理剤 極黒(ごくぐろ)→こちら
表面処理剤には黒鉄(くろてつ) と言う言葉も載っています。
皆、黒を使った商品名ですが実際の「極黒」が色として今後どのように読まれていくのか興味のあるところです。 [emoji:v-273]
日本国語大辞典によると
極を(きわ・きわめ)と読むのは 極日(きわめび)極仕舞(きわじまい)極書(きわめがき)等があり
極を(ごく)と読むのは 極色(ごくしき)極味(ごくみ)極彩色(ごくさいしき)等たくさんあります。
極月・・・年の極まる月(12月の異称)は(ごくげつ・きょくげつ・きわまりづき・きわまるつき)等の読みがあります。
商品名をつけるときに企業は字の読みも調べていろいろ考えるのでしょう。
色として読みが使われるときにはどのようになっていくのでしょうか。