「音訳の部屋」リビングルーム

小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)打ち上げ

2014年12月3日

2014年12月3日
嬉しいユースです。
世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰った日本の探査機「はやぶさ」の後継機、「はやぶさ2」が3日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
午後3時10分ごろ、予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

JAXAのYouTubeページやNHKニュース、新聞等より読みを拾いました。

はやぶさ2(はやぶさツー)
はやぶさ1(はやぶさワン)
MUSES-C(ミューゼスシー)MUSES-Cの「C」は、「3番目」という意味
H2Aロケット26号機(エイチニエイ ロケット にじゅうろくごうき)

小惑星1999JU3(イチキュウキュウキュウ ジェイユーサン)はやぶさ2が2018年に探査予定の小惑星の仮符号。 1999JU3にはイトカワのような名称は現在付けられていない。 イトカワの名称が付けられたのははやぶさの出発後なので、1999JU3についてもはやぶさ2の出発前後になる可能性がある。

C型小惑星(シーがたしょうわくせい)
Xバンド(エックスバンド)
Kaバンド高利得アンテナ(ケイエイバンドこうりとくアンテナ)
中利得アンテナ(ちゅうりとくアンテナ)
レーザー高度計 LIDAR(ライダー)
近距離レーザー高度計 LRF(エルアールエフ)
近赤外分光計 NIRS3(ニルススリー)
中間赤外カメラ TIR(ティーアイアール)
ローバ MINERVA-Ⅱ(ミネルバツー)
DLR/CNES開発の着陸機 MASCOT(マスコット)ドイツ・フランス開発
SRB-A(エスアールビーエー)燃焼終了
鹿児島県熊毛郡南種子町(くまげぐんみなみたねちょう)

<JAXA(ジャクサ)宇宙航空研究開発機構 はやぶさ2 関係者等>
國中 均(くになか ひとし)プロジェクトマネージャ JAXA教授
吉川 真 (よしかわ まこと)プロジェクト・ミッションマネージャ
橘 省吾(たちばな しょうご) サンプリング装置・サンプル初期分析担当
澤田 弘崇 (さわだ ひろたか) サンプリング装置・分離カメラ・光学航法カメラ担当
小川 和律(おがわ かずのり) Ogawa Kazunori 分離カメラ(DCAM3)担当
照井 冬人(てるい ふゆと) 航法誘導制御担当
岩田 隆浩 (いわた たかひろ) 近赤外分光計(NIRS3)担当
田中 哲夫(たなか てつお)月・惑星探査プログラムグループ統括リーダ
津田 雄一(つだ ゆういち)月・惑星探査プログラムグループ
渡邊 誠一郎(わたなべ せいいちろう)科学担当責任者 名古屋大学教授
的川 泰宣(まとがわ やすのり)JAXA名誉教授
佐伯 和人(さいき かずと) 「かぐや」開発メンバー 大阪大学准教授

池下 章裕(いけした あきひろ)イラストレーター 宇宙のCGアーティスト
斎藤 克摩(さいとう かつま)宇宙機器メーカーの技術者 現代の名工「はんだ付け」

<WEB紹介>
JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」→こちら
JAXA はやぶさ2プロジェクト→こちら

大相撲九州場所白鵬が優勝 大横綱大鵬に並ぶ

2014年11月24日

2014年11月24日

「大相撲九州場所 横綱・白鵬が4場所連続32回目の優勝」
千秋楽の23日、白鵬は結びの一番で鶴竜と対戦しました。白鵬は立ち合いで鋭く踏み込むと、厳しい攻めで鶴竜に「寄り切り」で勝って14勝1敗で4場所連続32回目の優勝を果たしました。 白鵬は優勝回数で大横綱と呼ばれた大鵬に並び歴代最多となりました。

大横綱の読み方 NHK NEWS WEBより
大相撲(おおずもう)
大横綱(だいよこづな)

大横綱に関しての読み方ではネット上で記事があります。参考に記載しておきます。
・道浦俊彦/とっておきの話 ことばの話1244「大横綱」→こちら
・東海テレビ|空言舌語 大横綱→こちら

音訳の部屋「相撲用語 読み方辞典」も参考にして下さい。→こちら

長野県北部地震

2014年11月24日

2014年11月24日
気象庁によりますと、22日発生した長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震では、長野県の長野市と小谷村、小川村で震度6弱の激しい揺れを観測したほか、長野県白馬村と信濃町で震度5強を観測しました。
報道によりますと近隣の助け合いが素晴らしく、皆様救助されたとのこと。被害にあわれた方々、寒い時期ですので健康に気をつけて下さい。

報道に出てきた言葉を拾いました。
小谷村(おたりむら)
小川村(おがわむら)
白馬村(はくばむら)
信濃町(しなのまち)
神代断層(かみしろだんそう)
牛伏寺断層(ごふくじだんそう)
糸魚川-静岡構造線(いといがわしずおかこうぞうせん)

近藤久雄 (こんどう ひさお)産業技術総合研究所主任研究員 地形地質学
纐纈一起(こうけつ かずき )東京大地震研究所教授
鈴木康弘(すずき やすひろ)名古屋大学教授 変動地形学
本蔵義守(ほんくら よしもり)地震調査良委 東京工業大学名誉教授
廣内大助(ひろうち だいすけ)信州大学教授

航空機の機種を示す数字の読み(ボーイング777X)

2014年11月18日
朝日新聞朝刊に「東レ、B777Xに炭素繊維 独占納入に基本合意」の記事
ーー以下朝日新聞より一部転載
東レは17日、米航空機大手ボーイングが2020年の就航を目指している大型機「777X(トリプルセブンエックス)」に使う炭素繊維を独占的に納めることで基本合意したと発表した。すでに納入している中型機「787」向けも合わせて、販売額は今後10年間で1兆円規模になるという。
・・・
ーー以上朝日新聞より一部転載

朝日新聞 777X(トリプルセブンエックス)と読みが書いてありました。→こちらの記事
Wikiにもボーイング777(Boeing 777、ボーイング・トリプルセブン)の読みがあります。→こちら 
※Wikiでは次のような記載があります。
「トリプルセブン」は日本においては全日本空輸(日本第4080555号)などが商標登録しているため、全日空以外の運航機に対してこのように呼ぶことはほとんどない。

NHKニュースでは777X(ナナナナナナエックス)型機(ガタキ)音声

***
NHKことばのハンドブック第2版P75によると
「航空機の機種を示す数字の読み」
数字の部分は日本語読みとし、2けた以上の数字は原則として全体を1つの数字として読む。
航空会社や自衛隊の内部などでは、いろいろな呼び方をしているが、放送では一般にわかりやすい読み方を採る。
<例>エアバス300(エアバス・サンビャク)YS11(ワイエス・ジューイチ)
ただし、ボーイング社の「7××」シリーズの機種は、例外として数字を1つずつ読む。
<例>ボーイング747(ナナヨンナナ)ボーイング747-400(ナナヨンナナ・ノ・ヨンヒャク)
***
※NHKホーム>ことば(放送用語)>放送現場の疑問・視聴者の疑問>ロケットや航空機の機種の読み方は?
こちら にはまだボーイング777は載っていません。

朝日新聞には777X(トリプルセブンエックス)と言う読みの記載がありましたが、ルビがない時、一般的にはNHKの機種の読み方777X(ナナナナナナエックス)で読むのでしょう。報道を見守りたいと思います。

以上ボーイング777Xの読みについてでした。
777Xの製造には日本企業が多く参加し、部品全体の約2割を受け持つとのこと。
国産初の旅客ジェット機 MRJ(エムアールジェイ)も発展してほしい。

川内原発の周辺にあるカルデラ(静岡新聞より)

2014年11月16日

2014年11月16日
静岡新聞朝刊に掲載されていた、川内(せんだい)原発の周辺にあるカルデラの読み方
阿蘇カルデラ(あそカルデラ)
加久藤(かくとう)・小林(こばやし)カルデラ
姶良カルデラ(あいらカルデラ)
阿多カルデラ(あたカルデラ)
鬼界カルデラ(きかいカルデラ)

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