煎茶用語読み方辞典 な行 ()()()()(

(な)

長井雲坪 (ながいうんぺい) 幕末から明治の文人、南画家 (1833〜99) 関連語:鉄翁祖門(てつおうそもん)
木下逸雲(いつうん)徐雨亭(じょうてい)陸応祥(りくおうしょう)
長板 (ながいた) *
中江杜徴 (なかえとちょう) 江戸後期の文人 (1748〜1816) 
関連語:柏木如亭(じょてい)釧雲泉(くしろうんせん)
中西耕石 (なかにしこうせき) 幕末から明治初期の南画家 (1807〜84)
中埜亭 (なかのてい) 愛知県半田市の煎茶家、中埜氏の邸
中林竹渓 (なかばやしちっけい) 幕末の文人 (1816〜67) 中林竹洞の子
中林竹洞 (なかばやしちくどう) 江戸後末期の文人 (1776〜1853)
長盆 (ながぼん) 通い盆(かよいぼん)童子盆(どうじぼん)長方盆(ちょうほうぼん)とも
長町竹石 (ながまちちくせき) 江戸後期の文人 (1757〜1806) 
沈南蘋(しんなんびん)風の花鳥画から南画山水へ
なが餅 (ながもち) 四日市の名物菓子
中山高陽 (なかやまこうよう) 江戸中期の文人 初期南画家の一人 (1717〜80)
茄子式急須 (なすしききゅうす) *
(なずな) 雑草 染付の文様
薺文茶碗 (なずなもんちゃわん) *
菜種の里 (なたねのさと) 松江の名菓
夏木立 (なつこだち) 緑と白色の落雁製の干菓子
納豆 (なっとう) 甘納豆、塩納豆、糸引き納豆
撫子 (なでしこ) 干菓子
魚子 (ななこ) 彫金の技法 魚々子、斜子、(魚+内)子とも書く
浪華煎茶大人集 (なにわせんちゃたいじんしゅう) 評伝写本 一冊 年代不詳 大里豊著 関連語:岡田半江(おかだはんこう)
菜花きんとん (なのはなきんとん) *
鍋島藩窯 (なべしまはんよう) 肥前(佐賀県)鍋嶋藩御用窯(ごようがま)
生菓子 (なまがし) 蒸し菓子、上生菓子(じょうなまがし)を言う 関連語:朝生菓子(あさなまがし)
羊羹などの竿物(さおもの)
海鼠 (なまこ) 焼き物の釉の色の呼び方
鳴子 (なるこ) 成子とも 秋の田の雀おどしをあらわす干菓子
南京赤絵 (なんきんあかえ) 中国明末・清初 景徳鎮の民窯で焼かれた赤絵磁器
南宋官窯 (なんそうかんよう) 中国杭州市にあった南宋時代の官窯
南宋文人華 (なんそうぶんじんか) 中国風の文人華
南宋盛り物 (なんそうもりもの) 二葉流(ふたばりゅう*WEB)南宋盛り物
南蛮菓子 (なんばんがし) ポルトガルやオランダからの伝来菓子 
有平(あるへい)金平糖(こんぺいとう)鶏卵素麺(けいらんそうめん)
南蛮焼 (なんばんやき) 無釉の南方産の焼き物の総称
南部せんべい (なんぶせんべい) 津軽煎餅と同じ
南鐐 (なんりょう) 銀の異称

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(に)

二雅 (にが) 「数目謎語画題」による盛り物の雅題
二恵 (にけい) →恵孟臣(けいもうしん)→恵逸公(けいいつこう)
錦手 (にしきで) 色絵のこと 主に古伊万里 関連語:染錦(そめにしき)
西陣風味 (にしじんふうみ) 京都千本王寿軒の名菓
二重風門 (にじゅうふうもん) 涼炉の風門の形式
二重涼炉 (にじゅうりょうろ) *
二條流 (にじょうりゅう) 煎茶道流派 京都市
二煎 (にせん) *
肉桂もち (にっきもち) *
二人静 (ににんしずか) 名古屋市両口屋製の名菓
二沸 (にふつ) *
日本煎茶工芸協会 (にほんせんちゃ
こうげいきょうかい)
*
二本松万古 (にほんまつばんこ) 福島県二本松市
日本礼道小笠原流 (にほんれいどう
おがさわらりゅう)
煎茶道流派 神戸市
入席口 (にゅうせきぐち) *
如意 (にょい) 霊芝(れいし)の異名
如意山人 (にょいさんじん) →谷鉄心(たにてっしん)
丹羽嘉言 (にわかげん) 江戸中後期の文人 (1742〜86) 名は嘉言(よしとき)と読む
仁阿弥 (にんあみ) →高橋道八(たかはしどうはち) 『煎茶便利帳』では(にんなみ)
仁阿弥道八 (にんあみどうはち) →高橋道八 『茶道便利帳』では(にんなみどうはち)
人形焼 (にんぎょうやき) 東京浅草の名物菓子
人参泥 (にんじんでい) 紅泥(こうでい)とも 関連語:粗目(あらめ)劉賢合(りゅうけんごう)
六稜(ろくりょう)

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(ぬ)

貫名海屋 (ぬきなかいおく) 江戸後末期の代表的文人 (1778〜1863)
関連語:菘翁(すうおう)懐徳堂(かいとくどう)
ぬれつばめ (ぬれつばめ) 京都の鶴屋吉信製の名菓 
関連語:道明寺糒(どうみょうじほしい)棹菓子(さおがし)
ぬれ甘納豆 (ぬれあまなっとう) 東京の花園万頭(はなぞのまんじゅう)製の名菓

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(ね)

捻花式 (ねじばなしき) 主に茶托に見られる器物の形
煉切り (ねりきり) 本ではねりは火+柬
練羊羹 (ねりようかん) 本ではねりは火+柬

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(の)

納汚 (のうお) 建城(けんじょう)建水(けんすい)滌方(てきほう)ともいう
納敬 (のうけい) *WEB 茶わんをのせる台
軒端の梅 (のきばのうめ) 菓子名 名文木(めいぶんぼく)鶯宿梅(おうしゅくばい)とも
野口幽谷 (のぐちゆうこく) 幕末から明治にかけての文人、南画家 (1827〜98)
椿椿山門下
のし梅 (のしうめ) 山形の十日町の名物菓子
熨斗結び (のしむすび) 菓子
野立・野点 (のだて) 関連語:毛氈(もうせん)床几(しょうぎ)
野立(点)傘 (のだてがさ) 端折(つまおり)傘、爪折(つまおり)傘という
野の色 (ののいろ) 菓子名
野々村仁清 (ののむらにんせい) 江戸前期の京焼の名工 関連語:綺麗寂(きれいさび)
法の袖 (のりのそで) 法事用の菓子名
野呂介石 (のろかいせき) 江戸後期の文人 (1747〜1828)

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