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いぼのお話 |
(T)イボとはなんでしょう。
皮膚から盛り上がっているイボ状の突起物を一般にイボといっています。
(U)どんなイボもイボトリ神様・仏様(暗示療法)で治るのでしょうか。
ヒューマンパピローマウイルス(HPV)すなわち人乳頭腫ウイルスによるイボだけがイボトリ神様・仏様で治ることがあります。
(V)イボにはどんなものがあるのでしょう。
伝染するものと伝染しないものがあります。
以下イボを分類解説いたします。
(1)尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)・青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
人乳頭腫ウイルス(HPV)によるイボで伝染性のイボで普通いぼといわれているものです。
イボトリ神様・仏様で治る可能性のあるイボです。
(2)伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)
伝染性軟属腫ウイルスによるイボで水いぼといわれ伝染します。
ウイルス性ですが、イボトリ神様・仏様で治りません。
(3)老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)・軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)
老化によるイボで伝染しません。
イボトリ神様・仏様で治りません。
(4)胼胝(べんち)・鶏眼(けいがん)
俗にたこ・うおのめと言われ伝染しません。
足の裏に出来る尋常性疣贅(足底疣贅)がうおのめとそっくりで間違われます。
イボトリ神様・仏様で治りません。
2000年8月27日の朝日新聞・日曜版の「どうしましたか」の中にウイルス性イボのひとつ青年性扁平疣贅についての浅田秀夫氏(大阪大学皮膚科講師)の次のような記事が掲載されていました。
青年性扁平疣贅を治す確実な方法はないので治療は自然治癒を手助けするために免疫を活性化させる方法をとるようにして、自然治癒を早めるために免疫を活性化させる漢方薬とか外用薬を併用しているとのことです。
暗示療法について「興味深いことに、いぼが取れるという暗示療法で効果がみられたとの報告もあります。免疫の働きに関係があるのかもしれません。あきらめずに、いずれ治ると信じて治療を続けることが大切です。」と述べています。
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