最終更新日2009年11月12日 過去の「音訳つれづれ」のページの記録です。 「和紙の用語読み方辞典」完成 NEW 11/12 多忙で新しい読み方辞典作成をしばらくお休みしました。 今回、和紙関係の用語の読み方を久米康生(くめやすお)著『産地別 すぐわかる 和紙の見わけ方』の中から拾いました。 久米康生氏は和紙研究の第一人者とのことです。 日本国語大辞典、広辞苑も参考にし、和紙専門WEBサイトにもお世話になりました。 和紙の用語 ○○紙などは ○○し ○○かみ(がみ) など資料によっていろいろな読み方があります。 私ができる範囲で調査しましたが、辞書など全てを調べたわけではありません。 音訳・点訳時の参考になれば幸いです。 「法律用語読み方辞典」完成 NEW 5/17 今日、5月17日はあいにくの雨。でも木々の緑は雨に濡れて綺麗ですね。 先日、静岡県立中央図書館へ行きました。 坂下の駐車場から美術館と図書館へ行くには、欅並木のプロムナードが続いていて私の大好きな道です。 出かけた日は5月の風が爽やかで日光が燦燦と輝き、緑がうっとりするほど美しく感動! 5月21日からいよいよ裁判員制度が始まります。 皆様の中には通知が来た方もおられるかもしれません。 裁判員にならなくても音訳・点訳で法律に関する書籍やニュースを読む機会が多くなることと思います。一年がかりで法律用語の読み方を作成しました。 『法律用語辞典』有斐閣を買い求め主なる参考文献とし、図書館から『必携法令難語辞典』三省堂と『法律用語がわかる辞典』自由国民社を借りて追加しました。『実用版・法律用語の基礎知識』自由国民社は現在、静岡県立中央図書館で貸出中、いつか追加できたら良いなあと思っています。 読み方辞典ですので意味を知りたい方は参考図書をご覧下さい。 また21日までに間に合わせるために少し作業が早くなりました。 出来るだけ校正をしたつもりですが入力違いなどあるかもしれません。 見つけた方はどうぞメールフォームから典拠を添えて教えてください。 資料によって多少、読み方が違う場合はあります。 また、音訳・点訳のためですので現在は使わない言葉も入っているかもしれません。その点はご承知下さい。 にほんの里100選 2009/1/7 「にほんの里100選」は、朝日新聞創刊130周年記念事業の一環で、森林文化協会創立30周年記念事業も兼ねて、 朝日新聞2009年1月6日の朝刊に掲載されたものです。 全国で応募総数4千、立候補と推薦が重なったのをはぶいて2千ケ所以上の魅力あふれた候補地が出揃い、スタッフが日本中を歩き回り選定したそうです。 算数・数学用語 読み方辞典 NEW 4/21 4月も後半に入りまもなくゴールデンウィーク 春の花が庭先に美しく、犬の散歩も楽しい毎日です。 昨日は河口湖へ行って来ました。桜が満開!ラッキー 連休、皆様はどちらかにお出かけですか? 「算数・数学用語の読み方辞典」が完成しました。→こちら 科学関係の書籍を読んで苦労しましたので、ずっと作りたいと思っていた用語の読み方です。 参考図書を見つけるのに時間がかかりました。内容の詳細は記載できませんので書籍をご覧下さい。 「数式記号の読み方」のいいページがありましたのでリンクを貼らせていただきました。 数学記号の読み方には、はっきりした決まりはなさそうです。 参考にさせていただきたいと思います。 会計・金融・経済・株式・先物取引用語 読み方辞典 NEW 2008年4月3日 アメリカのサブプライムローンショックが世界に広がっています。 日本でも大きな影響を受け毎日、報道は会計用語であふれています。 音訳・点訳で経済の本を読んだり・新聞を読んでいる方も多いと思います。 会計・金融・経済・株式・先物取引全般の用語の読み方をまとめました。 相場の用語などは資料によって読み方が違うこともありますのでご承知下さい。 暦のことば読み方(50音順) NEW 2008年1月1日 明けましておめでとうございます。 暦に関する言葉を50音順で作成しました。項目別にないことばもたくさんあります。 項目別とあわせてお使い下さい。現在『宮中歳時記』などを参考に追加中です。 新しいカレンダーをみて旧暦のことばが載っていましたら読み方を調べて下さい。 暦のことば読み方辞典(項目別) NEW 2007年11月2日 暦に関する言葉は文学・科学などあらゆる分野にでてきます。特殊な読み方も多く、音訳・点訳で悩みます。 書籍が数冊手に入り、静岡県立中央図書館所蔵の本もありましたので資料を調べながら、グループで出てくる言葉を項目別に、読み方辞典を作成しました。 項目別にできない言葉も含めて50音順に現在まとめています。後日、50音順もUPする予定です。 資料は暦の会会長である岡田芳朗(おかだよしろう)氏の『現代こよみ読み解き事典』を中心に作成しました。『現代こよみ読み解き事典』は一部、拗音・促音が小字で記載されていないので索引及び他の資料も参考にしました。資料により読みの違いがありますのでご承知下さい。 歴代天皇と御陵の読み方 NEW 2007年10月21日 歴代天皇と御陵の読み方を主に広辞苑を参考に作成しました。 年号(元号)の読み方と共にお使い下さい。 広辞苑には神武天皇からかなりの年月の天皇は記紀(古事記・日本書紀)に記された天皇とあります。したがって在位の西暦対照表は参考程度にして下さい。 「音訳の部屋」オリジナル読み方辞典を項目別に分類 2007年10月14日 「オリジナル読み方辞典」も作り始めて10年になり60種以上になりました。 以前より探しにくいとのご意見をいただいていたのですがそのままになっていました。 最近、元号等歴史に関する読み方も増やしましたので思い切って項目別に変更。 私は必要と思う「読み方辞典」を自分の好みで作っています。 ですから項目も日本十進分類表にそった分類をしているわけではありません。 少しでも探しやすくなれば嬉しいですね。 番号は説明のために勝手につけていますので新しい辞典ができると替わります。項目も替わることがありますのでよろしくお願いします。 年号(元号)の読み方 NEW 2007年9月18日 年号の読み方と・西暦対照表です。 年号と元号については日本国語大辞典には共に同様の意味で記載があり、広辞苑では年号に詳細説明、元号に「年号に同じ」とあります。 読み方のために作成しましたので、年号と元号の違い、時代等、詳細は書籍でお調べ下さい。 日本国語大辞典の年号の記載には「年につける称号。日本の場合、用字は中国の古典から選ばれ、年号勘文・討議を経て、改元の詔書によって定められる。・・・」とあります。 『現代こよみ読み解き事典』年号の読み方の説明によると年号の読み方は、長い年月の間に発音が変わってしまうので、大変厄介であるとの内容が記載してあります(概略)。 大正・昭和・平成は改元の際の内閣告示にフリガナが付けられています。--以上『現代こよみ読み解き事典』からの抜粋-- 医学用語読み方辞典 リニューアル 2007年9月4日 医学用語読み方辞典1(病名) 2(部位・症状・その他)を用語を10倍くらいに増やしてリニューアルしました。 医学用語は最も使われている読み方辞典ですが部位等が少ないとの要望を受け今回大幅に追記しました。 今まである辞典に足していくのは非常に根気が要ります。もし間違いを見つけましたら音訳の部屋TOPのメールフォームよりお知らせ下さい。 建築用語の読み方 NEW 2007年4月24日 以前より建築用語の読み方辞典を作りたいと思っていたのですが適当な参考図書が見つかりませんでした。 探していましたら専門の書籍をプレゼントしてくれる人がいました。 それらの書籍を中心に読み方辞典を50音順で作成しました。 途中、他の用語の読み方追加・ブログの作成・サイトの引越し等もありましたが量が多かったので丸一年かかりました。 取り上げた主な用語 建築設備用語ー給排水衛生設備・空気調和設備・電気設備などの用語 建築現場用語ー施工管理上重要な品質・工程・安全等の用語/環境・情報・社会資本整備・社会福祉・ISO関連・不動産等の広い分野からの関連用語 木造建築用語ー木造建築及び建築に関係する実用的な用語 主に『建築設備実用語辞典』『建築現場実用語辞典』『木造建築用語辞典』を参考に制作しました。 ほかにも参考にした資料・専門WEBサイトなどたくさんあります。便利にお使いいただければ嬉しい! 書誌事項など関係用語・略号表 NEW 2007年1月19日 明けましておめでとうございます。ブログを書き出してから「音訳つれづれ」を書く回数が減りました。ブログは時がたつと奥深くに埋没してしまいますので大事なことはここにも記載しておきたいと思います。 以前から書誌事項などの関係用語や略語を記載してある『活動するあなたに 音訳・調査編』のページに印をつけておきました。新年に音訳をやっている方からそれに関して記載があるメールをいただいたので新しいページをつくりました。 〜始めに〜を読んでからご利用いただきたいと思います。 ホームページ引越しました! 2006年10月25日 私にとっての大仕事「音訳の部屋」の引越しをしました。 お気に入りにいれてある方は変更して下さい。 ホームページをお持ちの方はリンクの変更をお願いします。 http://hiramatu-hifuka.com/onyak/onyindx.html ホームページを作り始めてから9年目になります。 今回独自ドメインをとりました。 以前は拡張子 htm も多かったのですが、最近は html がほとんど。 今回拡張子を全て変更しましたので大変でした。 「平松皮膚科医院&音訳」でイラスト等も含めると2020ファイルありました。ソフトを使ってhtm→htmlに変換しましたが内部のリンクがとても多いのでかなり不安です。これから点検です。 アッ!! 今見ていたらいくつかのところで「音訳の部屋」に戻れません・・・困りました。 当分はこんな具合ですのでよろしくお願いします。 しばらくはよく使うと思われるページTOPからは新しい「音訳の部屋」にいくことができるようにしてあります。 専門家の校正に感謝! 2006年7月24日 元電子工学のエンジニアで現在英日翻訳をなさっておいでの方からメールをいただきました。 単位一覧・物理用語・放射線用語など、私が参考文献として使用した中には古い文献もあり、現在では不適当と思われる用語や読み方もあったようです。 図書館に出かけられて65冊の専門書を調べてくださり、用語ごとに典拠を記して添付で送って下さいました。読み方辞典に反映してあります。皆様に音訳・点訳以外の方も力になって下さっていることをお知らせいたします。 他にも時々医学部の先生や技術研究所の方等からもご意見をいただきます。音訳・点訳に必要と思うものについては出来るだけ反映させています。 お使いになっておられる方も変換違いなどに気がつかれたら典拠を添えてお知らせ下さい。 数詞・助数詞の読み方 NEW 2006年6月26日 音訳・点訳用に数詞・助数詞の読み方をまとめました。詳しくは『NHK日本語発音アクセント辞典』の数詞+助数詞の発音とアクセント一覧表、『数え方の辞典』等を参考にして下さい。 か行・さ行・た行・は行などは特に前後の言葉で読み方が変化しますので『NHK日本語発音アクセント辞典』を参考にして下さい。『NHK日本語発音アクセント辞典』にでていない言葉については各自の判断でお願いします。 主な略語集(報道等に使われる言葉) NEW 2006年1月16日 報道資料より略語集をまとめました。一般的に使われている言葉ですが聴いただけでは分からない用語もあります。読み方は所属の方針に従うとして参考までに略語の正式名を記載しました。 読み方は日本国語大辞典にあるものは記載しました。信頼できそうなWEBで同様の読みがいくつかある場合は記載してあります。WEBにあっても不明のものは記載してありません。 主な岬の読み方辞典 NEW 2006年1月14日 日本の主な岬(崎・埼・碕・鼻も含む)の読み方を都道府県ごとにまとめました。海に囲まれた日本は岬が多くてほんの一部です。読み方も資料で違っているものもあります。 煎茶用語 読み方辞典 NEW 2006年1月6日 明けましておめでとうございます。茶道用語読み方辞典が出来上がってから図書館で煎茶についての書籍を見ました。掲載してある用語がかなり違うことが分かりました。そこで新たに煎茶用語読み方辞典を作成しました。中国、江戸時代の文人の名前も多く含まれています。 『いぼとり神様・仏様』取材記 出版のお知らせ NEW 2005年12月1日 皆様お久しぶりです。夏以来「音訳つれづれ」ご無沙汰しました。この間各地に「音訳・点訳のためのインターネット講座」に出かけ、新聞等から用語を追加し、現在「煎茶用語読み方辞典」を作成中で終盤にかかっています。 家業の仕事、オリジナル読み方辞典作成の合間をぬって2000年より夫と共に各地にいぼ地蔵を取材してきました。このたび地元の羽衣出版より『いぼとり神様・仏様』の本にまとめて出版することになりました。詳しくは上記ページをご覧下さい。 著者は夫ですが、私も共に旅をした取材記です。皆様に読んでいただけたら嬉しく思います。静岡県では書店に並びますが、県外や書店にない時には取り寄せて下さい。よろしくお願いします。 茶道用語 読み方辞典 NEW 2005年8月5日 暑中お見舞い申し上げます。茶道用語読み方辞典がやっと出来上がりました。参考図書が限られておりますので各流派で読みの違いはあろうかと思います。ご承知おきください。 音訳・点訳のための参考図書 NEW 2005年4月14日 CD&DVD(朗読・落語)と本の紹介 NEW 2005年4月14日 メールで参考図書の質問がたくさんきます。音訳・点訳の指導員に書籍をお聞きしてアマゾンのサイトにリンクを貼りました。紹介だけですので自分の責任で購入してください。1500円以上まとめて買うと送料が無料になります。 私はマーケットプレイスのユースド商品も新品同様なので利用しています。 地理用語読み方辞典 2005年4月1日 地理用語(地理学用語)の読み方を50音順にまとめました。地学用語・地図用語の読み方と重複する用語もあります。参考文献は静岡県立中央図書館より借りてきた書籍が中心です。出版年が少し古いのですが読み方のためですので御承知下さい。歴史地理用語は範囲が広くなるので参考程度です。 地名の読み方について 2005年2月22日 平成の大合併によって地名が随分変わっています。現在のところ地名・郵便番号検索 (郵便ホームページ内)の情報がはやいようです。新旧地名の記載があります。 以前からJRや町・JCTなどで読み方が違っていた滋賀県米原町(まいはらちょう)については合併して米原市(まいばらし)になりました。県単位の施設は以前から(まいばら)でしたが小中学校も(まいばら)になったそうです。 名神高速道路 北陸自動車道 のJCTについては現在(まいはら)ですがいつか(まいばら)になるかもしれません。気がついた方は教えてください。歴史のある地名が消えていくのは寂しい気がします。 このような変化は全国であることでしょうが、古い地名の記載がいつかはWEB上から消えると思うと音訳・点訳をやっている私たちは大変です。どこかのサイトで古い地名も残しておいて欲しいものです。 「全国音訳ボランティアネットワーク準備会」について 2005年2月19日 東京音訳グループ連絡会と神奈川県録音奉仕団(会)連絡協議会の有志が中心となって「全国音訳ボランティアネットワーク準備会」を立ち上げました。「音訳の部屋」はリンクを貼って応援しています。「音訳の部屋」は一個人で運営していますので会に直接携わっておりませんのでご承知おきください。 ページの紹介 「全国音訳ボランティアネットワーク準備会」のページ 「音訳ボランティア全国大会」日程・講演会 障害奉仕研修会「音訳・点訳のためのインターネット講座」(埼玉県図書館協会主催) 2004年11月12日 参加者は埼玉県内公共図書館等障害奉仕担当職員及び点訳者・音訳者合わせて70名 インターネット環境はなくプロジェクターを使用 〜利用者の使いやすさをいちばんに!〜 視覚障害者であり図書館の職員である方と話をする機会を得ました。「読みの調査は正しく」はあたりまえですが細部にこだわるあまりに読みの大切な部分を見落としがちです。江戸時代など 〜〜坂(さか、ざか) 〜〜山(さん、ざん)等、また人名でも戸籍もきちんとしておらず一般にルビもなかったわけですからこれしかないと言う読みはない場合も多いと思います。(例 富士山読み方辞典の中ほど火山学者 武者金吉) 現在でも〜〜研究所(しょ、じょ)日本(にほん、にっぽん)〜〜等はっきりと言いきれない言葉も多いのですが信用ある典拠に当たってみて違いがあったり、分からない時にはどちらかを選ぶのに時間をかけすぎないように、本当に間違っては困る言葉をおろそかにしないようにということでした。 特に外国語の単語などかっこよく読むより、スペルで(必要な時には大文字・小文字も)読んでもらった方が後で人に聞けてありがたい場合があるようです。 地図用語読み方辞典 2004年11月7日 アメリカより里帰りした伊能大図をMOA美術館で見て「伊能図 用語読み方辞典」を作成しました。その過程で静岡県立中央図書館の資料を探しているうちに地図学用語辞典・地図事典を見つけました。 一般の辞書類には載っていない用語が多いので音訳・点訳用に「地図用語読み方辞典」を作成しました。資料が少し古いのですが読みには充分だと思います。読み方のためですので現在使われていない過去の用語も記載しました。 「読み」の変化--日本シリーズ 2004年10月27日 プロ野球もいろいろな問題を抱えながら日本シリーズが終わりました。「にほんシリーズ」か「にっぽんシリーズ」かこの問題を論じたサイトもあります。日本国語大辞典・広辞苑では「にほんシリーズ」になっています。NHKは昨年聞いた時には確か「にほんシリーズ」と言っていたような気がしますが今年は「にっぽんシリーズ」と言っていました。他の報道機関はほとんどが「にっぽんシリーズ」です。 日本野球機構オフィシャルサイトではNIPPONになっていますがローマ字だけです。このように日本の読みをNIPPONと書く企業は他にもあり実際は「にほん〜〜」と言っている会社も多々あります。国際化にともなって最近はNIPPON、にっぽんが多くなってきた感じはします。 都立図書館 wwwOPACの書名で検索しますとベースボール・マガジン社も2001年の本でタイトル・日本シリーズの軌跡(ニホン シリーズ ノ キセキ)タイトル関連情報・Nippon series history since 1950(ニッポン シリーズ ヒストリー シンス センキュウヒャクゴジュウ)になっており、2003年の本 最高の輝き 第54回日本シリーズ決算号(サイコウ ノ カガヤキ ダイ54カイ ニホン シリーズ ケッサンゴウ)になっています。 このように各機関で読みの違いがあります。先日まで日本の読み方では「にほん」に入れておきましたが現在は「にっぽん」にも入れました。NHKが前のアクセント辞典で「日本一」は両方の読みに入れてありましたが今はそれに近いのでしょう。 アドレスの読み方で「ピリオド」と言っていたのが今は「ドット」以外ほとんど聞かなくなりました。時代と共に多くの人が読む読み方に変化していくような気がします。他にも言葉は時代と共に少しずつ変化しており報道をしっかり聞いておかないと変化に遅れますが、どれが適切かは読む人の考えでしょう。「音訳の部屋」も出来るだけ時代の流れを取り入れていきたいと思いますがついていくのもなかなか大変です。 俳句作者の読み方(俳句人名事典) 2004年10月1日 静岡県点字図書館音訳ボランティア 内山佐智子さんが 角川書店刊 角川書店編 『第三版 俳句歳時記』を音訳しています。現在 新年の部・春の部を終え調べた多くの資料をもとに 俳句作者の読み方 のページを作りました。 俳句人名の読み方は調べるのがとても大変です。図書館での多くの書籍、インターネット検索、結社への問い合わせなど調査は多岐にわたり資料の蓄積は音訳以外にもとても役に立つと思います。順次 夏の部・秋の部・冬の部を追加予定とのことで楽しみです。 伊能図(伊能忠敬の日本地図)用語読み方辞典 2004年9月8日 伊能忠敬に関する本が多く出ています。2001年は、忠敬が測量を始めてから200年目で「伊能忠敬を歩こう」という企画でウォーキングもありました。 2001年6月、ワシントンDCの米国議会図書館で発見された伊能大図(明治時代の写し)の初公開を始め、国内外の伊能図の優品、当時の測量機器、関連資料などの展示を静岡県熱海市にあるMOA美術館に見に行きました。 会場で伊能忠敬研究会代表理事 渡辺一郎(わたなべいちろう)著(河出書房新社) 【図説 伊能忠敬の地図をよむ】 を手に入れました。さらに静岡県立中央図書館で東京国立博物館所蔵伊能中図原寸複製 【伊能図】(監修 日本国際地図学会 伊能忠敬研究会)(武揚堂)を借りてきました。 本に出てくる言葉は専門用語が多く読みにくい用語がたくさんあります。フリガナがたくさんふってありましたので「伊能図 用語読み方辞典」を作成しました。私にとってはとても楽しい本でした。 茶の科学用語・農業用語 読み方辞典 2004年8月22日 静岡県はお茶の産地です。県下のいたるところに茶園が広がり緑豊かな風景は富士山と共に静岡県の美しい景観の一つです。以前より茶の生産、製造に関する読み方辞典を作成したいと考えていました。 今回、金谷町にあるお茶の郷博物館で日本茶業技術協会発行の『茶の科学用語辞典』を手に入れました。茶の科学用語に農業用語、茶の種類等を足して読み方辞典を作成しました。 小学生のみなさん 音訳の部屋へようこそ! 2004年5月11日 小学生のために点字についてのページがたくさんできています。「音訳の部屋」を作っている者としては「音訳」についても知ってほしいので簡単なページを作りました。 「毎日夫人」3月号の特集が音訳の世界です。 2004年3月1日 毎日新聞の読者に毎月配布される小冊子「毎日夫人」3月号の特集が「音訳の世界」です。始めに音訳について次のような説明があります。
特集は日本点字図書館の音訳ボランティア中島久子さんを紹介しながら音訳についてかなり詳しく書かれています。「音訳の部屋」もコラムに取り上げられていますので手に入る方はご覧下さい。 音訳仲間の感想では「全国からお礼の手紙が届く」ことはないわね・・・と言うことですが、その通りだと思います。以前、指導員の方に一回も利用されない本はないと聞きました。どこかに喜んで下さる方がおられると思います。 苦労して音訳した本が利用されることは嬉しいことで「ボランティアの報酬は感動です」・・・に通じると思います。音訳と言う言葉も今まで知らない方が多かったのですが、少しずつ広まってきたのでしょうか。 Dnaviへの登録 朝晩は冷え込むようになりました。各地で紅葉が綺麗ですね。 11月1日 国立国会図書館 データベース・ナビゲーション・サービス(Dnavi)が公開されました。 「音訳の部屋」も仲間に入れていただきました。かんたん検索では音訳・点訳・読み方などの語句/テーマ検索では言語>81日本語>813辞典で「音訳の部屋」が出てきます。他にもたくさんのデータベースがありますので、訪問してみてください。 「音訳の部屋」の「他の方が作成した読み方辞書」「音訳の部屋リンク集」もURLの確認をしました。最近はADSLなど通信の広がりでURLの変更が多く、またなくなったホームページもいくつかありました。 特に共同通信社の「世界年鑑ONLINE」が2002年7月末をもってサービス休止したのが残念です。 多くの方に感謝 音訳の部屋も多岐にわたる読み方辞典になりました。多くの辞書・資料等を参考に一人でこつこつと作成してきましたが、時には誤植や間違いがないかと心配になります。 最近ホームページを見て専門分野で校正や助言をして下さる方がありとても嬉しく思います。全国高速道路の読み方は公団に関係する方がたくさんの資料と意見を下さり修正しました。また心配だった単位の読み方・放射線用語・物理用語は大学の専門の方が校正して下さいました。 都市高速道路は資料をお願いしましたら読み方を作成して送ってくださるところもあります。わからない項目は専門の分野へFAXやメールで質問しています。 多くの方の協力を得ることができ感謝しています。これからもよろしくお願いします。 辞書・資料で調べ、「音訳の部屋」「他の方が作成した読み方辞書」にもなかった用語は検索サイトであるGoogle(グーグル)で検索するとかなり分かります。分野別ではYahoo(ヤフー)が便利です。音訳の部屋から検索できるようにしてありますのでホームページから行って下さい。 「富士山 読み方辞典」 静岡県はふじの国 富士山に登った方は少なくても新幹線、伊豆・箱根、また都心から富士山を眺めた経験は大抵の方がおありでしょうね。先日他県の方から富士山頂の読み方を質問され静岡県に住んでいても、何も知らないことに気がつきました。 たくさんの参考資料を調べ、静岡県中央図書館へのレファレンスもお願いしました。ルビのある本が少なく苦労しましたので、その時の資料に更に調査を加えて読み方辞典にまとめました。 富士市の公式ホームページの一つである 「Mt.Fuji 大図鑑」 にもリンクを張らせていただきました。ライブで富士山を見ることが出来ますのでぜひ訪れて下さい。 夏は富士登山、冬は雪を頂いた富士山を眺めに、是非静岡県にお出かけ下さい。 研究所や企業へのメールについて思うこと。 インターネットからのメールは便利なのでつい頼ってしまいます。研究所や企業の中には「質問をどうぞ」と書いて下さっているところもありますが、問い合わせには 相手が好意で答えてくれている ということを忘れないようにしなくてはならないのでしょうね。 質問のメールを出すについては簡潔に相手が答えやすいように書くことを心がけています。返事が来たら感謝し、来なくてもがっかりはしません。 企業や研究所の中にはWeb制作業者に依頼してインターネットに載せているところもありますから、メールでの質問は無理な時もあるのでしょう。 個人で開設しているWebページには気軽にメールを出せますし、分からない時には分からないと答えてきますので聞きやすいと思います。中には調べてくださる方もあり感激します。
「DAISYに挑戦」 ご紹介します。2012/10/20 リンクを解除 CD録音図書編集ソフトにDAISYと呼ばれるソフトがあります。これまではカセットテープに録音していましたが、最近のデジタル化に伴いCDに録音するようになりました。CDですから、聞きたい所へすぐ行けるというメリットがあります。これも、DAISYソフトにおうところが大であると思います。 内山武治さんが御自身の体験からDAISYの入門編「DAISYに挑戦」を作られました。初心者でも分かるように丁寧な説明がなされています。これだけで完璧にわかるというわけにはいかないかもしれませせんが、パソコンに不慣れな人の為の「パソコンよもやま話」もありますので便利ですよ。 このページの先頭へ戻る |