蓑庵 | (さあん) | 京都・大徳寺玉林院の南明庵に属する茶室 南明庵の東には霞床席(かすみどこのせき) |
柴屋軒宗長 | (さいおくけんそうちょう) | 室町後期の連歌師 |
細花 | (さいか) | 茶の湯の異名 |
斎号 | (さいごう) | 修行や学問をする室の号 |
彩磁 | (さいじ) | |
晒青 | (さいせい) | 殺青(さっせい)法・陽光に晒す |
西大寺大茶盛 | (さいだいじだいちゃもり) | 西大寺の茶会行事 |
最澄 | (さいちょう) | 平安期の僧 天台宗の開祖 伝教大師 |
菜箸 | (さいばし) | |
在判 | (ざいはん) | |
在釜 | (ざいふ) | 掛釜のこと |
在銘品 | (ざいめいひん) | |
再来切 | (さいらいぎり) | 竹花入の一種 |
再来棗 | (さいらいなつめ) | 薄茶器の一種 |
座入り | (ざいり) | |
菜籠 | (さいろう) | 炭斗の一種 |
竿縁天井 | (さおぶちてんじょう) | 天井の一種 |
棹物 | (さおもの) | 棹物菓子の略 |
境春慶 | (さかいしゅんけい) | 瀬戸茶入の釜分け名の一種 |
酒井宗雅 | (さかいそうが) | 姫路城主 名は忠以(ただざね)(1755〜1790) |
酒井田柿右衛門 | (さかいだかきえもん) | 江戸前期の陶工 |
酒井抱一 | (さかいほういつ) | 画家(1761〜1828) |
逆土器 | (さかさわらけ) | |
盃台 | (さかずきだい) | (はいだい)ともいう 懐石道具の一種 |
嵯峨天皇 | (さがてんのう) | 第52代天皇 |
嵯峨棗 | (さがなつめ) | 薄茶器の一種 |
逆樋 | (さかひ) | |
下がり節 | (さがりぶし) | 竹茶杓の節のあり方による名 |
座替わり | (ざがわり) | |
魁手 | (さきがけで) | 呉須赤絵鉢のの一種 |
先付 | (さきづけ) | 懐石道具の一種 |
さきはしりの口伝 | (さきはしりのくでん) | 道具の置付けの所作に関する口伝 |
砂金袋 | (さきんぶくろ) | 器物の形状 |
作意 | (さくい) | |
作行 | (さくゆき) | 作意気ともいう |
桜川 | (さくらがわ) | @茶湯釜の一種 A桜川棗 |
桜皮曲炭斗 | (さくらがわまげのすみとり) | 玄々斎好みの炭斗 |
桜高台 | (さくらこうだい) | 花高台ともいう |
佐倉炭 | (さくらずみ) | |
下髪手 | (さげがみで) | 瀬戸茶入の窯分けの一種 |
酒三献 | (さけさんこん) | 茶事における酒式の一種 |
酒次 | (さけつぎ) | 懐石道具の一種 |
提筒 | (さげづつ) | 露地用具の一種 |
且座 | (さざ) | 七事式の一つ 亭主役・東(とう) 補佐役・半東(はんとう) 客三人 |
栄縲 | (さざえ) | 七種の蓋置の一種 |
笹蟹 | (ささがに) | @黒台蓋置の一種 A染付型物香合 |
佐々木導誉 | (ささきどうよ) | 南北朝期の武将(1295〜1373) 名は高氏 別名京極氏 |
大角豆鐶 | (ささげかん) | |
さざれ石 | (さざれいし) | 玄々斎好みの菓子 |
差石 | (さしいし) | 庭園材料の一種 |
差替 | (さしかえ) | 七種の建水の一つ |
座敷行灯 | (ざしきあんどん) | 灯具の一種 |
差木口 | (さしきぐち) | |
座敷表具 | (ざしきひょうぐ) | 幢ほえ、幢補(どうほ)ともいう |
匙香 | (さじこう) | |
指炭 | (さしずみ) | 炭火ともいう |
差通し | (さしとおし) | 柄杓の一種 |
指物 | (さしもの) | 木工の一種 |
指物師 | (さしものし) | |
さし湯 | (さしゆ) | |
座障 | (ざしょう) | 風炉先屏風の一種 |
佐曾羅 | (さそら) | 香木の一種 |
茶桶 | (さつう) | 薄茶器の一種 |
茶通棚 | (さつうだな) | |
茶通箱 | (さつうばこ) | |
薩摩焼 | (さつまやき) | 鹿児島県 |
砂糖楓 | (さとうかえで) | |
茶堂 | (さどう) | |
茶頭 | (さどう) | →茶頭(ちゃどう)『茶道用語辞典』 元来禅院の茶頭(さじゅう)からの言葉『茶の湯用語集』 |
茶道 | (さどう)(ちゃどう) | →茶道(ちゃどう) 江戸時代までは茶頭との混同をさけるため (ちゃどう)が普通・日本国語大辞典 茶人の間では(さどう)茶業ミニ事典 実用茶道用語辞典(淡交社)では@(ちゃどう) |
茶道口 | (さどうぐち) | |
茶道口建付 | (さどうぐちたてつけ) | |
茶道筌蹄 | (さどうせんてい) | 茶道の総合解説書 1816年表千家の茶人稲垣休叟(黙々斎)の著 |
真田紐 | (さなだひも) | |
左羽 | (さは) | |
座掃き | (ざばき)『茶道用語辞典』 (ざはき)『茶の湯用語集』 |
|
砂張 | (さはり) | |
砂張盆 | (さはりぼん) | |
寂び | (さび) | |
錆上げ | (さびあげ) | |
寂物 | (さびもの) | |
座箒 | (ざぼうき) | 羽箒 |
醒ケ井 | (さめがい) | 名水 京都にある 佐女牛井(さめぐい)とも |
鞘の間 | (さやのま) | 次の間の意味 |
白湯 | (さゆ) | |
白湯所望 | (さゆしょもう) | |
更紗 | (さらさ) | |
さらし茶巾 | (さらしちゃきん) | 茶巾の扱いの一種 |
猿 | (さる) | 戸の上下の桟に装置 |
猿戸 | (さるど) | |
猿楽 | (さるがく) | |
猿縄 | (さるなわ) | |
猿面の茶室 | (さるめんのちゃしつ) | |
茶臘 | (さろう) | 茶道修行年数、または茶会の回数を示す |
茶話指月集 | (さわしげつしゅう) | 宗旦の茶話を藤村庸軒が聞き書き久須美疎安が編纂 |
早蕨 | (さわらび) | 玄々斎好みの菓子 |
賛 | (さん) | 讃とも |
三阿弥 | (さんあみ) | 足利将軍家に仕えた能阿弥・芸阿弥・相阿弥 |
三井戸 | (さんいど) | 喜左衛門井戸・加賀井戸・細川井戸の大名物の三碗 |
山雲床 | (さんうんじょう) | 大徳寺の茶室 |
三猿舎 | (さんえんしゃ) | 裏千家 |
三音 | (さんおん) | |
残火 | (ざんか) | 暁の茶事の別称 |
残花 | (ざんか) | |
三飾り | (さんかざり) | 棚物の点前 |
三器 | (さんき) | 茶入・茶杓・仕覆 |
算木手 | (さんぎで) | 算木が浮き彫りで文様に表れている陶磁器 |
残月釜 | (ざんげつがま) | 東山御物の茶の湯釜 天明釜(てんみょうがま) |
残月亭 | (ざんげつてい) | 表千家にある書院形式の茶室 |
三光 | (さんこう) | 本来は日・月・星のこと 茶入・茶碗の姿 配膳の姿など |
三彩 | (さんさい) | |
残菜袋 | (ざんさいぶくろ) | 袖落としともいう |
三斎流 | (さんさいりゅう) | 細川三斎を祖とする茶道の一派 |
三作 | (さんさく) | 高麗茶碗 |
三作三島 | (さんさくみしま) | |
三色紙 | (さんしきし) | |
三事式 | (さんじしき) | 七事式のうち廻り花・廻り炭・茶カブキ之式 |
三時の会 | (さんじのかい) | 朝会・午会・夜会の三茶事 |
三重切 | (さんじゅうぎり) | 竹花入の一種 |
三重棚 | (さんじゅうだな) | 利休好みの棚 |
三十二器 | (さんじゅうにき) | 利休より如心斎の時代に至る間の好みの茶器 |
三種の薄板 | (さんしゅのうすいた) | 花入をのせる三種類の薄板 |
三種の茶筅 | (さんしゅのちゃせん) | @数穂・中荒穂・荒穂A白竹・煤竹・青竹 |
三種の帛紗 | (さんしゅのふくさ) | 黄色・紫色・紅色 |
残心 | (ざんしん) | |
三石 | (さんせき) | |
三蹟 | (さんせき) | 藤原時代の三能書家のこと |
三千家 | (さんせんけ) | 千利休を祖とする表千家、裏千家、武者小路千家 |
三宗匠 | (さんそうしょう) | |
三大実録 | (さんだいじつろく) | |
盞托 | (さんたく) | 中国 茶托にあたる |
三炭 | (さんたん) | 下火・初炭・後炭あるいは初炭・後炭・止炭(とめずみ) |
三淡 | (さんたん) | 禅語 |
三炭三露 | (さんたんさんろ) | |
三筒茶碗 | (さんつつぢゃわん) | 千利休所持の三碗 |
三伝家 | (さんでんけ) | 千利休・古田織部・小堀遠州 |
三都 | (さんと) | 三都茶碗 |
残灯 | (ざんとう) | 暁の茶事の別名 |
三徳 | (さんとく) | 竹花入の一種 |
三柄杓 | (さんびしゃく) | 置柄杓・切柄杓・引柄杓 |
三筆 | (さんぴつ) | 能筆家三人 平安時代 嵯峨天皇・橘逸勢(はやなり)・空海 寛永の三筆 近衛信尹・本阿弥光悦・松花堂昭乗 |
三幅対 | (さんぷくつい) | 掛物で三幅を一対とするもの |
三沸 | (さんふつ) | |
桟蓋 | (さんぶた) | |
三宝・三方 | (さんぽう) | |
三峰炉 | (さんぽうろ) | |
三枚羽 | (さんまいばね) | 三つ羽ともいう |
三名席 | (さんめいせき) | 名古屋の猿面茶室・大阪の一心寺の八窓の席 東京国立博物館の六窓庵 |
三役 | (さんやく) | 茶事で亭主・正客・末客 |
三友 | (さんゆう) | 歳寒三友のこと 松・竹・梅 |
三友棚 | (さんゆうだな) | 棚物の一種 |
三友之式 | (さんゆうのしき) | |
三露 | (さんろ) | |
三老 | (さんろう) | 村田珠光・武野紹鴎・鳥居引拙 |
三和棚 | (さんわだな) |
進肴・強肴 | (しいざかな) | 茶事に出す肴 預け鉢 |
地板 | (じいた) | |
塩笥 | (しおげ) | 胴がふくらみ口が締まった形の小壺 |
塩瀬 | (しおぜ) | |
塩の辛き茶の湯 | (しおのからきちゃのゆ) | |
枝折垣 | (しおりがき) | 垣根の一種 大裏垣ともいう |
枝折戸 | (しおりど) | |
直入 | (じかいれ) | |
仕掛 | (しかけ) | |
仕掛棚 | (しかけだな) | |
自画賛 | (じがさん) | |
四ヶ伝 | (しかでん) | 裏千家の稽古課目 |
地紙形 | (じがみがた) | 染付香合の一種 |
信楽焼 | (しがらきやき) | |
止観亭 | (しかんてい) | →恵観山荘(えかんざんそう) |
磁器 | (じき) | |
瓷器 | (じき) | 古文書・現在の磁器 |
敷合わせ | (しきあわせ) | |
敷石 | (しきいし) | |
敷板 | (しきいた) | |
直書 | (じきがき) | |
敷瓦 | (しきがわら) | |
敷香 | (しきこう) | |
色紙 | (しきし) | |
四規七則 | (しきしちそく) | 千利休の茶道精神を要約 |
色紙点前 | (しきしでまえ) | |
色紙風炉 | (しきしぶろ) | |
色紙窓 | (しきしまど) | 茶室の窓の一形式 |
色代 | (しきたい) | 挨拶、会釈のこと (しきだい)とも読む |
食堂 | (じきどう) | 仏語・寺院の食堂 |
敷松葉 | (しきまつば) | |
地客 | (じきゃく) | |
食籠 | (じきろう) | 食器 |
軸 | (じく) | |
軸足 | (じくあじ) | |
軸荘 軸飾り |
(じくかざり)『茶道用語辞典』 (じくかざり)『茶の湯用語集』 |
|
軸木 | (じくぎ) | 表具用語 |
軸釘 | (じくくぎ) | 掛物釘のこと |
軸棹 | (じくさお) | 掛物棹 |
軸先 | (じくさき) | |
軸助 | (じくたすけ) | |
軸盆 | (じくぼん) | |
軸前 | (じくまえ) | |
仕組む | (しくむ) | |
軸元 | (じくもと) | |
軸物 | (じくもの) | 掛物 |
時雨井 | (しぐれい) | 千利休ゆかりの井戸の一つ |
時雨亭 | (しぐれてい) | 高台寺にある茶室 傘亭(からかさてい)と共に伏見城より移築といわれる |
四君子 | (しくんし) | 梅・竹・蘭・菊の四種 |
しけ | (しけ) | しけは糸+圭 |
四家 | (しけ) | 京都の茶道四家 表千家・裏千家 武者小路千家・藪内家 |
慈光院茶室 | (じこういんちゃしつ) | 大和小泉の慈光院(大徳寺末寺)にある茶室 |
仕込茶碗 | (しこみぢゃわん) | |
紫砂 | (しさ) | |
自在 | (じざい) | |
四三連 | (しさんれん) | 飛石の打ち方の一形式 |
獅子口 | (ししぐち) | 竹花入一重切糸の一種 |
獅子摘 | (ししつまみ) | 香炉の蓋の形の一種 |
獅子耳 | (ししみみ) | 花入の耳付の形の一種 |
地すべり | (じすべり) | 器物の底の畳につく部分 |
沈牡丹 | (しずみぼたん) | |
次第 | (しだい) | |
地題 | (じだい) | 表装の名所の一種 |
時代 | (じだい) | 作者不詳の古作の道具を称する |
時代裂 | (じだいぎれ) | 古い渡り裂の意 |
時代物 | (じだいもの) | |
下絵付 | (したえつけ) | |
下削り | (したけずり) | |
下地題 | (したじだい) | 掛物表装の部分名称 |
下地灰 | (したじばい) | |
下地窓 | (したじまど) | 茶室の窓の一種 |
下杓 | (したしゃく) | 露地用具の一種 |
下腹雪隠 | (したばらせっちん) | |
下腹薬鑵 | (したばらやかん) | |
下張棗 | (したばりなつめ) | 薄茶器の一種 尻張、尻膨とも |
下火 | (したび) | |
七官青磁 | (しちかんせいじ) | 中国青磁の日本での呼称の一つ |
七事式 | (しちじしき) | 茶道の式作法 |
七事の小道具 | (しちじのこどうぐ) | |
七種の建水 | (しちしゅのけんすい) | |
七種の香合 | (しちしゅのこうごう) | |
七種の台 | (しちしゅのだい) | |
七種のひずみ | (しちしゅのひずみ) | 七ひずみ(ななひずみ) |
七種の蓋置 | (しちしゅのふたおき) | |
七畳 | (しちじょう) | |
七瀬戸 | (しちせと) | |
七名園 | (しちめいえん) | |
仕付かん | (しつけかん) | かんは金+丸 |
仕付棚 | (しつけだな) | 仕付け棚 |
仕付二重棚 | (しつけにじゅうだな) | |
漆行 | (しっこう) | 膝行る(いざる) |
十種香札 | (じっしゅこうふだ) | |
実相庵 | (じっそうあん) | 堺市南宗寺 |
十徳 | (じっとく) | 茶人の礼服(もとは出家用) |
十徳釜 | (じっとくがま) | 茶湯釜の一種 |
漆皮 | (しっぴ) | |
執筆 | (しっぴつ) | 記録役 |
七宝 | (しっぽう) | |
七宝透水指棚 | (しっぽうすかしみずさしだな) | 淡々斎好みの棚 |
卓袱料理 | (しっぽくりょうり) | |
紫泥 | (しでい) | |
四滴 | (してき) | 四つ茶器ともいう |
四滴茶入 | (してきのちゃいれ) | 水滴(すいてき) 油滴(ゆてき) 手瓶(てがめ) 弦付(つるつき) |
志戸呂焼 | (しとろやき) | 遠州七窯の一つ・静岡県金谷町志戸呂 |
鎬 | (しのぎ) | 刃物の刃と背(みね)との中間 |
志野棚 | (しのだな) | |
東雲棚 | (しののめだな) | |
志野袋 | (しのぶくろ) | 香道具の一種 |
志野焼 | (しのやき) | 瀬戸系の窯、織部焼の仲間とされる。 |
地肌 | (じはだ) | 茶の湯釜の肌のこと |
芝点 | (しばだて) | |
柴手水 | (しばちょうず) | |
柴火の会 | (しばびのかい) | 野点の茶会 |
芝山監物 | (しばやまけんもつ) | 利休七哲、武将 生没年未詳 |
渋紙手 | (しぶがみで) | 瀬戸茶入の窯分け名の一種 |
仕覆 | (しふく) | 道具類を入れる袋 |
自服 | (じふく) | |
四幅対 | (しふくつい) | |
地袋 | (じぶくろ) | |
四木三草 | (しぼくさんそう) | 江戸時代 茶、桑、楮、漆、紅花、麻、藍など |
絞り茶巾 | (しぼりちゃきん) | |
紙本 | (しほん) | |
仕舞い | (しまい) | |
島井宗室 | (しまいそうしつ) | 博多の豪商(1539〜1615) |
仕舞いつけ | (しまいつけ) | |
仕舞い水 | (しまいみず) | |
縞柿 | (しまがき) | 柿の木のこと |
島台 | (しまだい) | 島台茶碗 |
島台茶碗 | (しまだいちゃわん) | 『茶の湯用語集』 |
島物 | (しまもの) | 産地の特定できない輸入粗陶器 |
締切り | (しめきり) | 陶磁器の形状上の呼称 |
湿し灰 | (しめしばい) | (しめりばい) |
〆印 | (しめじるし) | 口判(くちはん)ともいう |
注連縄 | (しめなわ) | |
下蕪 | (しもかぶら) | 花入の形状の一種 |
下京茶湯 | (しもぎょうちゃのゆ) | |
下膨 | (しもぶくら) | |
下流 | (しもりゅう) | 薮内家(京都下京にある) |
地紋 | (じもん) | |
紗 | (しゃ) | 搦(から)み織、捩(もじ)り織の一種でうすもの |
蛇蝎釉 | (じゃかつぐすり) | 楽焼の斑点 |
杓子 | (しゃくし) | 懐石道具の一種 |
杓立 | (しゃくたて) | |
尺八 | (しゃくはち) | 千利休作の竹花入 |
尺八筒 | (しゃくはちづつ) | |
且座の式 | (しゃざのしき) | 七事式の一つ |
車軸釜 | (しゃじくがま) | 茶湯釜の一種 |
鯱耳 | (しゃちみみ) | |
十王口 | (じゅうおうぐち) | 口造りによる名称 |
十牛棗 | (じゅうぎゅうなつめ) | 表千家七代如心斎の好んだ棗の一つ |
重香合 | (じゅうこうごう) | 香道具の一種 |
住持 | (じゅうじ) | |
十四屋宗伍 | (じゅうしやそうご) | 室町末期の茶人 生没年未詳 |
秋泉棚 | (しゅうせんだな) | 淡々斎好みの棚 |
十段 | (じゅうだん) | 奥秘十段 |
十二の柄杓形 | (じゅうにのひしゃくがた) | |
宗峰妙超 | (しゅうほうみょうちょう) | 大燈国師(だいとうこくし) |
十文字釜 | (じゅうもんじがま) | 茶湯釜の一種 |
朱漆 | (しゅうるし) | 色漆の一種 |
酒会壺 | (しゅかいつぼ) | 酒を入れる器 酒海壺とも書く |
主客 | (しゅきゃく) | 正客 |
手巾 | (しゅきん) | 手拭・てぬぐいのこと |
朱釉 | (しゅぐすり) | 楽焼の黒釉の中の一種 |
珠光 | (じゅこう) | 奈良称名寺出身の茶の湯の宗匠 村田珠光 |
珠光庵 | (じゅこうあん) | 奈良の称名寺内にある茶室 |
珠光一紙目録 | (じゅこういっしもくろく) | 茶論書 |
珠光青磁 | (じゅこうせいじ) | 珠光青磁茶碗 |
珠光台子 | (じゅこうだいす) | 珠光好みの竹台子 |
珠光餅 | (じゅこうもち) | |
主人相伴 | (しゅじんしょうばん) | |
寿扇棚 | (じゅせんだな) | 鵬雲斎家元好みの棚 |
十徳 | (じゅっとく) | 衣服の名 僧服の直綴(じきとう)のなまったもの |
寿福寺 | (じゅふくじ) | 鎌倉の臨済宗の古刹・開山は栄西禅師 |
撞木 | (しゅもく) | 仏具の一種 |
聚楽壁 | (じゅらくかべ) | 上塗り壁の一種 |
聚楽焼 | (じゅらくやき) | |
手炉 | (しゅろ) | 手焙(てあぶり) |
袖炉 | (しゅろ)『茶道用語辞典』 | |
棕櫚縄 | (しゅろなわ) | |
棕櫚箒 | (しゅろぼうき) | 露地用具の一種 |
春屋宗園 | (しゅんおくそうえん) | 大徳寺第111世住持(1529〜1611) |
春慶 | (しゅんけい) | |
春慶塗 | (しゅんけいぬり) | 木地溜塗の一種 |
春沢宗晃 | (しゅんたくそうこう) | 大徳寺第201世住持(1612〜1694) |
順樋 | (じゅんひ) | →本樋(ほんひ) |
如庵 | (じょあん) | 京都建仁寺塔頭(たっちゅう)正伝院(しょうでんいん)にあった 織田有楽(おだうらく)の茶室 |
初入り | (しょいり) | |
書院 | (しょいん) | |
書院窓 | (しょいんまど) | |
尉 | (じょう) | 炭火がたち白い灰をかぶった状態になっている部分 |
小庵宗淳 | (しょうあんそうじゅん) | →千小庵 |
紹鴎 | (じょうおう) | →武野紹鴎 |
紹鴎遺文 | (じょうおういぶん) | |
紹鴎棚 | (じょうおうだな) | 武野紹鴎好みの棚 |
紹鴎緞子 | (じょうおうどんす) | 名物裂の一種 |
紹鴎棗 | (じょうおうなつめ) | 薄茶器の一種 |
紹鴎風炉 | (じょうおうぶろ)) | 土風炉の形状の一種 |
紹鴎水指棚 | (じょうおうみずさしだな) | |
松花堂 | (しょうかどう) | 京都・八幡町にある茶室 |
松花堂昭乗 | (しょうかどうしょうじょう) | 安土桃山、江戸期の画僧、書家で茶人(1584〜1639) |
常かん付 | (じょうかんつき) | かんは金+丸 |
正客 | (しょうきゃく) | |
正客石 | (しょうきゃくいし) | 腰掛待合の役石 |
松吟庵 | (しょうぎんあん) | 松江市 |
上下 | (じょうげ) | →地題(じだい) |
松向軒 | (しょうこうけん) | 京都・大徳寺高桐院に付属する茶室 |
焼香さうじ | (しょうこうそうじ) | |
正午の茶事 | (しょうごのちゃじ) | |
上座 | (じょうざ) | 茶室の上の座 |
定座 | (じょうざ) | |
上座床 | (じょうざどこ) | |
頌賛 | (しょうさん) | 画に題して添えかかれた短い詩、歌、文 |
常什 | (じょうじゅう) | 常備されている諸道具のこと |
精進家具 | (しょうじんかぐ) | 懐石用具のうち、仏事用の食器一式 |
精進向 | (しょうじんむこう) | |
精進料理 | (しょうじんりょうり) | |
常据 | (じょうずえ) | 風炉などを定まった位置に置くこと |
消息 | (しょうそく) | 手紙の雅称 |
装束 | (しょうぞく) | 拵え(こしらえ)ともいう |
小代焼 | (しょうだいやき) | 肥後国龍ノ原で焼成された陶器 |
上段の間 | (じょうだんのま) | |
上手 | (じょうて) | 『茶の湯用語集』青磁花入の項 |
湘南亭 | (しょうなんてい) | 西芳寺(京都・苔寺)池庭の南端に立つ庭間建築 |
蜀巴 | (しょうは) | 名物裂の一種 紹巴とも書く |
常張かん・上張かん | (じょうばりかん) | かんは金+丸 |
相伴 | (しょうばん) | |
相伴席 | (しょうばんせき) | |
松皮紙 | (しょうひがみ) | 檀紙(だんし) |
蕉風の俳諧 | (しょうふうのはいかい) | 松尾芭蕉 |
松風楼 | (しょうふうろう) | 京都・表千家にある茶室 |
聖福寺 | (しょうふくじ) | 福岡市 臨済宗の古刹 栄西禅師開基 |
称名寺 | (しょうみょうじ) | 奈良市 古刹 浄土宗 |
正面 | (しょうめん) | |
正面茶道口 | (しょうめんさどうぐち) | |
小四方棚 | (しょうよほうだな) | |
薯蕷饅頭 | (じょうよまんじゅう) | |
松籟 | (しょうらい) | 松風 釜の湯の沸く音 |
笑嶺宗きん | (しょうれいそうきん) | きんは訴のヽがない |
唱和式 | (しょうわしき) | 淡々斎考案 昭和の御大典を記念・七事式に相当 |
初飾り | (しょかざり) | 棚物の点前 |
卓 | (しょく) | 棚物の一種 |
燭台 | (しょくだい) | |
初座 | (しょざ) | ⇔後座 |
初座床 | (しょざどこ) | |
如心斎 | (じょしんさい) | 表千家七代如心斎宗左 |
如心斎北野三十本 | (じょしんさいきたのさんじゅっぽん) | 如心斎宗左が北野天満宮に寄進した茶杓30本のこと |
初炭 | (しょずみ) | |
助炭 | (じょたん) | 手揉製茶の器具 |
助炭面 | (じょたんめん) | |
初掃き | (しょばき) | |
序破急 | (じょはきゅう) | 楽道用語(能楽) |
初花 | (しょばな) | |
初風炉 | (しょぶろ) | 五月炉から風炉へ |
所望 | (しょもう) | |
除夜釜 | (じょやがま) | 大晦日に懸ける釜 |
祥瑞 | (しょんずい) | 中国明代末期 景徳鎮で作られた染付の茶器 |
白粥 | (しらがゆ) | |
尻張 | (しりはり)(しりばり) | 尻膨(しりぶくら)ともいう |
尻張釜 | (しりばりがま) | 釜の形状 日本国語大辞典 |
汁替 | (しるかえ) | |
汁椀 | (しるわん) | |
地炉 | (じろ) | 囲炉裏 |
白下糖 | (しろしたとう) | |
白炭 | (しろずみ) | 『日本国語大辞典』では(はくたん)もある |
白天目 | (しろてんもく) | |
白楽 | (しろらく) | |
真翁 | (しんおう) | 薮内家二代月心軒真翁紹智『茶の湯用語集』 |
宸翰 | (しんかん) | 天皇直筆の文書 |
新鮮香 | (しんせんか) | 茶の審査用語・香気 |
真・行・草 | (しん・ぎょう・そう) | |
真削り | (しんけずり) | 茶杓の一種 |
沈香 | (じんこう) | |
神事釜 | (しんじがま) | |
沈水香木 | (じんすいこうぼく) | |
新席披き | (しんせきびらき) | |
新撰七種 | (しんせんしちしゅ) | 新組七種 |
真台子 | (しんだいす) | |
真台子の点前 | (しんだいすのてまえ) | |
真鍮かん | (しんちゅうかん) | かんは金+丸 |
真手桶 | (しんておけ) | 水指の一種 |
真中次 | (しんなかつぎ) | 薄茶器の一種 |
真形(真成) | (しんなり) | 茶湯釜の一種 |
真形釜 | (しんなりがま) | 釜の形状 |
真如堂手 | (しんにょどうで) | 瀬戸茶入の窯分けの一種 |
真塗 | (しんぬり) | |
真之行台子 | (しんのぎょうだいす) | |
真の台子 | (しんのだいす) | 真台子(しんのだいす)とも |
真の茶事 | (しんのちゃじ) | |
真手桶 | (しんのておけ) | |
神馬藻 | (じんばそう) | 海藻の一種 |
新渡り | (しんわたり) |
す | (す) | 穴の下に果 虫喰いとも称する |
翠巌宗a | (すいがんそうみん) | 大徳寺第195世住持(1608〜1664) |
水器 | (すいき) | 水指のこと |
啜い切り | (すいきり) | 点てられた茶の最後を音を立てて飲み切る |
吸い口 | (すいくち) | |
吸茶 | (すいちゃ) | 濃茶の飲み回し |
水滴 | (すいてき) | 文房具の一種 |
垂撥 | (すいばち) | 掛花入をかけるのに用いる |
水墨画 | (すいぼくが) | |
吸物 | (すいもの) | 箸洗いともいう |
吸物膳 | (すいものぜん) | 懐石道具 |
吸物椀 | (すいものわん) | |
随流垣 | (ずいりゅうがき) | 表千家の露地にある垣 |
随流斎 | (ずいりゅうさい) | 表千家五代随流斎宗佐 |
随流斎延紙の書 | (ずいりゅうさいのべがみのしょ) | 随流斎宗佐の茶の湯覚書 |
崇福寺 | (すうふくじ) | 天智天皇の勅願で大津京に建立 |
末広 | (すえひろ) | |
末広籠 | (すえひろかご) | 玄々斎好みの籠花入 |
据える | (すえる) | |
透高台 | (すかしこうだい) | 高台の一種 |
菅田庵 | (すがたあん) | →菅田庵(かんでんあん) |
闌 | (すがり) | 香道用語 |
数寄 | (すき) | |
透木 | (すきぎ) | 拍子木形の木片 |
透木釜 | (すきぎがま) | 釜の形状 日本国語大辞典 |
杉木普斎 | (すぎきふさい) | 茶匠(1628〜1706) |
透木風炉 | (すきぎぶろ) | |
数寄者 | (すきしゃ) | 茶道、歌道など風流の道を好く人 |
杉棚 | (すぎだな) | 玄々斎好みの棚 |
杉形 | (すぎなり) | |
杉箸 | (すぎばし) | |
杉原紙 | (すぎはらがみ) | |
数奇屋 | (すきや) | 茶室風の建物 |
数奇屋行灯 | (すきやあんどん) | 茶席用灯具 |
数奇屋笠 | (すきやがさ) | 露地笠のこと |
数奇屋足袋 | (すきやたび) | |
数奇屋袋 | (すきやぶくろ) | |
数奇屋蝋燭 | (すきやろうそく) | 茶室用の蝋燭 |
数寄屋橋 | (すきやばし) | |
掬蓋 | (すくいぶた) | 蓋の一種 |
直腰 | (すぐごし) | 茶杓の部分名称 |
直ぐなる茶の湯 | (すぐなるちゃのゆ) | |
筋 | (すじ) | |
筋釜 | (すじがま) | 釜の形状 |
筋半田 | (すじはんだ) | 灰器の一種 |
豆子 | (ずす) | 椀形の飲食器 |
煤竹 | (すすだけ) | |
雀土器 | (すずめかわらけ) | 短檠(たんけい)竹檠(ちくけい)用の油皿 |
硯箱 | (すずりばこ) | |
硯蓋 | (すずりぶた) | 懐石道具の八寸の古語 |
裾 | (すそ) | 茶入の部分名称 |
簾 | (すだれ) | |
酢筒 | (すづつ) | 竹花入の一種 |
鼈嘴 | (すっぽんぐち) | |
捨石 | (すていし) | |
捨壺 | (すてつぼ) | 茶壺の用法の一つ |
簀戸 | (すど) | |
砂雪隠 | (すなせっちん) | |
脛当 | (すねあて) | 籠編みの形式の一種 |
簀の子 | (すのこ) | |
簀の子棚 | (すのこだな) | 簀子棚とも |
す肌 | (すはだ) | すは空の下に果 釜肌の一種 |
州浜 | (すはま) | 州浜形(すはまなり) |
素張かん | (すばりかん) | 釜かん(金+丸)の一種 |
炭櫃 | (すびつ) | |
す蓋 | (すぶた) | すは空の下に果 |
須磨対水 | (すまたいすい) | 日本画家 本名は箙(えびら)鹿太郎 |
隅掛け | (すみかけ) | 四角なものを斜めに置くこと |
炭荘 | (すみかざり) | |
角不切 | (すみきらず) | 角に丸みのない四角いもの |
角切 | (すみきり) | |
角切り型 | (すみきりがた) | |
角切溜 | (すみきりだめ) | 水屋道具の一種 |
炭所望 | (すみしょもう) | 茶の湯の稽古 |
炭台 | (すみだい) | 炭斗の一種 |
隅田川 | (すみだがわ) | 染付型物香合 |
隅棚 | (すみだな) | |
須弥檀 | (すみだん) | 鎌倉円覚寺開山堂にあり |
炭付花月 | (すみつきかげつ) | 花月之式に初炭点前が加わったもの |
炭手前 炭手前・炭点前 |
(すみでまえ) (すみてまえ) |
『茶道用語辞典』 『日本国語大辞典』 |
炭道具 | (すみどうぐ) | |
炭斗 | (すみとり) | |
炭の組み方 | (すみのくみかた) | |
炭の寸法 | (すみのすんぽう) | |
住吉釜 | (すみよしがま) | 茶湯釜の一種 |
隅炉 | (すみろ) | 茶席における炉の切り方 |
隅炉逆勝手 | (すみろぎゃくがって) | 茶席における炉の切り方 |
隅炉本勝手 | (すみろほんがって) | 茶席における炉の切り方 |
寸門多羅 | (すもたら)(すもんだら) | 香木の一種 スマトラ島産 |
摺漆 | (すりうるし) | 漆芸技法の一種 |
摺糊木手 | (すりこぎで) | 瀬戸茶入の窯分け名の一種 |
居る | (すわる) | 道具が安定した状態で置かれる |
寸切(頭切) | (ずんぎり) | 器物の形の名称 |
宋胡録 | (すんころく) | タイ中部スワンカロークで焼成された陶器 |
寸松庵 | (すんしょうあん) | 京都・大徳寺に会った塔頭 |
寸松庵瓦 | (すんしょうあんがわら) | |
寸松庵色紙 | (すんしょうあんしきし) | 三色紙の一つ |
寸胴 | (ずんどう) | 器物の形状の一種 |
寸胴切 | (ずんどうぎり) | |
寸取茶の湯 | (すんとりちゃのゆ) |
盛阿弥 | (せいあみ) | 桃山時代の漆工 |
盛阿弥棗 | (せいあみなつめ) | 盛阿弥作 |
青海波 | (せいがいは) | 模様の一種 |
青花 | (せいか) | →染付 |
井華水 | (せいかすい) | →若水 |
清巌宗渭 | (せいがんそうい) | 大徳寺第170世住持(1588〜1661) |
惺斎 | (せいさい) | 表千家12代惺斎宗左 |
青磁 | (せいじ) | |
青漆 | (せいしつ) | |
青磁花入 | (せいじはないれ) | |
清拙正澄 | (せいせつしょうちょう) | 中国元代前期の臨済宗の僧(1274〜1339) |
勢高 | (せいたか) | 茶入の全体による名称 |
青白磁 | (せいはくじ) | |
城楼棚 | (せいろうだな) | 棚物の一種 |
せいろ結び | (せいろむすび) | |
席入り | (せきいり) | |
石州三百ケ条 | (せきしゅうさんびゃくかじょう)『茶道用語辞典』 (せきしゅうさんびゃっかじょう)都立図書館検索 |
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石州流 | (せきしゅうりゅう) | 茶道流派・片桐石州 |
石菖鉢 | (せきしょうばち) | |
尺牘 | (せきとく) | 漢文の消息すなわち手紙 |
石盃 | (せきはい) | 酒器のこと |
席披き 関開き |
(せきびらき)『茶道用語辞典』 (せきびらき)『茶の湯用語集』 |
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関守 | (せきもり) | |
関守石 | (せきもりいし) | 止石ともいう |
背口 | (せぐち) | |
膳所焼 | (ぜぜやき) | 近江国膳所付近の陶器 |
瀬田掃部 | (せたかもん) | 利休七哲、武将 |
施茶 | (せちゃ) | |
雪月花 | (せつげっか) | |
折水器 | (せっすいき) | 禅宗用具 |
雪駄 | (せった) | 竹皮製の草履 |
雪隠 | (せっちん) | |
雪洞 | (せつどう)(せっとう) | 風炉覆のこと 淡交社『茶道用語辞典』(せつどう) 日本国語大辞典(せっとう) 大辞林@(せっとう)A(ぼんぼり)参考ページ→こちら |
瀬戸黒 | (せとぐろ) | 瀬戸焼の一種 |
瀬戸十作 | (せとじっさく) | 織部十作 |
瀬戸春慶 | (せとしゅんけい) | 瀬戸茶入の窯分けの一種 |
瀬戸の七茶入 | (せとのななちゃいれ) | 瀬戸焼茶入の七つ 七瀬戸 |
瀬戸焼 | (せとやき) | 愛知県瀬戸市 |
瀬戸六作 | (せとろくさく) | |
銭筒 | (ぜにづつ) | 竹花入の一種 |
蝉籠 | (せみかご) | |
蝉結び | (せみむすび) | 帛紗の結び方 |
責紐釜 | (せめひもがま)『茶道用語辞典』『茶道用語集』 (せめひものかま)(せめひぼのかま)『日本国語大辞典』 |
釜の形状 |
膳 | (ぜん) | |
千阿弥 | (せんあみ) | 生没年不詳 |
禅院行茶法 | (ぜんいんぎょうちゃほう) | 禅寺における喫茶の茶法 |
千家十職 | (せんけじっしょく) | 茶道関係の道具作家10家系 |
千家同門会 | (せんけどうもんかい) | 表千家 |
千家名物 | (せんけめいぶつ) | 千家の名物茶道具 |
千家由緒書 | (せんけゆいしょがき) | 江岑宗左が紀州徳川家へ提出した 千家の家譜であったといわれる、原本なし |
千光国師 | (せんこうこくし) | →明庵栄西(みょうあんようさい) |
千光寺 | (せんこうじ) | 栄西禅師の開基した寺 |
善哉 | (ぜんざい) | |
禅宗 | (ぜんしゅう) | 鎌倉仏教の一つ |
膳燭 | (ぜんしょく) | 茶席用の灯具 |
扇子 | (せんす) | |
仙叟 | (せんそう) | 裏千家四代仙叟宗室 |
仙叟十二品 | (せんそうじゅうにひん)) | |
膳棚 | (ぜんだな) | |
栓筒 | (せんづつ) | 茶杓の筒の一種 |
前茶 | (ぜんちゃ) | |
千少庵 | (せんのしょうあん)(せんしょうあん) | 利休の後妻宗恩の子、千家を再興 (1546〜1614)千家二代 |
千宗恩 | (せんのそうおん)(せんそうおん) | 利休の後妻、少庵の実母 |
千宗左 | (せんのそうさ)(せんそうさ) | 表千家 宗旦3男江岑(こうしん) |
千宗室 | (せんのそうしつ)(せんそうしつ) | 裏千家 宗旦4男千叟(せんそう) |
千宗守 | (せんのそうしゅ)(せんそうしゅ) | 武者小路千家 宗旦次男一翁(いちおう) |
千宗旦 | (せんのそうたん)(せんそうたん) | 少庵の子、母は利休の娘亀 |
千道安 | (せんのどうあん)(せんどうあん) | 千利休の先妻の子 初名紹安 |
千利休 | (せんのりきゅう)(せんりきゅう) | 1522〜1591 |
千服茶臼 | (せんぷくちゃうす) | 鎌倉極楽寺境内にある特大の茶臼 |
扇面 | (せんめん) | 扇の表面 |
仙薬 | (せんやく) | |
仙遊之式 | (せんゆうのしき) | 七事式の追加 |
前礼 | (ぜんれい) | ⇔後礼 |
相阿弥 | (そうあみ) | |
草庵 | (そうあん) | |
草庵茶 | (そうあんちゃ) | |
総荘り 総飾り |
(そうかざり)『茶道用語集』 (そうかざり)『茶の湯用語集』 |
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惣菓子 | (そうがし) | 干菓子 |
雑菓子 | (ぞうがし) | |
象嵌 | (ぞうがん) | |
雑器 | (ぞうき) | |
宗家 | (そうけ) | |
象牙茶杓 | (ぞうげちゃしゃく) | |
象牙蓋 | (ぞうげぶた) | |
荘子 | (そうじ) | 染付型物香合 |
宗匠 | (そうしょう) | |
草人木 | (そうじんぼく) | 茶の異名 |
宗全 | (そうぜん) | 久田宗全 |
宗全籠 | (そうぜんかご) | 久田宗全自作といわれる竹製籠花入 |
宗達 | (そうたつ) | 俵屋宗達 |
宗旦 | (そうたん) | 千利休の孫 千宗旦 |
宗旦銀杏 | (そうたんいちょう) | 裏千家にある銀杏の木 |
宗旦忌 | (そうたんき) | 千宗旦こ忌日 |
宗旦狐 | (そうたんぎつね) | 茶湯伝説 |
宗旦四天王 | (そうたんしてんのう) | |
宗湛日記 | (そうたんにっき) | 神谷(かみや)宗湛の茶会日記 |
宗長 | (そうちょう) | 江戸初期の漆工 |
宗陳 | (そうちん) | |
宗貞囲い | (そうていがこい) | 堺の平野宗貞が所有していた茶室の形式 |
相伝 | (そうでん) | |
相伝茶事 | (そうでんちゃじ) | |
相伝八種帛紗 | (そうでんはっしゅぶくさ) | |
相伝物 | (そうでんもの) | |
宗入 | (そうにゅう) | 楽家五代(1664〜1716) 雁金屋(かりがねや)三右衛門の子で 楽家四代一入の養子 |
宗入二百茶碗 | (そうにゅうにひゃくぢゃわん) | |
草の座敷 | (そうのざしき) | 茶室の様式の一つ |
双幅 | (そうふく) | 二幅で一対をなす掛物 |
宗縁 | (そうべり) | 掛物表具用語 |
宗へん | (そうへん) | へん は彳+扁 山田宗へん |
象耳 | (ぞうみみ) | 耳付の形状の一種 |
総礼 | (そうれい) | |
宗和流 | (そうわりゅう) | 茶道流派の一つ 金森宗和を祖とする |
添状 | (そえじょう) | |
添茶杓 | (そえちゃしゃく) | |
底洗い | (そこあらい) | 水屋道具の一つ 棕櫚縄製(しゅろなわせい) |
惻隠 | (そくいん) | 蓋置の一つ |
底瓦 | (そこがわら) | 風炉の底に入れる平丸(ひらまる)の素焼土器 |
底土器 | (そこかわらけ) | |
底取 | (そことり) | 灰匙の一種 |
揃 | (そそり) | 碾茶の品等 |
そっ啄斎 | (そったくさい) | そっ は口+卒 表千家八代 |
袖落とし | (そでおとし) | 残菜袋 |
袖垣 | (そでがき) | |
袖壁 | (そでかべ) | |
袖香炉 | (そでこうろ) | 香炉の一種 |
祖堂 | (そどう) | 流祖を祀る建物 |
外腰掛 | (そとこしかけ) | |
外隅ねらい | (そとずみねらい) | |
外流し | (そとながし) | |
外流し点 | (そとながしだて) | |
外箱 | (そとばこ) | |
外開 | (そとびらき) | 高台の一種 |
外屋 | (そとや) | |
外露地 | (そとろじ) | 中門より外側 |
蕎麦 | (そば) | 朝鮮茶碗の一種 |
祖母懐 | (そぼかい) | 愛知県瀬戸市祖母懐町 古くは うばがふところ |
染付 | (そめつけ) | |
空だき | (そらだき) | だきは火+主 (からだき)とも言う |
空だき香炉 | (そらだきごうろ) | 香炉の一種 |
曾呂利 | (ぞろり) | 花入の形状の一種 |
尊楷 | (そんかい) | 朝鮮の陶工・上野喜蔵 |
存星 | (ぞんせい) | 漆工芸の一技法 |
樽茶入 | (そんちゃいれ) | 茶入の一種 |
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目次・あ行・か行・さ行・た行・な行・は行・ま行・やらわ行・付録(項目別)
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